おはようございます晴れ

dulceyogaのMAKIKOです。

 

今週、いよいよ寒くなりましたね。

そしたら今年もやっぱりやらかしたのです・・・

長男のおねしょ事件~!!!ガーン

 

我が家は6:30に家族全員で朝食タイムです。

なのに、その時間になっても変な顔をしてベッドから

なかなか起きてきません。

もしやっと思うと、

「アノ~、もしかして、ちょっと・・・、その~」

モゴモゴ言い訳を延々と繰り返し、

掛け布団をはぐと

敷き布団に巨大な染みができていました。

 

 

昨夜、夕食後に

嬉しそうにミカンを5つ食べてました。

お風呂のあと、

美味しそうに牛乳も一気のみ。

 

 

やれやれ。

 

 

秋冬にかけて子どものおねしょは増えます。

 

 

その理由は二つ。

 

①気温低下にともない、人は寒さから身を守るために代謝をあげようとします。それで血流が一時的に多くなります。血液の不純物からも尿は作られるため、この時期は尿量が増えます。

 

②寒くなると汗をかく量が減少し、さらに体が冷えることで膀胱の緊張が高まります。

 

全くエビデンスはありませんが、

私の経験則ではこうなります。

 

子どもって頭にやたら汗をかきますよね。

あの頭の汗がでなくなるほど

寒くなってくると、おねしょ注意報発令。

 


数日前から頭の寝汗が

ほとんどなくなったことに気づいてました。

昨夜も、寝る前にトイレへ行くように

促せば良かったのです。



その一言を、

「まあ、もう小学生だしいいか」と

アタマの判断でスルーしちゃったのは

私の失敗でもあります。


 

そんなわけで、

今日は小言を控えて

黙々と洗濯機を回しました。


小言を言ったからって、

なおるもんじゃないしね。



今、洗濯機がもう二回目の脱水をしてますよ。

晴れていてよかった・・・。

 

さあ、

気を取り直して、ここからが本題です。

 

 

昨日は篠秀夫先生による

四つの気質の勉強会に出席するため、

川崎までいってきました。

 

 

これ、四つの気質ってのは、

シュタイナーによる気質論です。

(篠先生がご本人のブログで説明されてます。)

 

 

私は月に一度、

シュタイナー教育の学びを深める機会として

参加しています。

「シュタイナー教育」なんていうと、

子どものためのものというイメージが

先行しますが、とんでもない~!

 

 

大人には大人として成長するための

課題が与えられています。

 

 

たとえば、今、私は

第7七年期(42歳~49歳)にいます。

この世代は「葛藤」の時代。

「人生後半をどう生きるのか?」という

問いがテーマとなります。。

 

42歳を過ぎると、

徐々に「生命の力」は衰えていきます。

明らかに肉体は衰えていき、

自分が年老いていく現実に

日々向き合わざるをえません。

それとは反対に、

「精神の力」はこの先もなお、

成長を続けることは可能です。

人間的に深みが増し、

前半生で得た知恵に基づいた生き方が

出来るようになります。

 

 

まぁ、一言でいえば、

大人も学び続ける必要があるってことです。

 

 

気質の学びは、

子ども理解するためであると同時に、

自分自身を知るための契機にもなります。

 

 

さてさて。

今回の勉強会の事前準備として、

自分が好きな絵本を3冊選んで持参する

という課題が与えられていました。

 

 

私はこの宿題が出たとき、

即座に何冊か思い浮かびました。

それでも好きな絵本が多すぎて、

3冊に絞るのは超大変~!

昨日の朝になって、ようやく意を決して

3冊を本棚から取り出し持参したわけです。

 

 

で、苦労の末にセレクトしたのはこの3冊!

