ものに罪はないと思ってたけどってお話

※お相手→その人

ちゃんと自分のセンスを持っているその人。
そのセンスが尊敬できる部分だし、大好きな個性だったので、イヤリングを新調するときにその人にアドバイスを求めたことがあった。

こっちがいいんじゃない?
といってくれたイヤリング。もっちろん迷わずそっちを即購入した。

その人との思い出があったイヤリング。
片方無くしてしまった。
どこかで落としてしまった。

あ、もう忘れろ、捨てろってことなのかな?
と思ってしまった。 

落としてしまった悲しさより、その思いが先に生まれた。

今までは、ものに罪はないから、元恋人との思い出がある物でも捨てなくてもいい派だと思っていた。

でも、物にも思い出が宿ることを知った今は意見が変わりそう。

そのものを見ると、些細な思い出がフラッシュバックして、キラキラの思い出が心をえぐってまた落ち込んで。

そんなことになるなら、物には罪はないけど、本当に物には申し訳ないけど、手放して心を整理することも大切だし、自分を守る、成長させる、振り返らない環境を作ることも、メンヘラを卒業する一つの方法なのかもしれないと思いました。

あーーー、一緒に選んだアクセサリーなのに!!
また一緒にウィンドウショッピングしたかったな!!

とりあえず、片割れはタンスに仕舞い込みます。(手放さないんかーい)