はぁ~、、、
映画館で映画をなかなか観れないので、DVDで借りるようになってホントに後悔するのは「映画館で観たかった」って思う映画だねぇ
ナタリーポートマン、綺麗だった。
最後まで、殻を破れないのかと思ったら、最後は殻を破れる役なのね。
幻覚や幻視、幻聴・・・。
最後は助かるのかどうか?
精神の破たんする映画って、のめりこむのだけれど、切なくなってしまう。
映画は「終わり」で終えられるけど、わたし達は死ぬまで続くのよ
この映画を、心の病を抱えていない人にはどう映るんだろうか?
むかし、「ベティブルー」を観た時に、ベティの悲しさと、ゾォーグの優しさと切なさを美しい映像の中で、フランス映画独特の虚無感に浸っていたけれど、実際に自分が心の病になって、あの映画の事を考えると、悲しくって、恐ろしくって、「おしまい」に出来ていいな・・・。と感じてしまう。
わたしもバレエに完璧求めて続けていたら、きっと壊れていたなぁ~
他の色んなことが、そうなんだと思う。
自分に嘘ついて、周りも騙して、完璧に演じ続けていたら、もっと壊れてしまっていたんだね。
今は、少し心が楽で、映画の様に終わりにできないのは、きっと見つけないといけないものがあることを知ったからかな?
死ぬまでに、ちゃんと見つけないとね。
映画の表現は、ところどころに古典的な技法が使われていて、「おやっ」と感じたけど、それは繰り返し観れば、ちゃんと意味を持っているのでしょう。
う~ん。忙しくって、そこまでの分析と解説は今回は無理
日中の仕事で、しっかり稼げるようになったら、また映画三昧したいなぁ~