~プロローグ~

 私がこのブログを始めたのは二年程前(2015年1月時点)になります。

 

その間「龍が見えた事」を中心として・・・・

そして、神社の伝説とかを分析したり、現地に足を運んで色々な存在達の姿を目にしてきました。

 

それでは、私が初めからそいう人間だったか?と言うと全く違うんです。

 

10年程前・・・・・

 

私がまだ大学出て社会人になって数年・・・・

世間で言う若輩者だった頃の話です。

 

高野山のシリーズで冒頭に書きました、気功の先生・・・・

実はその方との出会いが大きな鍵を握っていた様です。


言われるまま・・・・素直に瞑想を始めたら凄く不思議な事が起こり始めたのです。

 

その体験の一つの中に『時空間が止まる』という現象が有りました。


木村氏の話にも出ていたように・・・・急に周りの時間が止まったようになるんです。

 

この体験は読者の方も有るそうで、私は絵空事ではないと思うのです。

 

 

 


~私の体験とは?~

自転車に乗っていた時の事でした。

走っていると急に周りの空間が歪んだ?様に変化しだし・・・・

私は余りの事に恐怖で動きを止めました。

 

 

するとなんと周りの光景が別の風景になっているんです。

 

 

 

白い砂利の有る真っ直ぐな道が遠くまで続いていて・・・・・

 

そして緑色の葉の木の並木道・・・・

 

 

葉っぱを見ると・・・実家で見たあの観葉植物の葉にそっくり・・・・

 

(そうだ!ベンジャミン!)



後に調べてインドなどの原産と分かり辻褄が合っているので驚愕しました

 

しかし、その木は家に有るようなタイプと違って大きな大木だったので、初めて見るので驚いて唖然としていたのです。

 

 

すると、向こうから黄色いドレープの様なフワッとした布を纏った方がやってきました。その時は知識がないので、ビルマの竪琴みたいな服だなと感じました。

 

 

その方が(私がついその方と思ってしまったのは、何しろ遠くに居ても気品のオーラが凄かったんです!)私に静かに近づいて来たんです。

 

 


近くに来るにつれて、私は余りにも美しい立ち姿に見とれました。

 

何というか・・・・・非常にバランスの良い体格に、そして・・・・何しろ顔が非常に美しいのです!

肌の色は黄色っぽいのですが、肌が凄く綺麗でそれは光り輝くような感じでした。

 

 

 

顔は目はパッチリしていてまつ毛が黒々としていて長くて美しく、何しろ顔立ちが凄く整っていて所謂美男子という感じでした。

 

 

その時思ったのは、見たことない程高貴で上品な雰囲気でした。

 

 

 

その方が私に、ベンジャミンの木の並木にまぎれている木から桃をもいだのです。

 

 

 

 

しかし・・・・何だろう、桃に似ているのだけど桃じゃないと思ったのです。

 

 

 

この世の食べ物ではないなと感じました。

 

 

 

彼はその手を私に差し出します。

 

 

 

 

彼はテレパシーでも話せるみたいです。(口が動いてませんでした)

 

 

 

 

彼「これを君にあげるよ・・・・」

 

 


私「ありがとう(^.^)頂きます」

といって驚きつつもその食べ物を口にしたのです。

 

 

すると・・・・桃の様な・・・・でもね・・・やっぱり何か味が違うって思ったんです。

 

 

 

しかし、凄く美味しくて・・・・うわぁっ!って思いました。

 

この世の食べ物ではないと感じました・・・・。

 

 

彼は優しそうな笑顔でにっこり微笑み、私は凄く嬉しくなった事を覚えています。

 

 

 

彼はすると、打って変って真面目な顔になり・・・・

 

 

彼「経は我が言葉なり・・・・。我が教え穢されにけり・・・・。正しい言葉をお前が伝えよ」

 

と言われました・・・・・。

 

私は、この時は全く意味が分からず・・・・・???と思ってました。

 

 

 

キョトンとする私を彼は優しそうにジッと見つめていて・・・・

 

 

 

 

すると私は急に体が歪み始めて、雌の鹿の姿になりました・・・・


 

 

鹿なり、彼を眺めていると・・・・・

 

 

 

 

彼は微笑みながら、「早く行きなさい・・・・」と言います。

 

 

 

 

しかし・・・何だか(寂しい・・・この人の傍に居たいのに・・・)

 

 

という気持ちが何故かわき起こったのでした。

 

しかし、彼はそれを許さず、早く行きなさい!という強い想念を感じ、私は振り返りながら道を行きます・・・・

 

 

すると彼はずっと立ったままニコニコしていました。

 

 

そして、私は寂しそうに何度も再び振り返ると・・・・

 

段々小さくなっていく彼の姿が見えたのでした・・・・


 

 

しかし・・・・この話何と実在したのです・・・・・

 

 

 

 

というのは・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

続きは→その2