※ネタバレ(?)あり
また、一目見ただけでクソゲーと分かるゲームを送られてしまった。
Library Of Ruinaを途中で投げた罪はそれほどまでに重いらしい。
皆さんはファインディング・ニモという作品をご存知だろうか?
カクレクマノミのニモが主人公のディズニー映画である。
あらすじ 引用
"広大な海の中でカクレクマノミの400個の卵が孵化しようとしていた。
しかし、無事に生まれたのは母親の命と引き換えに助かったたった1匹だけ。
父親のマーリンは、この子をニモと名付け、同じ悲劇を繰り返さないと誓い、
過保護なまでに大事に育てていく。
しかし6歳になり初めて学校へ行く日に、人間にさらわれてしまうニモ。
打ちひしがれるマーリンだったが、陽気なナンヨウハギ・ドリーの助けを借りてニモを取り戻す旅へと出る。"
紆余曲折あり、ニモが歯医者の水槽に入れられてしまうシーンがある。
そこの水槽で飼われている歴代の魚たちは、やんちゃな子供の手によって今まで全てお亡くなりになってしまったそうだ。
ニモは水槽から脱出するために、水槽の仲間たちと協力し、脱出して海に帰ろうとする。
このゲームはハラハラドキドキのそのシーンを切り取ったようなゲームである(大嘘)
ニモには友人、家族、仲間がいたが、市場の魚売り場のこいつにはそんな希望は一切ない。
信じられるのは己の力のみ、自分の力だけでこのコンクリート・ジャングルから大海原を夢見なければならない。
基本操作は←、→キーと↑キーのみで、動きは左右にピチピチと跳ねるだけだ。
魚のくせに牛歩戦術で少しずつ移動し、母なる海に還るのだ。
種類も名前も定かではない彼だが、彼には1つだけ他の魚とは異なる能力があった。
屁で少しだけ空を飛べるのだ。
温水育ちで名前まで与えられ、サンゴ礁でぬくぬくと育ってきたクマノミなどでは到底身に着けることができないスキルだ。
時に激しい波に揉まれ、天敵に追われ、休むことなく泳ぎ続け、そうして培った肛門括約筋が、陸地でも彼をただの打ち上げられた魚とさせない唯一の理由だ。
左下のゲージが溜まると、↑キーでオナラをぶっ放すことができる。
うまくピチピチと跳ねて角度を調整し、オナラをぶっ放し、陸海空で通用する魚材となろう。
親切なことに、一定区間ごとにチェックポイントがあり、Q、Eキーで前や次のチェックポイントに移ったり、現在のチェックポイントに戻ることもできるぞ!
ゲームを終了しても引き継がれるので安心だ。(タイムは引き継がれないぞ)
あるときは車通りの多い車道をわたり、
あるときは民家に侵入し、
あるときは下水道に流れ着き、彼の母なる海へと還る旅は続く・・・
ようやくたどり着いた砂浜、海は目前!
しかし、空から予測線と同時に降り注ぐは我が身を狙うカモメたち!
累計苦節5時間半!!!
ここまでで培った操作スキルをフルに活用して海へ帰るんだ!
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
🙄
・・・・・・・・・・・・・・🤔
・・・・・・・・・・・・・・🤔
よっしゃ!こんなゲームやらないで皆で酒飲みながらファインディング・ニモ見ようぜ!
ツマミは魚市場で買ってきた名も知らん魚の塩焼きな!!!
まとめ
ファインディング・ニモは名作。