1985/6/25 雑誌「週プロ」なんたって私は"ダンプ"だよ | 時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

極悪同盟(特にダンプ松本さん)のプロレスを時系列で整理します。思い入れのある雑誌処分のためブログに残して廃棄します。「テーマ別」で時系列で閲覧することができます。妄想で書くこともしばしばですが1年(+α)かけてやる予定です

1985/6/25号の雑誌「週プロ」に極悪同盟が掲載されましたので引用します。

 

 

 

-------------------------------

なんたって私は"ダンプ"だよ

暴走族(ロードウォリアーズ)なんかメじゃないのだ!?

 

ダンプ松本―いまや、この名前を知らぬ者はいないこと個人のネー ムバリュー(知名度) という点では長与千種、ライオネス飛鳥を凌ぐとい っても決して過言ではない。その極悪同盟だが、クレーン・ユウが引退し てレフェリーに転向したと思ったら、今度は新人の斎藤真知子が名乗りを 上げてきた。 ブル中野、斎藤という2人の子分はキャリアこそ浅いものの、 イキのよさでは申し分なく、文字通り手となり足となる働きをみせている。 ザ・ロード・ウォリアーズが凄いといったって、しょせんは暴走族・・・・・・ダンプの前には、ひとたまりもないのである。
-------------------------------

 

この記事、いいですね。

「なんたって私は"ダンプ"だよ」・・この一言に尽きます。「暴走族(ロードウォリアーズ)なんてメじゃないよ」という"ダンプ"という名前のインパクトの大きさがはっきり分かります。

 

デラプロ7月号の長与千種のジャンボポスターを手にとったダンプは、「クラッシュばかりポスターにしやがって!」っとイッキに破り捨てた。

 

ダンプの必殺技は、いまや大流行のラリアット。なにせ50センチ近い腕回りを誇るのだから・・。

 

新たに加盟した"ホープ"斉藤真知子(左)は小柄だが、イキのよさが身上。かき回し役になれば・・。

 

ダンプの肉体に描かれたデザインは、すべて斉藤真知子の手によるものだ。

 

ダンプはすべての写真に違う表情を見せています。

いままでのヒールとは明らかに違う、"顔芸"のできるヒールです。"顔芸"はいまはかなり聞く言葉になりましたが、当時はそんな言葉はなかったですからね。ある意味役者と同じことをしていたんだと思います。女子プロレスでは革命的、斬新です。

 

ダンプのように"顔芸"ができるレスラーというのは、それ以降のレスラーにもあまりいないと思います。