教師のiPadの使い方

 

中学校教師がどのようにiPadを活用しているかお伝えします。

使用しているiPadは,iPad mini6,iPad Pro12.9インチ(2018),Apple Pencilです。

 

主に,使っているのは以下の6点になります。

 

1 授業の予定 

2 タスク管理 

3 予定管理 

4 思考整理

5 教材研究 

6 提出物の管理

 

1 授業の予定管理(iPad mini6)

 自分の授業の管理や出張などをgoodnote5を使い管理しています。手書きでき,予定の修正や追記が簡単にできます。また,週案を画像として挿入することで,学校全体の予定も全て見ることができます。

 

 

 

2 タスク管理(iPad mini6)

 タスク管理は,Things3というアプリを使っています。UIが分かりやすく気に入っています。また,ウィジェットに4日分のタスクを一覧表示できるので,ホーム画面を見ただけで,数日中に行うべきタスクを見ることができることも気に入っています。

 

3 予定管理(iPad mini6)

 予定の管理は,純正カレンダーを使用しています。出張や会議,プライベートの予定を管理しています。iphoneやmac,iPadとのシームレスな連携が気に入っています。これもウィジェットに表示させ,数日中の予定がホーム画面でわかるようにしています。

 

 

 

4 思考整理(iPad Pro 12.9)

 思考整理はiPad Pro 12.9を使用しています。miniでは,画面サイズが小さく,ストレスを感じるためです。使っているアプリはconceptsです。これは無限キャンバスのアプリで,永遠に書き続けられるため,マインドマップを書き込んで,頭の中を整理することに使っています。思考が整理されたら,タスクをThings3に入れ,予定をカレンダーに登録します。

 

5 教材研究(iPad mini6,iPad Pro 12.9)

 教材研究は,指導案や指導要領解説などをgood note5に取り込み,書き込みをしながらおこなっています。文字検索もできるため,指導案や論文を書く際に効率的に作業できます。また,liquidtextというアプリで,PDFで利用したい箇所のみを切り取り,見返すこともします。何より,使っていてとても楽しく,指導案作成や論文作成がとても楽しくできるのが良い点ですね。

 

 

6 提出物管理(iPad mini6)

 純正アプリのnumbersを使い,提出物管理をしています。名前は省略形にして安全面に配慮しています。エクセルのように使えるアプリですが,セルにチェックボックスを作ることができます。これで管理しています。良いところは,未提出者で並び替えができることです。また,iPadは常に持ち歩いているため,生徒に提出状況を聞かれた時もすぐに答えることができます。

 

おわりに

 iPadは使っていてとても楽しいツールです。iPadのおかげで効率的に作業を進めることができるようになったと思います。購入を迷われている方は,職場の同僚や知り合いに使っている方が必ずいると思います。使用感や何に使っているかぜひ聞いてみてください。 

iPad,アプリ,働き方改革などの情報発信を今後していきたいと思います。

ここまで読んでいただき,ありがとうございました。