山本志保、低音の魅力 | 牧歌組合~45歳からの海外ミュージシャン生活:世界ツアーに向けて~

山本志保、低音の魅力

(c) NHK


NHKで17:10~18:59 放映中の「首都圏ネットワーク」(首都圏のみ)。キャスターの山本志保さんの低音ヴォイスが魅力。さて、本当に低いのか検証してみた。今回も使用したのは音声ファイル編集ソフト、Wavelab、その周波数3D化機能を活用した。

 
WaveLab 4.0 日本語版
図1:山本志保

山本志保 低音

図2:斎藤尚子

斎藤尚子

図1が、山本志保さんの声。比較用に前橋放送局、斎藤尚子さんの声が図2。


比較すると以下のことがわかる。


・志保さんの声は255Hzの山が大きいが、

 尚子さんの声は300Hz 強に頂点が存在する


・志保さんは600Hz以上の山がほとんど存在しないが、

 尚子さんは出ている


・志保さんは音の揺れが少ない。

 尚子さんは揺れが大きい。


楽器の周波数特性から考えると


 山本志保=トロンボーン(80~500Hz)

 斎藤尚子=トランペット(100~1.2KHz)

ということになる。確かに低音が魅力だった。以上。


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