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自分の殻を破ろうとしている

そんな時

 

あなたの目の前には

エネルギー溢れる

キラキラした存在が現れる時がある。

 

 

 

その人の佇まい

その人の発言

その人のコンテンツ

その人の世界観

そしてわたしが見たことのない

オーディエンスのリアクション

泣きましたえーんほんとすごい!

出逢えてよかった!本当にありがとう!

 

 

なんかすごい…

と圧倒されて

 

 

その後に来るのは

 

わたしってなんてちっぽけな存在なんだろう

 

というとてつもない無力さ。

 

 

 

力が無いと書くのに

 

感じるのは無力の真反対の

押しつぶされそうな圧力。

 

 

 

その無力感は

何を意味するのか

渦中にいるあなたは

あなたには想像もつかないはず。

 

 

 

今まではわけも分からず

苦しんでた時間

この重だるさから

抜け出したくて

もがくその時間を

最小にしていこう。

 

 

 

いい?あなたの感じている無力さの正体は

あなたの観測しているその視点の

【反対側】

 

 

 

あなたが圧倒されたその世界の

さらに超越したものを創れる

ということなの。

 

 

 

 

とはいえ、

その人の発信内容ばかり見ていても

天井が見えて苦しいでしょう。

 

 

そりゃそう、だって

その人の全力を見ているんだから。

全力って、その人にとっての天井でしょ?

 

もちろんその人の天井も

今もどんどん拡大していっているけど

その拡大したエネルギーで創られたものは

すぐには公には出ない。

よっぽどそばにいる人じゃなかったら

いつのエネルギーが基盤になっているかなんて

分かるもんじゃない。

 

 

もしその天井を感じた閉塞感とか

無力感を抜けたいなら

 

その人が拡大したきっかけを辿りなさい。

 

 

 

その人がインスピレーションを降ろしたのは

素晴らしい別の何かの影響を

必ず受けている。

 

その影響と、自分の中の原石を

錬金術のように練り上げて

その圧倒される世界を造り出している。

 

 

心に余裕があるあなたなら

 

こんな素晴らしいものを生み出した人は

どんな世界を見ているんだろう

どんなものに触れているんだろう

 

と手繰り寄せて、

エッセンスを抽出しているはず。

 

 

天井感、圧倒感、無力感

そういった状態にあなたが潰されそうな時

 

まずは

どんなに素晴らしいと思っている人でも

自分の頭から追い出す。

あなたの頭に空白を作ること。

 

そしてそんなときのあなたが

本当に触れたいエネルギーは

圧倒されたその人のコンテンツではなくて

 

少し奥にある

圧倒されてたその人が影響を受けたもの

 

そっちのエネルギーに触れなさい。

 

そうすると、頭の空間が

またぐっと広がって

 

降りてくる情報や言葉が

拡大する心地よさを感じる

ものになっていくから。

 

 

 

***

 

ここにたどり着いた
大きな翼を持った天使たち

生まれてから

どこかでその立派で美しい翼にめり込んだ

小さな棘


その少しの棘が抜けなくて

動かすのに痛みや恐怖を感じてきた。

途中で折れるかもしれない

痛みが強くなるかもしれない

 

そうやって、だんだんと飛ぶのを辞めていき
動かし方も、翼があることすらも忘れ

背中の重たさだけを感じて

他人の翼を羨む

 

そんな日々は

ここで終わらせてしまえばいい

 

その棘は、抜いて自分の芯に変えてしまえばいい。

 

 

人生を鮮やかに生きたいあなたに

強さという美しさを。

 

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