松山英樹半年ぶりの予選落ち | みーぼーの趣味の部屋

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 ジェネシス・オープン第3日(18日、米カリフォルニア州・リビエラCC=7322ヤード、パー71)第2ラウンド(R)の残りが行われ、暫定100位から出た松山英樹(24)=LEXUS=は残り3ホールを3連続ボギーで80と落とし、通算6オーバーの121位。今季初の予選落ちとなった。通算9オーバーで前日にプレーを終えていた石川遼(25)=CASIO=は130位で決勝Rに進めなかった。日没で第3Rは1人も終えられず、第2Rを終えて通算10アンダーのダスティン・ジョンソン(32)=米国=が暫定首位。

 残り3ホールから再開した第2R。松山の予選通過の可能性は3連続ボギーで砕け散った。第2Rはバーディーなしの9ボギーの80。昨年3月の「キャデラック選手権」でのプロ転向後自己ワースト(81)に次ぐ大たたきに、表情は曇った。

 「それにしても打ちすぎた。ショットもパットも全てが悪かった。(原因が)分かったら(予選を)落ちることはない。でも早くどうにかしないといけない」

 7番で1・5メートルのパーパットがカップにけられ、8、9番はティーショットがバンカーへ。いずれもパー4の上がり3ホールは散々だった。

 今季米ツアー6戦で2勝、2位が2度。今大会は獲得賞金、フェデックスポイントともにランキング1位で臨んだ。優勝すれば世界ランクは5位から1位に浮上する可能性もあったが、今季初の予選落ちとなった。

 決勝R進出を逃したのは昨年8月のプレーオフシリーズ第1戦「バークレイズ」以来、約半年ぶり。今季26ラウンド目にして初のオーバーパー。負の数字が逆にこれまでの快進撃を際立たせた。

 「初日が始まる前から違和感はあった。(2週前のフェニックス・オープン優勝後の)先週1週間で調子を落としてしまっていた。出場しながら修正できればと思っていたが…。今大会は終わったことなので、次につなげていけるように練習したい」

 次戦は1週間のオフを挟んで3月2日開幕の「世界選手権シリーズ(WGC)メキシコ選手権」。昨年10月の「WGC HSBCチャンピオンズ」に続く同シリーズ連勝が懸かる。24歳の目は、立て直しての再発進へと向けられていた。