犬が捨てられている原因に思ったより大変だからというのが一番大きいかと思うんだけど、凶暴だかという理由で捨てられているのが日本犬の血を引く系統ね。躾に困っている人はポチパパの動画って本当お薦めできますが、彼が言っているのが一番真相に近いのだろうと思います。
「柴犬と日本犬は元々猟犬です。それを可愛いという理由人間の都合で今度はペットにしました。市場に出回っているのは優しい子を選び、温厚になるように改良されています。しかし一定数以上本来の柴犬の性質を色濃く出て来るものがその中に一定数以上います。でもそれが本来の柴犬なのです。それを理解できないと扱えないから捨てるという風になる」
本当仰る売通りなんだと思います。
でねぇ。嚙むから＝躾が出来ない飼い主が悪いという考えも少し違くて（確かにそのケースも有るんだろうけど）躾が上手くいっていても、途中で犬の価値観で何かが原因となり反抗的になる場合だってある。そこは人間と同じで、マニュアル通りにやったからって子供が必ずしも良い子になるか？考えて見ると分かると思う。大切なのは「その子それぞれの性質に合わせる」という事。
温厚な柴犬しか見た事無い人が、想定の範囲上まわった場合にどうしてよいか分からなくなる例が後を絶たないんだと思います。同じ事はピッドブルやロットワイラー。土佐犬などにも言えると思います。家の子が大人しくて躾が上手く言っているからと、犬のせいじゃない。ってまるで飼育を賞賛するような動画が有りましたが私は、本当その動画大嫌いです。海外では規制されている犬種を「犬を良く捨てている馬鹿日本人共に勧める」っておかしいと思います。自分が嚙まれる分には良いけど。他人に迷惑かける可能性が有ると考えられないって事だからね。家もピッドブルにはロックオンされたことが有るので本当ふざけんなと思っています。あの犬は凄腕のトレーナーとか余程詳しい人、整った環境・財力が無いと難しいでしょ。
問題は躾していてもこうなった時にどう出来るかが本当の飼い主の愛なんだと私は思いますね。
家の柴犬？実はこの獰猛の方に入ります。五歳までは下剋上を狙ってくるボスになりたいという超攻撃的な犬でした。なので家のボスの私が一番最初は戦いを挑まれましたね。韓国のトレーナーの様に横に犬をなぎ倒して克服させる必要が有る犬でした。
手は血だらけ。穴だらけにされたことも有りますよ。
山の斜面は平気で登るし、凄い運動能力と顎の力、野生的な顔にぴったりの耳まで避けた口。これは如何に猟犬として能力が高いかという事になると思いますけど、飼育する方は家庭犬向きでないので、超絶大変な訳です。私がどうやって克服したか？は
まずアレルギーで耳を無理矢理掃除された事が原因で口輪をすると自分が損傷するまで暴れる粘着質な性格をしていたので、先生は良い人だったのだけど違う治療法を取る病院を探しました。
犬が嚙む時って体調が悪い時の可能性も高いからです。
そして餌を変え。治療を変えましたがまだ「飼い主＝自分に痛い思いをさせた人（治療の為仕方なかったのですが）」という不信感が有るためか、耳をちょっと触っただけでガン嚙みされたりしていました。同じくブラッシングや振動が有る掃除機も嫌いで、掃除機を襲った事もあり(笑)うちの掃除機には思い切り歯形が付いています(笑)
警戒心の強い子だからフードアグレッシブも凄かったですね。
嚙む事そのものをどうにかするというより。ボスの凄さを分からせるとW日本犬は言う事を聞き始めます。ここもマルチーズなんかと大きく違うなと私は思いました。犬の飼育経験が有ったとしても、トレーナーでも断る暴れ柴犬、暴れ日本犬は(笑)凄くコツがいるって事です。
オヤツでつろうとするとうちの犬は「じゃぁ、いらねぇよ」って顔で気分が乗らないと無視します(笑)
納得して自主的に動くようにならないという事を聞いてくれないという個性の様でした。
散歩のときは綱を引かせないようにして、自分の後ろに居させたり、あとは散歩の量も三か月爪切りしないほど運動させています。そうするとやっと飼い主をボスと認めて尻尾を沢山振るようになりました。あとは嚙むとういう行動ももう三年は皆無ですね。ただやっぱりしつこく触るというのが人間と一緒で犬も好みが有るという事を忘れてはいけないと思います。特定の犬が小さい子供が嫌いなのはそういうところだと思います。
和犬は特に知らない人が好きではありません。家はその典型例なので、絶対知らない人に触らせません。我慢していてもしばらくしたら嚙むと思いますしね。躾どうこうっていうより、だから柴犬は番犬向き何ですよ。そういう特性良いところも理解し犬と上手く付き合う自信がないのだったら本当飼うの辞めた方が良いと思います。
特に家みたいな嚙み犬が当たった場合に対処できる根性とか覚悟がないなら和犬は飼わない方が良いと個人的には思いますね。