アール・ブリュット・ジャポネ展を観に、岩手県立美術館まで昨日行ってまいりました。
http://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/details/603-2012_ex02.html
昨年よりはまっていまして、全体の圧倒される色調や構図もそうなんですが、何よりも上手に描こうとしていない、飾らない美しさが素敵です。
わたしも、体調の悪い時にふと絵を描きたくなり、画用紙に春の色彩をただ落とした絵を描きました。
それは、上手ではないけれど、確かにあの時に感じた春の息吹を、これから芽吹く力強さを残せたと思っています。
正統派の芸術とは違った、アール・ブリュット。
現代アートともまた違う、魅力的な分野です。
わたしの職場でも、必ずいつか実現したい取り組みのひとつです。