2度目のフィレンツェ


2月のイタリア🇮🇹はまだ朝が遅いですが本日も良い天気爆笑



まずはミケランジェロ広場からアルノ川とフィレンツェの街を見下ろします。ドゥオーモが見えるね!



広場にはその名のミケランジェロのダヴィデ像のレプリカが街を見下ろして立っています。



次は前回行けなかったこちらへ
ウフィッツイ美術館
ルネッサーンス!🍷!と言えば此方を見学しないと!




『荘厳の母』ジョット1306〜10年頃作
幼子のイエスを抱く聖母マリアを天使や聖人達が見守っています。

この『荘厳の母』は他の作者によるものも展示されていましたが、ジョットのはゴシック文化からルネッサンス文化へと変わる転換点の作品なのだそう。何が違うって背景が違うとか人間が立体的に描かれていることなど色々あるみたいです。


これがジョット以前の別の作者による『荘厳の母』うーん🧐芸術って難しい・・



ちなみにジョットは建築家が本職。すごいね。



『聖母子と二天使』
フィリッポ・リッピ1465年頃作
ダヴィンチに影響を与えたと言われる修道僧画家の作品






そして有名なサンドロ・ボッティチェッリの二作

『春(プリマヴェーラ)』1482年頃作
メディチ家当主のいとこ、ロレンツィーノの結婚記念の作品と言われています。

『ヴィーナスの誕生』1484年頃作 
美の女神ですねウインク
左側は風の神、右は女神ホーラと言われています。




映画『テルマエ・ロマエ』に出てくる市川政親さん演じたローマ皇帝ハドリアヌス帝








『受胎告知』
レオナルド・ダ・ヴィンチ1475〜1480年頃作
左の大天使ガブリエルがマリアに処女妊娠を伝えています。
 



『聖家族』
ミケランジェロ・ブオナッロッティ1506〜1508年頃作
聖母が幼いキリストを肩越しに受け取る珍しい構図なのだそう。




『ヒワの聖母』
ラファエロ1505〜1506年頃作
ヒワとは左の洗礼者ヨハネが持つ鳥🦅のことで
豊穣と右側にいるキリストの将来の受難を表しているそうです。






メディチ家当主の1人コディモ・デ・メディチさん(1519〜74年)

コジモの最大の功績は、首都フィレンツェの都市改造事業。ピッティ宮殿、政庁舎(現在のウフィツィ美術館)、ヴァザーリの回廊などを整備し、今日のフィレンツェの景観を作り上げます。また、ジョルジョ・ヴァザーリ、アーニョロ・ブロンズィーノなどを宮廷画家として迎え、再びフィレンツェのルネサンス文化を花開かせます。

この人がいなければウフィッツイ美術館はありませんでした。ありがとうございます
m(_ _)m



『メドゥーサ』

ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ

1596〜97年作
作者カラヴァッジォはこの絵の通り、波乱万丈の激しい人生を送ったそうです。



『バッカス』
同じくカラヴァッジォ1596〜1600年作
酒の神バッカス🍶作者の自画像かもと言われています。




他にも沢山の美術品が展示されていました。
芸術に疎い私でも結構楽しめちゃう、行って良かった所でした(*´꒳`*)




続く