1985/8/28 髪切りデスマッチ記事① 雑誌「小学四年生」1985/8月号 | 時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

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極悪同盟(特にダンプ松本さん)のプロレスを時系列で整理します。思い入れのある雑誌処分のためブログに残して廃棄します。「テーマ別」で時系列で閲覧することができます。妄想で書くこともしばしばですが1年(+α)かけてやる予定です

雑誌「小学四年生」1985/8月号に髪切りデスマッチのことが掲載されていましたので引用します。

 

 

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ぼうず頭にされた長与千種

 

左の"まるこめぼうや"は、あの長与千種 女子プロレス界のアイドル、"クラッシュ・ ギャルズ"の千種だ。この写真は8月28日にさつ影されたもので、現在はもっと髪ものびて、以前のサラサラヘアにもどりつつあるはず。
 

なぜ、こんなことになったのかというと、 あの悪役・ダンプ松本に髪を切られてしまったのだ。8月28日のこと、ダンプ松本か ら「カベジェラ・マッチ」(敗けた者が髪の毛を切られる、という試合)のちょう戦を受けた長与千種は、大阪城ホールでそうぜつな戦いをくりひろげた。
 

試合は開始早々から、ダンプがハサミを 使って攻撃。千種の顔は血でそまった。千種も負けてはいない。会場の一万一千人の"チ・グ・サ"コールにこたえ、得意のサソリがためで反撃。ダンプをギブアップ寸前まで追いこんだが、最後はダンプのふり上げたイスが千種の頭を強打。そのまま、千種は立てずに、KO負け。


試合終了後、千種はリング上でおさえつけられ、ダンプに電気バリカンで髪を切られてしまった。プロレスとはいえ、目をおおいたくなるシーンの連続だ。
それでも、
「髪がのびたらもう一度ダンプと戦って、相手をタコヤキ頭にしてやる。」 という千種。
なんとも"女の戦い"はすさまじい。
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小学四年生にトラウマを与えるような記事です。

 

 

当時は小学生向けの雑誌に、堂々と「髪切りで血に染まった」「イスで強打してKO」「電気バリカンで切られた」などという、今では問題になりそうな殺伐とした言葉が並べられています。

現在だと本当にハサミを振り回す子供が出現するかもしれませんが、当時は子供は子供なりに親の教育もあって理解していたと思うので、あまり問題にならなかったような感じがします。

 

小学4年生の雑誌に女子プロレスが掲載されているわけですから、当時はプロレスというのは野球や相撲と並んで、ひとつの大きな文化であったことが分かります。