木下黄太のブログより。
いわゆる「チェルノブイリ・ハート」の赤ちゃん4人、東京・多摩南部のご近所で、去年夏よりおよそ半年間。
2013-02-22
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927
きのう書いた、多摩南部のある会社の話に続いて、今度は別の方から、次のお話を頂き確認いたしました。この方は、お話の中心になっている女性の親族です。お話の中心になっている場所は、きのうの記事と同じ自治体です。今回のお話は、その市の中でも、ご近所感覚のある地域でおきた話です。半年というか、正確に言えばわずか5か月間の間に、近隣で生まれたお子さんたちが、4人、心臓に穴があく、いわゆる「チェルノブイリ・ハート」状態で生まれているということです。
もちろん、心室中隔欠損は一定割合ではおきますが、少子化の中で生まれてくる子供たちの数が多くない東京で、将来、同じ学校などで同学年になる赤ちゃんたちの中で、4人も心臓に穴があいている状態で生まれてきているのは、さらに稀だと僕は思います。皆さんもご認識いただければと思います。
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彼女は東京都の多摩南部のある自治体に住んでいます。
たぶん、3/15の時は自宅にいたと思います。
(詳しく覚えていないようでしたが、その時は電話で話していたので、自分の記憶では)
普段から食べ物にはとても気を使っていますし、震災後は西のものしか食べていないと思います。
ただ、外食する所は選びませんし、
子どもが園児ともうすぐ6ヶ月の子と二人いますので、
外出などは普通にしています。
彼女は8月の予定日に出産し、赤ちゃんは一ヶ月検診で心雑音を指摘されました。
特に持病はなく、高齢なので妊娠期間中はしんどかったようですが、安産でした。
精密検査の結果、心室中隔欠損ということで、心室に1cm以下の穴が空いているそうです。
心臓の弁にも少し奇形が見られるかもしれない(これはカテーテルを用いた検査をしないとわからないそうです)
障害の程度としたら重くはないが、軽いとも言えないということです。
同じような子どもの場合、一才までに穴が塞がらなかったら、手術になり、手術の後は普通の生活が送れるそうです。
もちろん、それまでに体調が悪くなれば、緊急に手術することになります。
一才まで待つのは、赤ちゃんの場合、心臓を止めなくてはいけないので、大人の手術よりリスクが大きい(最近の成人の心臓手術は心臓は止めず、2、3時間で終わります)からだそうです。
心臓の穴というのは、一才までに自然に塞がる事も多いらしいです。
赤ちゃんは、体重の増えは良かったり、停滞したりしていますが、ほぼ元気な様子でいます。
少し小さい他はとても元気で発達も良いように思います。
一通り検査はしているはずですが、他に異常値が出ているとは聞いていません。
最近になって聞いた話ですが、7月生まれと9月生まれの子で、
同じ自治体の同じ地域で、近所の人の子どもの心臓に穴が空いているとの事です。
穴の程度はわかりませんが、印象としては彼女の子ども程度で、それほど重くないようです。
そして電話がきて、もう一つ新しい話を聞きました。
11月に臨月で産まれた子どもの体重が1900gしかなく、やはり心臓に穴が空いているそうです。
やはり同じ地域の在住です。近くでがれきを受け入れ焼却している施設があるそうですが、
燃やしはじめたのは確か去年の10月くらいだったか…
妊娠中とはあまり重ならないので、がれきというよりは、それ以前の問題なんだろうと思います。
これ以外にはそれほど目だった話はありませんが、彼女の旦那さんの会社で5月くらいにインフルエンザがはやっていて変に感じました。最近、彼女の上の子がインフルにかかり、夫婦も高熱を出しましたが、検査では反応はマイナスでした。
園長先生によると、「検査で出てこないインフルがはやっている」そうです。
今回,同じ地域で半年以内に4人も心臓に障害のある子どもが産まれた事で、彼女も「なんか気持ちが悪い、変だね」と言うようになりました。早くこちらに越して来てもらいたいですが、カテーテルの予定、多分その後手術になるようなので、それまでは動けないようです。私のわかる事はこれくらいです。
一日も早く、東京を離れてもらえるよう、説得していきます。
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現在、おきている異常は自然治癒する場合も多いですし、手術をすれば、まず大丈夫な話です。ですが、こうした事態がおきていることが、何を指し示しているのかをきちんと見極めないとなりません。僕が、起きていることを伝え続けているのは、そのこと一つ一つで一喜一憂することを皆さんに求めているのではなくて、おきていることの群が指示していく先に、どういう本質が待ち受けているのかをきちんと思考して欲しいのです。
最近、いろんな方の、病気や訃報を聞いていて、本当に引っかかる感覚があります。僕が特に気になって引っかかっている訃報が、昨日2つ伝えられています。
まずゲームクリエイターの飯野賢治さんが42歳で亡くなりました。高血圧性心不全ということです。まだ若いよく知られた才人の死は、本当に残念です。ご冥福をおいのりします。
飯野さんの死因で高血圧性心不全とされていることを医療関係者と話したのですが、「高血圧は勿論よくないのですが、薬をきちんと飲んでいれば、なかなか死につながる心不全にはならないのだが。」という話も聞きました。僕も引っかかります。
そして、次の訃報は、落札したガガのカップを寄贈したことが話題となった歯科医師の方です。この方は、被災地で検視やボランティアに従事されていて、震災後に特発性肺線維症となり、今年から悪化、寝たきりとなって、きのう朝、亡くなったそうです。宮城県大崎市在住の54歳。ご冥福をおいのりします。
この方は、震災直後から被災地で検視作業を歯科医として行っていて、現地で相当無理をなさったのだろうと思います。そして、気になるのが特発性肺線維症です。原因不明で発症した、肺線維症です。この肺線維症という病は、広島の原爆被爆者では、健康手当の疾病にもありますし、よく知られた病です。「原爆被爆者における肺線維症の検討」などというタイトルで普通に何人もの専門家が文献を書かれています。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000374183
僕は更に引っかかります。