カナダトウヒ「コニカ」 | dukeのコニファー&陶芸ブログ

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過小評価されているものを発見することをポリシーとしています。コニファーと陶芸にはこだわりがあります。これらをブログで紹介していきたいと思います。

 今回のコニファー紹介はカナダトウヒの「コニカ」です。
 私にとってコニカは、最も栽培が難しい品種です。急に一部分が枯れたり、葉色が悪くなったりと原因が不明のトラブルが多いんです。


 こちらは我が家のコニファーガーデンで一番大きいコニカです。3年前、この反対側の面(北東側)が大きく枯れ出しました。現在ではだいぶ回復してきました。


 こちらは、昨年にホームセンター「カインズ」で1本当たり698円で激安に売っていたので、3本まとめて買ったものです。たぶん値段のつけ間違いだと思います。やや下枝が枯れている株もありますが、激安でしたので、1本でも良株に育ってくれれば元が取れます。


 手前の株は、3年前に全体の葉色が黄色くなって、それ以降元気がありません。奥の株と比較するとその差がよくわかります。しかし、毎年細々と新葉が展開するので、廃棄せずにキープしています。

 何人かの生産者さんにコニカのトラブル対処法について教えてもらい、葉水を毎日遣ったり、高い頻度で灌水したり、通気性の良い不織布鉢に植え替えたり、ハダニを防除する殺虫剤を散布したりと色々試しましたが、なかなか決め手が見つかりません。でも、生産者さんは、それほど栽培は難しくないと言いますが…私には難しいです。