パニック・癇癪への対応法|子どもの「爆発」から安心する支援へ
こんにちは、うさぎです🐰
今回は、知的障害のある子どもたちに見られるパニックや癇癪(かんしゃく)への対応法について、現場で使える支援のヒントをお伝えします。
😰 パニック・癇癪ってなに?
「癇癪」とは、怒りや不安がコントロールできずに表に出てしまう状態です。
子どもによって出方は違いますが、泣く・叫ぶ・物を投げる・手が出るなどの行動が見られることがあります。
これらは「わがまま」ではなく、気持ちや要求をうまく伝えられないサインです。
🌪 なぜパニックになるの?原因を知る
- 急な変化や予定のずれに対応できず不安になる
- 感覚過敏で大きな音や光に過敏に反応
- 疲れや空腹で気持ちが乱れやすくなる
- 表現手段が限られているため気持ちが出口を失う
対応は、原因に応じて対策することが大切です。
🛠 対応の3ステップ
① 事前の「仕組みでの予防」
- 予告・伝える習慣:「あと3分したら・30分後に〇〇するよ」とタイマーや声かけで知らせる
- 視覚スケジュール:今日の流れがイラストや写真で見えるようにする
- 安心グッズ:イヤーマフ・タオル・好きなぬいぐるみなどを手元に置く
② パニック中の「対処方法」
- 安全の確保:周囲に危険なものがないか確認し、安全な場所へ誘導
- 感情を受け止める声かけ:「びっくりしたね」「大丈夫だよ」と穏やかに共感
- 距離をとる:個別ブースや静かな場所に移動し、刺激を減らす
③ 事後の「振り返りとつなげる」支援
- 気持ちを言葉にする練習:「どんな気持ちだった?」を後で話せる支援
- もし次はないように:「次はこうしてみようか」と一緒に対策を考える
- できたことを伝える:パニックのあとでも「落ち着けたね」とほめる
🌈 ケース別の対応例
例①:予定変更で癇癪が起きたとき
- 事前に「あと5分で終わるよ」を伝える
- 癇癪発生後は一度落ち着かせ、優しく「ごめんね」や「わかってくれてありがとう」と伝える
例②:音に反応してパニックになる子
- イヤーマフやヘッドホンを準備
- 音が鳴る前に「これから音がするよ」と知らせる
📌 安定化の鍵は「大人の準備」
子どもの側が落ち着かないとき、大人が慌ててはいけません。
大人が落ち着いて、「これならできる」と思える対応の仕掛けをたくさん用意しておけると安心です。
💬 まとめ|「癇癪から学びの一歩」へ
- 癇癪は、伝えたい気持ちを出す手段
- 事前・中・後で段階的に対応すると落ち着きやすくなる
- 子どもが安心できる環境づくりが大切
- 大人の対応が安定していれば、次への学びにつながる
パニックを「叱る場面」ではなく、「次の安心へのヒントが見つかる場面」に変えていきたいですね😊
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