ハタで見ていると、ものすごーくみっともない行動がある。
たとえば、酔っぱらって絡んでいるヒト。
たとえば、フラレタにもかかわらず、未練たらしくしているヒト。
たとえば・・・。
アナタはそれを目撃したとき、人ごとだと思っていないだろうか?
みっともない行動をしているヒトって、そうせざるを得ない事情があるのです。
みっともない行動を、笑っていてはイケナイ・・・っていうお話をひとつ。
時刻は、19:00。
あー、疲れた。
下町散策してたら、こんな時間になっちゃった。
もう帰ろう。
商店街をぶーらぶらと歩いて駅に向かう。
営業のヒトらしきスーツ姿の若者。
携帯でしきりに謝っている。
何気なく見ていて、面白いことに気づいた。
相手が目の前にいるわけではないのに、あたかも目の前に居るかのごとく、頭を下げている。
ふーん、不思議だなぁ。人間って。
目の前にいる訳じゃーないのにね。
なにもそこまで、卑屈にならなくったって。ねぇ・・・。
でも、誠意を持って接している証拠だ。
卑屈に、なんて言っちゃー悪いよ、あっぱれと思え。
などと、反省つつ通り過ぎる。
その道すがら。
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ブブブブブ(←iPhoneのバイブ)
おっ、カミサン。
カミサン 「あのねー、晩ご飯の時間なのに、いったいどこほっつき歩いてんのー!」
ボク 「(や、やばっ)あー、ゴメンゴメン、今帰るとこだから・・・すぐ帰る」
プツン。
あ、頭下げてる・・・。
なーるほど、そういうわけか。
営業の若者よ、君の気持ちは理解したぞ。
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人間なんて、そんなもの・・・。