決闘王F.Kの「大好きだあああっ!!」

決闘王F.Kの「大好きだあああっ!!」

週刊少年ジャンプ、東京放映のアニメや特撮、サッカーの試合(東京ヴェルディのサポです)やライブの感想を書いています。
X(旧Twitter)もやってます。「決闘王」で検索してください。

2025年度のジャンプ最終号。表紙は連載作主人公のステンドグラス風デザイン。こういうのを毎年考える人、大変だな。

ジャンフェスで発表された最新情報は掲載されておらず。タイミング的に難しいよね。来年のお楽しみって事で。

26日にジャンププラスで平方昌宏先生による卓球漫画が連載されます。「ピングポング」が終わったばかりなのに早くも次の作品を出すとは、集英社には卓球好きの編集者が集まっているのかな? まあ卓球は嫌いじゃないし、面白い漫画を読ませてくれるならOK。

ONE PIECE
 ロキの父王殺しの真相。やはりこういう事だったか…。ヤルルやシャンクス、スコッパーが真実を話さなかった理由は次回以降で語られるのかな。ハラルドの名誉を守る為にロキが「内緒にしてくれ」と頼んだとか?
 ロキが伝説の悪魔の実を食べてハラルドを倒すのかと思いきや、別の敵がいた? すんなりとは進みませんね。来年も楽しめそうだ。尾田先生、適度に休みながら頑張ってください。

魔男のイチ
 子供の頃から数多くの過酷な試練を乗り越え、最強の魔女になったデスカラス。その無双っぷりは頼もしい。宇佐崎先生の筆もノッてますね。
 全ては弟との約束を果たす為に。だが、その弟が敵になったら? これまで傍若無人に振る舞ってきたデスカラスが初めて見せる絶望の表情、彼女の同様の激しさが伝わります。棺の狙い通りになってしまったか。試練失敗となるとデスカラスはどうなる?

さむわんへるつ
 大喜利ネタは作者の友人が考えているそうです。その内、読者からネタ募集しそう。
 くらげさん、部屋の網戸が取れかかってるって、私の部屋に来ても良いって事かな?(ネタです) ミメイをデートに誘ったり、励まされたらやる気アップしたり、ミメイLOVEを隠しませんなあ。ミメイには全く気付かれてないけど、今はそれで良い。
 リスナー甲子園開幕。くらげをも凌ぐバトルえんとつは何者? もう本編に出てたりして。
 微妙に笑えるネタの嵐を勝ち抜き、くらげ決勝進出。ベッドの上で跳ねてガッツポーズ、可愛すぎる…。2025年の新連載で唯一にして最大のヒット作、絶好調ですね。来年もこの勢いをキープ、いや更に上へ!

ウィッチウォッチ
 ケイゴとウルフとネムの奇妙で微妙な三角関係、遂に決着。やはりネムはケイゴを選んだか。強さを恨むウルフの背中が寂しい。
 でもこれで両想いとはならず、ネムとケイゴの気持ちはすれ違う。あー、もう。コミュ障なこの2人らしいけど、大切な事はSNSではなく直接会って話し合おう。
 ネムとケイゴだけでなく、カンシとバンも険悪に。決戦前に喧嘩すんな。おかげで突入時の組み合わせを考え直す羽目に。ミハルがチャミーと組むのを嫌がってるのは何故? こっちも何かあった? 前途多難だなあ。

アオのハコ
 センターカラー。
 友達と恋人の違いは、その人を「助けたい」か「守りたい」かか。匡らしい考え方だし、間違ってはいないと思う。大喜から見たら雛は強いから「守りたい」という気にならないんだろうな。不憫…。
 互いを尊敬し合っている親友同士の対決。尊敬しているからこそ油断しないし、甘く見ない。真剣勝負に燃える男達の姿は美しく、彼らに恋する女子は自然と応援したくなる。友情と恋が交錯する青春模様、良いですねえ。

あかね噺
 来年はアニメ放映で人気爆発しそう。声優陣の演技が早くも楽しみ。
 すぐにケンカを吹っ掛けるのが朱音の欠点だけど、道を切り開くにはこの強引さも必要。振り返ってみれば、ここまで最短ルートで突き進んでいるし。
 とはいえ死神の会得は簡単ではない。久々の禄郎は心強いけど、彼と一緒でも大変そう。同じ演目でも演じる人が変われば違う芸になる。師のものとは違う正明の高座から何を掴むのか?

