先週に開催された極悪興行10.8に行ってきました~。
新木場1stRingは以前に行ったことがあります。コンテナ倉庫街みたいな何もないところにポツンってリングがある不思議な空間です。
お客様でいっぱいでした。ほとんど空席はなかったと思います。やっぱり人気のあるダンプさんです。(^^/
第一試合はミゼット(小人)プロレスかと思いきや、ミスターブッタマン1号が欠場?? だったんですかね。3WAYマッチとなり、ミスターブッタマン2号としてダンプさんが登場。
いや、ちょっと待てよ。メイクしていないってことは、
ダンプ松本ではなくて、「松本香」として約40年ぶりにリングに立ったってことでは?
あ、でも髪の毛が金髪たし、「極悪」ってシャツ着ているし、違うかな。(^^;
かばいじいちゃんが、しつこいくらいにリングをゆっくり一周して、これがまた笑えました。
杖を持つと老人と化するという設定だったようです。このじいちゃん、中身は若そうな人で動きは軽快でした。ギャップがいいですよね。プリティ太田さんは何かしてたかな?(^^;
第二試合、第三試合は、アイガー以外は知らないレスラーさんです。アイガーは初めて生で見ましたが、新しい感じのいいキャラですね。貞子キャラ?
やはりレスラーには個性がないとつまらないので、そういう意味ではいま目立ち度No.1だったかもしれません。
さて、お待ちかねのメイン。
ダンプ松本&ZAP&尾崎魔弓 vs 堀田由美子&川畑梨瑚&Maria
若い選手お二人さん、ごめんなさい、名前が合っているのか分かりません(^^;
ブラックデビルズのテーマに乗ってダンプ松本&ZAPの登場。
ダンプさん、素敵~。
この赤いガウンは昨年の還暦祭のときにファンの方々からのプレゼントだと聞きました。すごいよく出来たガウンです!! 60歳になっても赤いガウン着てサマになるのはダンプだけです。
みんな凄い歓声です!!
でも、ご本人は「カエレ!!」コールしてほしいってブログに書かれていたので、「カエレ!!」って叫んだほうが良かったのかな。
でもあの中で「カエレ!!」なんて言ったら、一人だけアウェイ状態ですよね。クラッシュミーハーファンはいなさそうだし(^^;
ZAPは徹底して黒子に徹していますね。もうちょっと自己主張してもいいんだけどなぁ。
渡辺智子(だと思われる)の顔を見たいと思うのは私だけでしょうか(^^;
若い選手、もうちょっと頑張れ!!
ダンプさんはいま体重何キロなんでしょうね。若い人でも持ち上げることができないので100kgはあるのかなぁ。
尾崎さん、すごい久しぶりに見たけど、美魔女になりましたね。もう40代ですか。
尾崎のチェーン攻撃は見ごたえありますね。悪事を徹底しているところは、ダンプからのヒールの伝統って感じで、素晴らしいです。まだまだ動きも軽快でした。
そういえば、このレフリーの方、阿部四郎並の高速カウントをとってきます。極悪レフェリーでした。もうちょっとお腹が出ていれば阿部四郎にそっくりだったかも(^^;
毒霧も解禁されたようです。
昔はダンプさんは毒霧はしていなかったと思うんですが、2000年代に入ってから使うようになったんですかね。
いまはフォークで相手の顔面を血だらけにしない代わりに、毒霧にしたんですね。これも顔面が真っ赤になるので、血が出ているようにも見えます(^^;
あと、リングコーナーに「タンクトップドクター」という宣伝が書いていたのですが、
タンクトップドクターって名前からして怪しすぎるんですが(笑)
いきなり力で歯を抜いてきそうです。
一斗缶攻撃は尾崎への誤爆となりました。まぁ、これはお決まりです(^^;
極悪チームの見事な勝利となりました!!
堀田由美子さんも久しぶりに見ましたが、ガタイがいいし、まだまだ動けますね。全女のオーラが出ています。ガウンも背中に十字架を背負っていて、格好良かったです。ハンター×ハンターのクロロみたいです。
若手の2人の人は、せっかくだから、試合が終わった後に、ダンプに髪切りデスマッチでも申し込んでもらいたかったです。レジェントレスラーに対しては難しいのかもしれないけど、もっと自分をアピールすればいいのに、と思いました。だっていま名前すら覚えてないですよ。
試合の後にダンプ&尾崎のトークショーがあり、楽しめました。尾崎さんの話がけっこう多くて、色々なことが聞けました。
「ダンプは一人だと寂しいから、尾崎もここにいて」といっているダンプさんが可愛かったです。
そういえば、現在男子プロレスが過去最高の収益をあげているそうです。
このページに収益の秘密が書いてありました。
「興行のチケットとグッズの販売が大黒柱ですが、それに加えて動画配信サービス、海外へのテレビ番組の販売、スポンサー収入」
WWEのようなプロレスのロック化、キャラクター化、アメリカへの進出など、うまく経営しているみたいですね。女子プロレスのほうが潜在的なパフォーマンスは高いと思うので、経営次第では男子プロレス以上のことができそうなんだけど、なかなか難しいですよねぇ。
また次回の極悪興行があれば見に行ってみようかと思います。