パルコ歌舞伎 決闘!高田馬場@wowow生中継 | schnaufpause

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Vorwaerts,marsch!

『決闘!高田馬場』 オフィシャルサイト



三谷幸喜初の歌舞伎書き下ろし作品。

出演は 市川染五郎・市川亀治郎・中村勘太郎 他(敬称略)



25日(土)にwowowにて生中継された『決闘!高田馬場』を観ました。

チケットはプラチナチケットと呼ばれ、入手困難ということで放送を楽しみにしていたんです。

Yacky先生が観に行かれ、とってもおもしろかったと仰ってましたから、ワクワクでした。

歌舞伎は観たことがない私。その辺りもドキドキもの。

でも初めに三谷さんと亀治郎さんの楽しい歌舞伎講座もあり(これは生放送のあったこの日だけかな?)、そしてあの『♪パパパパパパパ・・・パルコ歌舞伎見参!♪』の歌で引き込まれていきました。



のちに赤穂四十七士の一人として討ち入りを果たす、飲んだくれの浪人・安兵衛(市川染五郎)が、策略にはまった叔父の助太刀に駆けつけるという人気の史話がもとになってます。

助太刀に駆けつけるのは最後の30分位で、その前は長屋の人達や、昔の道場のライバル右京(市川亀治郎)などとのやりとり。

何故飲んだくれの安兵衛が長屋の連中に好かれているのか、何故ここまで落ちぶれてしまったのかをおもしろおかしく展開していくのです。

そして長屋の大工・又八(中村勘太郎)の裏切り。



所々、「イナバウアー!」とかカーリングのネタ、「切れてないっすよ。」という小力のギャグが出てきたり、何故か人形劇が始まったり。

生粋の歌舞伎ファンの方から観たら、「こんなの歌舞伎じゃない!」って感じなのかもしれません。

でも歌舞伎を知らない私が観て、歌舞伎というものに興味を持てたということは大きな意味がある舞台ではないのかな。

現代劇っぽく台詞が流れていく中で、亀治郎さんは歌舞伎台詞が多く、格好いいなあと見入りました。

回り盆も良かったし、最後の30分位の幕を多用した展開もスピーディーで面白かった!

早替えで一人何役もこなし、走り回る役者さん達。熱演がカメラからでも感じられました。

面白かった。うん、とても面白かった!



舞台は安兵衛が高田馬場に到着したところで終わりです。

では実際はどうだったのか?

苦戦していた叔父さんですが、安兵衛の到着で形勢逆転し、村上(敵)は逃げ帰ったそうです。

そして後に堀部に婿入りし、堀部安兵衛として吉良邸討ち入りに参加するんですね。

そうそう、この堀部の娘・ほりを亀治郎さんが演じてらっしゃいました。

結構可愛かった・・・