前回は→その5 最初は→その1
同じ山でも今回ご紹介する山は特殊ですので、今まで紹介した山とごちゃまぜになるといけませんので、大切なところですので、今一度簡潔に解説いたしますね。
まず、仏教において特に大切にされている山は二つ有ります。今まで紹介した実際に存在する山は、実は仏教上で大切とさている山に見立てたものです。つまり例えられたものなので、実物の山そのものとは違う訳です。
例えば日本の山梨にある身延山ですが、日蓮はこの山をインドの霊鷲山(りょうじゅせん)に例えました。
つまり日蓮は【霊鷲山(りょうじゅせん)=身延山】に見立てた訳です。
※日蓮が恐らく考えたであろう事は・・・・
インドの霊鷲山(りょうじゅせん)は、釈迦が法華経を説いた場所ですから、法華経を一番大切な経典とする彼にとって、霊鷲山という山は特別な存在だと当然思う事でしょう。
そして、もう一つ・・・・実はこれこそが仏教世界の中では、中心地となる方の山かもしれません。現代の仏教ではカイラス山を須弥山(しゅみせん)という山に見立てていました。
その山とは実は前述の霊鷲山(りょうじゅせん)と大きく違う部分は、物質としては存在していないところです。
えっ一体どういう事なの?
須弥山(しゅみせん)を描いた仏教美術です
ウィキペディアより引用
ウィキペディア
須弥山(しゅみせん、旧字体:須彌山、サンスクリット:Sumeru)は、古代インドの世界観の中で中心にそびえる山。インド神話ではメル山、メルー山、スメール山ともいう。
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そなんです!実は世界観・・・・・つまり概念としての山です。
しかし、私は概念ではなく、実在していると思います。なんでかと言いますと、たいていの霊山に登るとその頂上には龍が居ます。
七面山
高野山
大国魂神社
建物も・・・・姿を現します
この灯篭の後ろは空き地です。だから何もないはずですが・・・・
コンクリのような壁が見えて・・・・
異界の者達が存在します。扇子を持っていて、片方が寛いで扇がれている様です。
仏教の伝説の中で釈迦は山に上って八大竜王に教えを説きました、エネルギーラインにはそういったものの存在が有るという話なのだと思います。
つまり五次元や九次元(と人間は言うのかも)がお釈迦様が見えていたという話が本当なのでしょう、
古代インドの世界観の中で中心にそびえる聖なる山であり、この世界軸としての聖山はバラモン教、仏教、ジャイナ教、ヒンドゥー教にも共有されている。
インドで形成された宗教のうち、とりわけ仏教が中国や日本に、ヒンドゥー教がインドネシアなどに伝播するにともない、この世界観も伝播した。ジャワ島にはスメル山という名の山もあり、別名はマハ・メル山(偉大なるメル山を意味する)である。
仏教の世界観では、須弥山をとりまいて七つの金の山と鉄囲山(てっちさん、Cakravāḍa)があり、その間に八つの海ある。これを九山八海という。
「須弥」とは漢字による音訳で、意訳は「妙高」という。
三千大千世界(さんぜんだいせんせかい、梵語: Trisāhasramahāsāhasralokadhātu) は、仏教用語で10億個の須弥山世界が集まった空間(十万億土)を表す言葉。略して「三 千世界」「三千界」「大千世界」ともいう。
~以上~
王 仁三郎はこの辺を模倣したのかな?と思います。
伝統ある仏教を利用してキリスト教をねじ込もうとしたら、どうしても無理やりこじつけないといけませんからね。
さて日本の仏教の坊さん達・・・・侵略にまけてはなりませんぞ・・・。
輩の仲間はあきらかに歴史を捻じ曲げていますね。一万年以上の古代遺跡を、三千年前に無理やりする。
この三千年がみそです。そっから読み解くと・・・・神武天皇から始めた事にしたい人たちの利害だとわかります。
簡単にわかるはずの卑弥呼も謎にされちゃっています=神功皇后と戦前では言われていたと、おじいちゃん、おばあちゃん世代は覚えていらっしゃるとの事。
まぁ戦後の歴史は●●●の指導ですから仕方ありません。
このままいくんでしょうかね?皆様はどうでしょうか?
次回はこの三須山の世界観の詳細をもっと見ていきたいと思います。
これも非常に興味深い世界でしたので、是非ご覧になって下さいね〆(._.)メモメモ
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