①『きつねのおきゃくさま』 

 (あまんきみこ、サンリード)

 

②『リンドバーグ  ~空飛ぶネズミの大冒険

 (トーベン・クールマン、ブロンズ新社)

 

③『最初の質問

 (いせひでこ、講談社)

 

 

選んだポイントは、

心が震える絵本です。

 

多分自分が死ぬまで

手放さないだろうってところです。

墓場まで抱えていく~!爆笑

 

 

とにかく、3冊とも絵もストーリーも、

言葉も、装丁も、全部ひっくるめて

大好きなのです。

 

 

 

(画像出典 : Amazon)

 

 

『きつねのおきゃくさま』なんて、

勉強会へ行く途中に

電車の中でつい開いてしまい、

結果として涙が止まらなくなる有様笑い泣き

そんな自分がさらに愛おしいラブラブラブラブ

ホント、絵本って盛り上がるわ~!!

って、涙を流しならも

心の中ではほくそ笑んで、一人で大忙し。

(これじゃ、ほとんど変態だ・・・)

 

 

さて、会場へ着くと、

皆さん、それぞれにMY BEST3って絵本を

鼻息荒く(?)持参してるんですね。

 

 

今回の勉強会では、

そのブックトーク or 読み聞かせです。

 

 

ただ、それだけって言えば、

それだけなんですが、

よく発表を聞いていると、

選んできた絵本だけではなく、

選んだ方法や選んだ理由、

発表の仕方にも

その人の気質がじわりと滲み出ています。

 

 

「図書館に行って、何にしよっかな~」

から始めたお気軽な選び方の方もいれば、

既に絶版の絵本をビニール袋に入れて

大切に持参された方もいます。

 

 

また、もじもじと

「うまくまとめられなくてスミマセン」と

小声で発表を締めくくる方もいれば、

持参したユーモア絵本を開くだけで

笑って笑って、話せなくなるほど

一人でウケてまくっている方もいます。

 

 

まぁ、本当に、「気質」としかいいようが

ありません。

 

 

私の中で驚きだったのは、

がまくんとかえるくん』シリーズのこと。

国語の教科書に「手紙」のお話が

載っているので、

ご存知の方も多いと思います。

私もこのシリーズは大好きなんです。

がまくんとかえるくんの駆け引きが

実に面白いですよね!

 

 

そしたら、篠先生が突然、

発表している方に向かって

「がまくんとかえるくん、

どっちが好きなの?」と聞いたんです。

 

 

発表者は「かえるくんです」と即答。

 

 

これにはもうびっくりです。

え~!まさか、まさか、

この世に「かえるくん」派がいるとは。

私はがまくんの困ったチャンぶりが

読んでいて楽しくて完全に「がまくん」派。

一方、かえるくんは、

がまくんの引き立て役程度の認識でした。

そして、世界中の人が

がまくんに共感しながら読んでると

1ミリも疑ってなかったのですよ。

まさに、昨日まで。

 

 

今回の絵本選びのワークで明らかになった

私自身の傾向ついて言えるのは、

こんな感じかな。

 

①絵本では自分の美学にあったものを重視!

 

②コレクター。好きな絵本は絶対手元に置く。

 

③感動した絵本は皆に伝えたい!

  誰かに読み聞かせして、一人喜ぶ。

 

 

小学校での読み聞かせボランティアも

すっごく楽しいもんな。

大量のオーディエンスを用意してくれて、

先生、ありがとう~って気分ですルンルン

 

 

おねしょ事件のせいで、

ちょっと長くなってしまいました。

 

 

この続きは明日書くことにします。

 

 

明日までに、

好きな絵本を3冊選ぶという課題、

あなたもチャレンジしてみてね。

 

 

自分が何を基準にその3冊を選んだのかを

考えてみると、おもしろいですよー!

 

 

それが自己探究の糸口なのです。

絵が好きなのか、

ストーリーがすきなのか、

言葉がすきなのか、

色彩がすきなのか。

 

 

あなたが大切にしているものは、何かしら?

 

 

それでは今日はこのあたりでまた今度赤薔薇

誰にとってもステキな

金曜日になりますようにキラキラ

Chao!ラブラブ