SAKAMOTO DAYS
 スラーvs晶、全国中継で因縁の対決。京は相変わらずゲスな性格してるけど、面白い企画を考えやがる。
 晶はスラーの中にいるリオンを彼の妄想だと断言して、確固たる殺意を向ける。一流の殺し屋である京から天才だと認められる程の素質、殺し屋の廃絶を考えてる坂本にとっては皮肉な縁だな。それでも晶がスラーに勝つとは思えない。ピンチの彼女を誰が助ける?

呪術廻戦モジュロ
 両面宿儺との激戦を思い出させる激闘。岩崎先生の画力が唸りを上げて、大迫力のバトルを描いてます。このレベルの絵を週刊連載で描けるジャンプ漫画家ってスゲー。漫画家の中でも別格過ぎる。
 一方、真剣とマルのお兄ちゃん対決も激化。呪術は使えないが最強の肉体と、呪力を消耗しない呪具の組み合わせはシンプルだが最高。あの五条悟でさえ一度は負けた組み合わせだもんなあ。しかしマルも遂に本気を出す。地球の常識を覆すトンデモ呪術を期待。

異邦人
 新人・原田くもり先生の読切。本誌デビュー、おめでとうございます。
 主人公が良いですね。強さよりも観察眼の広さを武器としており、冷酷と思われる程に冷静だが根は優しい。脇役達を脇役レベルに留めて、主人公だけに的を絞ったストーリー構成も良し。将来が楽しみな新人がまた1人。日本の漫画の未来は明るい。

しのびごと
 次号は巻頭カラー。新年最初の号で巻頭とは、かなり評価されてますね。アニメ化も近い?
 編集部のプッシュぶりも納得出来る程、絵もストーリーも絶好調。カササギが裏切った理由も、ウミネコがカササギと戦う展開も納得できる。ヨダカが戦ったらカササギの悲恋の要素が強くなって、読者が彼女に同情し過ぎてバトルにのめり込めませんからね。読者の気持ちを察せられる漫画家は強い。

逃げ上手の若君
 時行と尊氏の最終決戦は武力ではなく策の読み合い、騙し合い、そして話し合い。歴史ものとしては異色過ぎる展開ですが、この漫画の決着としては正しい。
 今まで逃げる事で尊氏を苦しめてきた時行が、家族の危機で冷静さを失い、逃げる側から追う側になった時点で勝負ありだった。自分自身を囮にした尊氏の作戦勝ち。歴史に名を残す程の英傑が覚悟を決めたら、並の人間では勝てません。
 時行の最後の敵は鬼ではなく人間、それも極上の英雄。時行と尊氏は表裏一体、それ故に永遠に分かり合えない宿敵。最後の舞台で2人は何を語らい、どんな形で決着をつけるのか。来年が怖いけど楽しみ。

JK勇者と隠居魔王
 ここで定番の入れ替わりネタを使いますか。出し惜しみしませんね。
 使い古された定番ネタだけど、それは時代を越えて面白さがあるという事。実際、今回の話も面白かった。クッソ真面目な魔王が女子の中に入ってるだけでも面白いのに、普段の勇者との落差が激しくて更に笑える。亜空間もツッコミ&フォロー役としてキャラが立ってきたし、この漫画、意外と長く続くかも。

カグラバチ
 剣聖はチヒロの叔父だけど、チヒロはその血縁を知らされてなかった。まあ教えたくなかった父親の気持ちは分かる。信頼していた義弟が大量殺戮した上、全く反省していない外道だなんて、息子には話せないよな……。
 剣聖の強さは座村をも凌ぐ。チヒロとの最強コンビでさえ勝算は低い。それでも友さえ殺そうとする悪鬼外道を放ってはおけない。厳しい戦いになるだろうけど頑張れチヒロ、せめて生き延びてくれ。座村さんも。

悪祓士のキヨシくん
 センターカラー。
 悪魔が人間を助けるという、世界を越えた奇跡の光景。こんなの見せられたら守る気持ちが高まりますよね。
 受けたダメージさえ食べて止めの一撃にしてしまう死屍戸、強すぎっしょ。ルルとどっちが悪魔なのか分からなくなる。彼を倒すには一撃で殺すか、気絶させるしかなさそう。
 戦闘で勝っただけでなく頑なだったルルの心も解いて、死屍戸の完全勝利。主人公交代ですな(笑)。だが長男はこんなにスムーズには行かない筈。キヨシの復活まで持ち堪えられるか?

