この時期の大量にあった女子プロ特集(クラッシュ特集)の一つです。
小人プロレスを一緒に出しているのは、写楽だけかも?
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女子プロレスの人気がまた沸騰している。昭和50年、マッハ文朱、52年、ビューティ・ペア、57年、ミミ萩原、そして今年はクラッシュ・ギャルズ。
全日本女子プロレス興業株式会社には、選手32名所属している。選手輸送用大型バスと、先行する設営部隊のトラックからなるキャラバンは、あらかじめロケーションしておいた空き地を拠点にして、旅から旅へと転戦している。
現在、目黒のジムには40名程度の練習生が通っている。予備軍である。中高生、OL、家事手伝いとさまざまな女性が、四角いリングで闘うことを夢見て、トレーニングに励んでいる。オーディションからプロテスト、エキジビジョンと階段をあがって、初めて公式戦にデビューできる。
スター選手になるためには、ただ強ければよいだけではない。容姿、アクション、そして芸能的センスが備わっていなければならない。"闘う"ことの中には、歌うことも含まれている。
女子プロレスの"戦場"には、どこか祭りのにおいがある。焼きそば、かき氷、孫に手を引かれたおばあちゃん。ブラウン管を通すと、このにおいが消えてしまう。彼女たちの"闘い"は、あたりまえの暮らしを積み重ねているあたりまえの人たちに支えられている。
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レッドフェニックス号の内部。手前にいるのはどなたでしょう? 分かる方教えてください。
→コメントで左が加藤悦子、右が斉藤真知子(コンドル斉藤)だと教えていただきました。(^^
メイクしていないときのコンドルは、見慣れないので分かりづらいですね・・。(^^;
このデビル雅美は、ムンクの「叫び」を彷彿とさせる写真芸術に見えます。