6月30日(日)に山形にさくらんぼ狩りに行きました。
ジャムの材料を仕入れに行ったのですが・・・。
シーズンの渋滞に巻き込まれ、到着の遅れから、受け渡しに時間がかかり、しかもさくらんぼ狩りをさせられ、ジャムを仕込む時間が無くなると言う事態に陥ったのでした・・・
山形寒河江にてさくらんぼの様子はこんなでした。
こちらは「高砂」という品種です。
6月30日には、この品種が一番の採りどきでした
真っ赤です
今回はこの「高砂」が10kg入手
脚立に上って、上の方のも撮りました。
日差しをたっぷりと浴びて真っ赤です
その後、ナポレオンも刈りました。
ひと箱約5kgです。
左が「高砂」、右が「ナポレオン」色の違いが解りますか
「ナポレオン」は5kg、これに加工用の「佐藤錦」を5kg全部で20kgを入手いたしました。
これを一粒ずつ種を抜いて、砂糖に漬けて、種からペクチンを取って、煮込んで、煮沸した瓶に詰めて、脱気して、加熱殺菌をして、出来上がったのが・・・
さくらんぼジャムです。
さくらんぼ2つが「高砂」。糖度を最初から高めで、さくらんぼの実の煮崩れを押さえました。
さくらんぼ3つが「ナポレオン」「佐藤錦」のハーフ&ハーフです。柔らかく甘い佐藤錦と固くて酸っぱいナポレオンの絶妙なコンビです。こちらは、糖度を低くして煮詰めて、佐藤錦がナポレオンの実に絡むようにわざと煮崩しました。
「高砂」は写真の通り、真っ赤なものがそのまま色として出てきました。
「佐藤錦」は淡いピンク。「ナポレオン」は赤と白のまだらだったので、若干白っぽい色です。
独特の酸味とさくらんぼの特徴のある味が良く出ている作品になりました。
この時期、コップに氷を入れて、このジャムを2さじ加えて、ガシャガシャと混ぜ。無加藤の炭酸水を加えると最高のチェリーソーダを楽しめます。
お値段は150gで600円
食べたい