おはようございます晴れ

dulceyogaのMAKIKOです。
 
 
昨日は3月11日。
 
 
東日本大震災が起きたのは、
8年前の3月11日、
午後2時46分でした。
昨日は黙祷を捧げた方も
多かったのではないかと思います。
 
 
あんなに激しい揺れは、
私は生まれて初めて経験するものでした。
そして、あの地震を境に、
不思議なほど私の人生が
大きく変わっていきました。
(当時のことはこちらの記事
 
 
あれ以来、
メメント・モリ(死を忘れるな)」
という言葉を、
よりリアルなものとして感じています。
 
 
だから、また3月11日がめぐってきて、
昨日は私が生きている間にできることを
深く考えさせられた1日でした。
 
 
あまりに忙しくしていると、
物事の優先順位はメチャクチャになります。
あれもこれもと抱え込むと、
本当にすべきことが後回しになり、
いつの間にか日々の雑事の中に
埋もれてしまいます。
 
 
以前、島田啓介さんの
「対人援助をする人のための
マインドフルネス講座」
参加したときに、
一つのワークをしました。
 
 
「あと3日で
世界が終わる
(もしくは地球が滅亡する)なら、
あなたは何をしますか。
 
1日ずつ、することを挙げてください。」
 
 
私はこう書いたのを覚えています。
 
 
1日目:実家の家族に会いに行って
「ありがとう」を言う。
2日目:長男がしたいことを
一緒にする。
3日目:長男が行きたいところに
一緒に行く。
 
 
なんと、平凡な。
でも、それがコアな部分の私の望み。
 
 
当時、無理してでも
フルタイムの仕事を続けるか、
それとも手放すかで悩んでいました。
 
 
でも、このワークをしたときに、
直感的に手放した方がいいと感じました。
 
 
だって、私の最後の3日間の中に、
「仕事」のことは1文字もないんですもの。
 
 
未曽有の大災害が迫っていたとしても、
その瞬間まで、
気づかないかもしれません。
だったら、本当に大切な人と、
大切な時間をもっと過ごしたいなって。
 
 
今朝、調べ物をしていて開いた本、
『ブッダの幸せの瞑想』
(ティック・ナット・ハン、サンガ出版)に、
偶然、この言葉がふと目に留まりました。
 
 
「私たちはあまりの忙しさに、自分がしていることや自分のありのままの姿を忘れてしまうことがよくあります。息をすることすら忘れている、という人もたくさんいます。愛する人をろくにみつめることもせず、その人が亡くなってからようやく感謝したりするようなありさまです。せっかく余暇が手に入っても、自分の心の中のできごとに触れるすべも知らず、まるでそうすれば自分からにげられるかのように、テレビをつけたり電話をかけたりするのです。」(p.15)
 
 
今、生きている私。
いずれ、死にゆく私。
 
 
そのどちらも真実で、
だからこそ逃げることなく
自らに与えられた使命を
全うしたいと私は思っています。
 


 

それでは今日は

このあたりでまた今度赤薔薇

誰にとってもステキな

火曜日になりますようにキラキラ

Chao!ラブラブ

 

 

【3月のスケジュール】

12日(火)午前クリパルヨガ@広尾【満】

23日(土)スポーカル高松@白金高輪

26日(火)午前クリパルヨガ@広尾

27日(水)三原色パステル画@品川

 

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