2011年3月15日火曜日13:20
今日は のの の初七日。
遺骨を持って、お袋の眠る萬行寺で形だけお参り。
まぁコイツには関係ないんだろうけど、俺の気持ち的にね。
帰りに近くの忍々へ。
Twitter情報で知った忍々の閉店。
在庫限りでメニュー全てが¥500のセール価格で提供されている。(ご飯類のセットは+¥60)
鴨つけをオーダー。
新メニューらしい濃つけで頼む。
メニュー次ページのぶっかけの写真もなかなかソソるモンがあるね。
こちらは、オーダーされてから麺を茹で始めるシステム。
注文の際、10分程時間を頂きますとの事。
こちらとしては、茹でたてを喰えるならいくらでも待つけど、仕事の合間のランチタイムとなると、そうも言ってられないよな。
この辺りが閉店の要因か?
実際、先客は老人一人、後客0だった。
10分ちょっと待って鴨つけ登場。
艶々のうどんはたまらなく色っぽいね。
風味は程々ながら、クニンと引きがあってツルんと喉越しも宜し。
流石は茹でたて、美味い!
出汁の方は客のリクエストで生まれたという濃いめのつけ汁。
薀蓄によるとつけ麺のインスパイアとか。
節を中心とした魚介系の出汁を通常よりさらに効かせ、かえしも辛めに仕上げているね。
鴨の旨味との相乗効果でコイツも美味い!
開店当所喰った普通の鴨つけ出汁はワリとアッサリめで、うどんとの相性を考えたらコレが正解かと思ってたけど、ナカナカどうして美味いじゃないの。
つけ汁のレモンの爽やかな酸味も風味のアクセントとして見事にマッチしているね。
喰いながらにして一服の清涼感を味わえる(笑)
〆は蕎麦湯ならぬ生姜汁。
つけ汁をサッパリと飲めて、よく計算されているよなぁ~と感心する。
こんなに美味いのに店たたむなんて勿体無いよなぁ~。
勘定する時に店長らしい麺揚げしていた人に声をかけた。
「夜の営業が厳しくて…。」
とポツリ。
逆にそうやったんか…。
立地的なモンやったんかな?
けど、赤ちょこべは流行ってそうだし…
う~ん…なんにしても勿体無い…。
鴨つけ(濃つけ)¥500
福岡市博多区冷泉町7-7
092-262-1655
11:30~14:30 18:00~20:30
在庫なくなり次第終了
'11 11杯目