ご都合主義のアメリカ映画でした。
観て後悔するのは解っていたのですが、観てしまうので困りものです。
一番許せないのが、地球に向かって地震発生装置なるものを使用し、コアに傷をつけ地球マントルの動きを低下させたために、地球の電磁波、磁力線などが狂い始め、地球は死の星になっていくといういきさつですね。
地球を云々できるような力は正直人間にはないと思います。
宇宙の理論ってそう単純ではないのではないかなぁ・・・
さて、以前から「マウンダー極小期の再来」と大騒ぎしていましたが、太陽活動が活発ですね~
良かった、良かったと思いますが、一方でマウンダー極小期に入る前の太陽活動の周期が14年と長かったということが残っています。
そして、NASAの予測は今年の5月に最大期がやってくるという予測通りの結果が、ちと怖いです。
この最大期の後、70年~80年の間、太陽活動は低下したようですので・・・。
さてラストシーン、コアに向かってミッションを敢行した乗り物が、ハワイ沖から引き上げられます。
その中で、B to G で、危機を乗り越えた二人が恋に落ちているというベタな設定だったのですが、わたしは007の何かのシリーズで、いちゃいちゃしている二人が最後にみんなに見られて終わりというのを思い出し、笑ってしまいました。
ネタバレでごめん。
とにかく、言いたかったのは、ハッピーエンドにするなという事ですな。