なにげなく、選挙ポスターを眺めていたときのこと。
記載されているスローガン曰く・・・、
「安心のできる暮らしを」
「開かれた政治を目指して」
「安全な街をめざして」
なんと「正論」の多いことか。
至極真っ当なことなので、ことさら反論のしようがない。
だが、良ーく考えてみてほしい。
「あたりまえのこと」ばかりである。
「開かれた政治」って・・・。
キミたち政治家は、国民の代弁者。
国民に開かれていないこと自体がおかしい。
では、いままで、何やってきたの?
・・・って、逆に聞きたくなる。
ディズニーランドが「お客様が第一」なんて、ことさら言わないでしょ?
言わなくても、理念として、実行しているから、お客さんはそれを感じ取って、どんどんファンが増えていく。
かけずり回って被災者を支援している人々が「ひとつになろう、ニッポン」なんて、わざわざ言ってる?
「正論」と言うものは、とてもコワイもの。
完全に正しいことなので、それを言うと、誰も逆らえなくなる。
それゆえ、「正論」を言ってるヒトの本当の姿を「強力な厚い看板」で覆い隠してしまう。
「正論」を言わないと、覆い隠せない何か・・・。
ここに強力な正論がある。
「環境と発展をささえる原子力 安全確保で未来へつなごう」
平成19年度 原子力エネルギー安全月間標語(東京電力)
「正論」の裏にある現実とは何か・・・。
環境は、ささえられたのであろうか。
発展はしているのであろうか。
安全は確保されたのであろうか。
そして、未来へつなげられたのであろうか。