服の着替えが苦手な子への支援

こんにちは、うさぎです🐰
今回は、生活スキル支援の中でも多くの子どもたちがつまずきやすい「着替え」についてお話しします。


👕 着替えが難しいのはなぜ?

着替えが苦手な理由は子どもによってさまざまです。

  • 手先の不器用さ(ボタンやチャックが難しい)
  • 身体の動かし方がわからない(空間認知や身体感覚の弱さ)
  • 服の感触が苦手(感覚過敏)
  • どの順番で着ればいいか分からない(手順の理解が困難)
  • 集中が続かず途中で飽きてしまう

「やろうとしていない」のではなく、「できない理由」があることに気づくことが、支援の第一歩です。


🧠 着替えを支える3つの視点

① 手順をわかりやすく伝える

着替えを「言葉で説明」しても伝わらない場合は、視覚的な手がかりが有効です。

  • イラストや写真を並べて「手順表」にする
  • 順番に番号をふる
  • 実物の服を並べるなど、操作順がわかるようにする

② できる工程を見つけて分担する

最初から全部やらせようとせず、「今できること」だけを任せるのも大切な支援です。

たとえば、

  • ズボンを履くのはできる → そこを任せて上着は手伝う
  • 袖を通すのは難しい → 片方だけ支援してあげる

できた部分をたくさんほめることで、意欲にもつながります。

③ 環境を整える

スムーズに着替えられるよう、服の置き方や時間の使い方を工夫します。

  • 前の日に服を並べておく
  • 表裏や前後が分かるような印(リボンやマーク)をつける
  • 静かなスペースで着替える

✨ 支援のゴールは「自信をもって生活できること」

完璧に一人で着替えられるようにするのではなく、子どもが安心して、なるべく自分でできる範囲を増やすことが目的です。

支援の工夫を通して、「やってみよう」「できた!」という気持ちを育てていきましょう。


📌 おうちや学校でできる工夫(まとめ)

  • 手順表を使って視覚的に伝える
  • 工程を分けて一緒に取り組む
  • 着やすい服(大きめ・ボタンなしなど)を選ぶ
  • 「できた!」体験を積み重ねる