1985/9/27 雑誌「週刊平凡」ファンに激怒の水責め制裁 | 時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

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極悪同盟(特にダンプ松本さん)のプロレスを時系列で整理します。思い入れのある雑誌処分のためブログに残して廃棄します。「テーマ別」で時系列で閲覧することができます。妄想で書くこともしばしばですが1年(+α)かけてやる予定です

1985/9/27号の「週刊平凡」に、ダンプ関連の記事がありましたので引用します。

 

 

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マジだぜ! ダンプ松本が"F・F野郎"に激怒の水責め制裁!!

 

あのリングの極悪暴れん坊・ダンプ松本が「全日本女子プロレス興業」 (東京・目黒)にフラリと姿をあらわしたのは、残暑厳しい昼下がり。 

なにかいいことでもあったのか、 ホースをグローブのような手でひっつかむと鼻歌まじりに事務所前の植え込みに水をまきはじめた。上機嫌だ。でも、リングを降りてもダンプ はやっぱり恐怖の女王。おそるおそる遠巻きにして、ファンは遠慮がちに珍しい彼女の姿をカメラにおさめ ていた。
 

ここで、この残虐ショットの主演、 いや犠牲者の登場だ。おそらくナマ写真撮りの少年だろう、カメラ片手につかつかとダンプの背後に歩み寄った。そこで、いきなりバチリ。シャッター音にふりむいたダンプに、 さらにパチッ。つづけて5~6度シャッターを押し、あげくに「ハーイ、 チーズ!」。ダンプの形相がたちまち変わった。せっかくのオフタイムを しつこくつきまとわれれば、いくら人気商売でも、アタマにくるのはト ーゼン。フツーならやんわり拒否するのだが、そこは悪名高きダンプ。 問答無用とばかり、手にしたホースを突然少年に向けた。恐怖の連続大放水攻撃だ。カメラごとまともに全身に水を浴びせられた少年は、そのまま吹っ飛ばされてギブアップ。「気をつけな!」という鋭いひと言を残 して、ダンプは事務所の奥にゆっくり姿を消した。一瞬の白昼の恐怖ハ プニングだった。
 

昨今のナマ写真ばやりで、女子プロレスのスターたちも、かなり露骨 なF・F攻勢に業を煮やしているそうな。そんな中での、このシーン ーダンプが文字どおり"憎まれ役"をかってでたということらしい。 先ごろリングで長与千種をバリカンで坊主頭にしちゃったダンプにしたら、手ぬるい制裁だったかもしれ ない。ま、F・Fばりのナマ写真撮りもほどほどにという教訓を残したーシーンといえるだろう。
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"F・F"とはフラッシュ、フォーカスのことですかね。

この記事自体がやらせなのか、偶然平凡の記者が居合わせたのか分かりません。

しかし目黒の全日本女子プロレスの前には連日カメラ小僧・少女が居合わせたでしょうし、クラッシュたちも困り果てていたのでは。

ダンプはファン不要を貫いていたので、このようにパフォーマンスとして水をかけたのか。今なら面倒なことになりそうですが、この当時ならば特に問題にならなかったでしょうね。むしろ、盗撮しているほうが悪いってなりそうですし。

 

写真を拡大してみます。

 

 

 

 

これだけ連続してちゃんと撮影していると、やはり"やらせ"感がありますね・・。