前回は→その③

 

 神社の事もそうなんですが、同じライン上であれば、冬至の儀式が行われた場所が他にもあるはずです。恐らくですが、集落ごとにやっていたのではないかという節がありますよね。村にはサークルストーンがあり、更に山を御神体もご神体とします。もちろん太陽も盤座も。それらの全てが関わっている事は今日までの研究でも明らかな事となっています。

 

 しかし、時代によっては、そのパワースポットを一番勢力の強い人たちが席巻したいのでしょう。神社はボルテックスを教えてくれる【縄文文化をすり替えたマーキング】だという風に考えると、大きな構造が見えてくるのです。

ます冬至①ラインマーキングが精進湖諏訪神社とします。すると精進湖あたりが縄文集落があり、後ろの大室山が御神体。当然富士山は最上格の山神様という事が目に浮かびます。

実際神社勢力の大和王権は、ここから流入したと歴史学者も言っている訳ですし、弥生の儀式は縄文祭祀を取り入れている(権力を持つために)と考えると、そこに神社を建てるのは自然な流れです。

実際に湖からは縄文土器が大量に引き上げられています。

話を戻します。

では同じように冬至ライン②を見ていきましょう。

忍野八海や、山中湖を抜けるラインだという事は分かります。

このラインが前回までに書いた新しい新屋神社です。富士山の二合目ですね

では精進湖の様に村と山の信仰セットはないのかというと探したら見つけました。

まず言えることは山中湖と忍野八海には縄文村が実在したという事です。

 

忍野村役場HPより引用

山中湖観光案内より引用

 

近隣の山を探すとこちらが見当たります

御正体山は江戸時代に冨士構が山開きをしていますが、配置的に考えるとそれより前に縄文時代からの可能性もあると思います。しかし、その痕跡が見当たらなかったので今回はパスするのですが、石割山にはこんな驚くものが有りました!

正に三回まわってワンと言え!の法則なんですが、

これってどうみても盤座でしょ?何故割れているの?

これってさ、太陽関割ったのと同じような理由でしょ?どうみても

黒又山・三輪山・そして兵庫にも天照の岩が割られているw

 

みなさん!おかしいと思いませんか?ご神体を普通割ると思いますかって話です。三回何故回るの(笑)?

意味が不明なのに、何となく書いてあるから・・・・やってませんでしょうか?

私なら・・・・絶対現地に行っても回らないと思います(笑)