1985/5/16 WWWAタッグの試合をデラプロで見る | 時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

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極悪同盟(特にダンプ松本さん)のプロレスを時系列で整理します。思い入れのある雑誌処分のためブログに残して廃棄します。「テーマ別」で時系列で閲覧することができます。妄想で書くこともしばしばですが1年(+α)かけてやる予定です

1985/7月号のデラックスプロレスに1985/5/16のWWWAタッグ選手権の記事がありましたので引用します。

 

 

 

 

 

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クラッシュ、いきなり王座に返り咲き!!

 

クラッシュ・ギャルズの(メキシコからの)帰国第1戦は、いきなりWWWA世界タッグ王座決定戦。「タイトルマッチといってもピンとこない」という試合前 のコメントは、クラッシュの正直さを物語っている。
「ジャパン・グランプリ」も後半戦"第2次"に突入し、依然として無傷の飛鳥、千種にとっては、目標を一本に絞りたいところだ。
だが、そうはいうものの、一日も早く、クラッシュが王座に返り咲く ことを願っているファンは多い。
メキシコ帰りで疲労がピークにあると思われるクラッシュだが、そん なファンの期待を感じとってか、リ ングに上がれば"水を得た魚"とな るのはサスガ!

 

クラッシュにとって有利な材料は ダンプ松本のパートナーがクレーン ・ユウからブル中野に代わったこと。 若いだけにイキのよさは買えるが、 まだまだ荷が重い。
そのため、極悪同盟は、レフェリーに転向したクレーン・ユウ改め本庄ユカリを狙い撃つ作戦に出た。 リング下に陣どった阿部四郎が、カウントを取ろうとする本庄の足を引っ張るというものだが、結果的には本庄に気をとられすぎたことが裏目に 出てしまった。


3本目、ダンプが本庄を場外でメ ッタ打ちにする間に、クラッシュは孤立した中野を、お得意の連係プレーでほんろうし、飛鳥がジャイアント・スイングからフォールに入り、 2-1で完勝。とにかくクラッシュの腰にベルトは戻ってきたのだ。

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この試合、クラッシュ・ギャルズはメキシコ遠征から帰ってすぐだったようですね。全く疲れを感じさせない試合でした。

ブルはいきなりWWWAタッグのパートナーに抜擢されて、さすがに先輩たちとの実力差がありすぎて、狙い撃ちされてしまいました。

WWWAのベルトはヒールがずっと持つことが許されなかったのかは分かりませんが、ベビーフェイスの元に順当に戻った感じの試合でした。