昨日、通算８回目の肝動注が無事終わり、今朝、腹水チェックを行いました。予定ではここで退院前に軽く１０００ｃｃほど抜いとくはずだったのですが、、、エコーで探しても水脈がない。
体重等の変化や体感から、腹水が漏れだしているのは確かだと思うのですが、、、もともとのお腹が大きくて、少しくらい漏れでても、まだ「溜まる」というレベルでは無いみたいです。
もう少し溜まってから対処ということになりそうです。
それにしても、ＦＯＬＦＩＲＩ＋サイラムザとの２連チャンは、キツかった。
通常の肝動注とのダブルヘッダーなら、もう少し楽だったと思います。
以前、セカンドラインでやったＦＯＬＦＩＲＩ＋アバスチンは、私の場合ほとんど効かなかったし、ダメージも少なかった。
ＦＯＬＦＩＲＩ＋サイラムザは、ダメージに関しても効果に関してもまったく別物と感じています。（私の場合ですが、）
私同様、ＦＯＬＦＩＲＩ＋アバスチンで効果を期待出来なかった方も、「似たようなもんだ。」と思わずにチャレンジ出来るのならチャレンジしたほうが良い気がしています。
ということでヘロヘロで帰ってきて、大人しくしていました。
大人しくいていますが、お盆で。この時期はいろいろ思うことも出てきます。
父の一番上の兄は、南方に出征し焼夷弾にやられましたが、無事生還できました。
母の一番上の兄は、特攻隊だったそうです。（潜水艇タイプの乗員だったと記憶していますが、違うかも）
歳の近いいとこは、１２３便に乗って御巣鷹に墜落しました。
この時期になると思うこともいつくか出てきますね。
自分が癌になってからは、「人の生と死を分けるのは何だろうか？」と思うことも増えて来ました。