おはようございます晴れ

今日はちょっと
センチメンタルジャーニーなお話です。








まむには
『パパ』と呼んでいた人が
二人居ました。


ちなみに自分の父親は『お父さん』→『ジジ』


自分の父親ではなく…


一人は数年前に亡くなった叔父
もう一人は幼稚園の時からの幼馴染のお父さん

みんなが『パパ』と呼んでいたので
まむも姉も『パパ』と呼んでいました。




その『パパ』が
先日の18日に他界しました



まだ70代半ばで若かったんだけどね〜



親同士が仲良しで
毎年家族ぐるみで旅行に行ってたんだ


伊豆や箱根や
母の田舎の長野も
グアムやシンガポールにも行きました




そう‼️
初めてディズニーランドに連れてってくれたのもパパだった‼️

オープンして間もなく
まむが小学校6年生だったかな


今でも忘れない

エンポーリアムでパパが
『どれでも好きな物一つ買ってあげるから、持っておいで‼️』
って言ってくれて…


確かドナルドの小さいぬいぐるみだったかな?
持って行ったら
『こんなのでいいの?もっと大きいのでもいいんだよ?』
と言われたんだけど

近くで姉が睨んでたので←遠慮をしろと
素直に甘えられなかったんだよな〜


何をするにも親や姉の顔色を見て選んでたまむには
その言葉だけで十分嬉しかったんだけどね

大人って偉大なんだな〜と






そしてまむが結婚すると報告した時

自ら仲人を買って出てくれて
『○○の結婚式は僕が絶対仲人すると決めてた』


で、お願いしたのはいいのだけど…




新婦の紹介の時
いらん事を暴露してくれてゲラゲラ



会社の上司や恩師
旦那側の親戚や友人の前で
堂々と




『新婦○○さんは、学生時代、全日本女子プロレスの練習生として道場に通い、デビューこそしませんでしたが、とても素晴らしい経験を…』


と半笑いで暴露滝汗

まむの友達は大爆笑ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ
親族は吹き出しチューチュー
両親と姉は笑うしかなかったらしい笑い泣き笑い泣き笑い泣き



旦那側の親族からの視線を一気に浴びて
真っ赤な色打ち掛けと同じくらい
まむの顔も真っ赤だったと思う…



パパが仲人を買って出たのは
これが狙いだったのか…イラッ




まむが現役でプロレスの練習生やってた時
旅行先のホテルのラウンジで
『○○ちょっとおいで。○○がどれだけ強くなったか、パパが見てあげるからウシシ
と言って

パパは見様見真似でスパーリングに挑んできたんだけど
まむは力半分であっさりパパをフォールしたから
『いやー強いわ💦やっぱりプロレスは違うわ💦大したもんだ💦』
と笑ってた


さてはそれを根に持ってたのか…?真顔



今考えてみたら
もう一人のパパ(叔父)もまむにスパーリングを挑んできたなぁ…

成人男性は軽く持ち上げられたので
手も足も出なかったみたいだけどね




なんかそんな事ばかりが


思い出されます







だけど


もう




『パパ』って呼んで


甘えられる人がいなくなっちゃったな…





子供でいられる時間が



もう無くなってしまいました





人ってそうやって
年老いて行くんだね







まむ父の13回忌の時に
お墓の話になって


父のお墓に
母とまむが入れるスペースを
作っておいてくれたそうです


いつやったのかは分からないけど
『あんたの場所もあるから大丈夫よ』
と母にいわれました



まむは娘に迷惑かけたくないから
永代供養に入るつもりだったんだけどね



今のお寺のまま
まむが死んだら
父と母と兄を連れて
永代供養の方に移動出来たらいいなぁ…

遺言書書いておこうかな





もう子供として親に甘える時代は終わり


自分のお墓の心配をする年代になったんだね



自分の親には絶対甘えないけど←末っ子の意地
『パパ』『ママ』って呼ぶ事がなくなるのは
とても淋しい…



なんとも言えない気持ちです







母が
お友達の家の庭に出来たみかん🍊を頂いてきて
ウチにも持って来てくれたんだけど




ウォルトさんにお供えしてったゲラゲラ