1985/9/28 週プロでみる「古河市体育館 クラッシュギャルズvsダンプ・ブル」 | 時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

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極悪同盟(特にダンプ松本さん)のプロレスを時系列で整理します。思い入れのある雑誌処分のためブログに残して廃棄します。「テーマ別」で時系列で閲覧することができます。妄想で書くこともしばしばですが1年(+α)かけてやる予定です

1985/10/24号の週刊プロレスに古河市体育館 クラッシュギャルズvsダンプ・ブルの様子が掲載されていましたので引用します。

 

 

 

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クラッシュがダンプ組を撃破

優勝戦は三つ巴の混戦に発展
 

クラッシュが単独トップとなり、タッグリーグ・ザ・ベスト85の優勝戦に進出することが決定した。
公式リーグ戦の天王山決戦と して注目されたのが、9.28古河大会で行なわれたクラッシュvs極悪同盟の一戦である。両チーム共に勝てば優勝戦へのチャンスを手中に収めることができ るとあって必死、ゴングが鳴る 前から表情は厳しかった。 極悪サイドは例によってコンドル斉藤がセコンドにつきクラッシュを挑発。また試合前に阿部四郎がレフェリーのホセ・トレスといざこざを起こし、場内が騒然となる一幕もあった。極悪サイドにしてみれば、阿部四郎のレフェリングの方が慣れているため、トレスのレフェリーに不満の様子であった。


極悪同盟はクラッシュとは対照的なバッド・コンディション ンで試合に臨んだ。松本はデビル組との公式戦において左ヒザを痛めてしまい、中野は9・26大宮大会での M・リッパー組との公式戦で腰を負傷。
 

そのため極悪同盟の凶器攻撃 はいつもより増して多彩だ。竹刀、 灯油カン、鉄パイプ、チェーンなどことごとく凶器にする始末。
試合はクラッシュが優勢になると極悪同盟の一人がカットに入り、レフェリーのトレスも分けるのが精一杯だ。飛鳥が松本のラリアットからのパイルドライバーにピンチとなるシーンもあったが、クラッシュはじっと反撃の機会をうかがっていた。 

 

勝ちを急ぐ中野のヌンチャク攻撃が誤って松本を直撃してしまった後、クラッシュは一気にスパートした。ダブルドロップキックで中野を吹っ飛ばして、 トドメはダブルでの回し蹴りで中野を粉砕。見事ピンフォールを奮い勝ち名乗りを上げたのだ。 優勝戦へ進出することが決定したクラッシュ。10月10日、東京・後楽園ホールにおいて、5点同士の山崎&立野組と極悪同盟の一戦(優勝戦進出決定戦) の勝者と優勝戦を争う。今年のタッグリーグ戦は三つ巴のサ バイバル・マッチとなった。
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いまのところこの試合はYoutubeに見つかりませんので、雑誌からの情報のみです。

ダンプはデビル組との対戦で左ひざを痛めていたとのことです。ブルはすでにレビューしていますが、Mリッパー戦で腰を強打しています。

多彩な凶器攻撃の間隙をぬって、ブルをダブルでの回し蹴りで仕留めたと書かれています。

 

写真を拡大してみます。

ダンプはジャパングランプリのグレーの水着、ブルは青の水着だったようです。