隣の小副川
 悪党だが強力な戦闘魔法を使う新堂を、しょうもねえ魔法(新堂談)の連続コンボで圧倒する小副川。戦闘向きでない魔法も使い方次第、魔法使いとしての格の違いも見せ付けた上での勝利、拍手です。
 人を近づけさせないようにした呼子のフォローも良かった。この2人、早くもナイスコンビになってますね。掲載位置がじわじわ下がっているけど、まだまだこれから、かな?

ひまてん!
 家守と ほのかのエピソード・ゼロ。父の単身赴任、母の不在、弟妹が病気で楽しみにしてたゲレンデ体験は辞退……。こんなに凹んだ状態で優しくされたら、そりゃあ惚れますわ。こんなスペシャルなイベントがあったのに、今まで告白しなかったのかよ!と家守を叱りたくなる。
 まあ今まで動かなかった ほのかも悪いっちゃ悪いんだけど、それでも止まっていた2人の時間が再び進み始めた。運命のゲレンデで何も起きない筈が無い。両想いな2人が順当にくっつくのか、それとも…? カンナの件で一部の読者からの評価が下り坂な家守、彼らを見返す展開を期待してます。

ゴンロン・エッグ
 ゴンロンの妹は現王の元に送られたか。彼女は特別な生命力の持ち主で、恒常的に摂取すれば竜神をパワーアップさせるとの事。ならばしばらくは殺される事は無いか。ホッ。
 やっとの思いでバクトールを倒したのに、すぐに新手、しかもバクトールより強い奴が来た!と読者の危機感を煽ってから、新キャラにあっさり倒させて味方の頼もしさを印象付ける展開は上手い。性格に難がありそうなキャラだけど、それはそれで良い。むしろ王道。

僕とロボコ
 最近の小学校はディベートも授業でやるのか。大変ですね。私だったら議論する前に心折れてる(弱すぎる…)。
 自分の本意ではない事を賛成しないといけないのは、小学生には厳し過ぎる。ましてやボンドに漫画を否定させるなんて、私に漫画を読むなと言うようなもので絶対無理。無理をするのは大人になってからで良い。つまり私はまだ子供(少しは成長しろよ)。

鵺の陰陽師
 人の心が読める月歌は人から畏れられていたが、空亡に支えられ、やがて人とも分かり合えるようになり孤独ではなくなった。このまま終われば良かったのだが、過酷な戦いの日々は彼女から仲間を奪い、再び孤独の生を強いた。これは哀しいな……。
 せめて空亡と共に、と思ったら、その空亡にも裏切られた。月歌が見た空亡の心の中には、得体のしれない怪物がいた。これは「人が知ってはいけない秘密」の描写か? それとも空亡の中には別の何かがいる? 謎が深まり、来年も楽しませてくれそう。まだまだ終わらないよね?

灯火のオテル
 慈悲深き氷王が戦を始めた理由、それは氷の国の民を守る為だった。単純だが納得できる理由だ。それ故に判断に困る。
 氷王の援助の申し出を断った各国の王の考えも分かる。罪人の国なんて怖いし、本当に悪王が復活するのか分からないし、他国より自国の民を優先するのは当然です。それでも、もう少し何とか出来たのではないかなあ。氷の国が攻めて来るなんて考えもしなかった? 外交は戦争と紙一重、だからこそ慎重に判断しないと。

ハルカゼマウンド
 怪我をしたスポーツ選手が、体が治っても心が治らず(俗に言うイップス)に引退するのはよくある話。だからこそ現実でもフィクションでも、怪我から復帰した選手には敬意を払います。今回の伊吹には、東京ヴェルディで重傷から復帰した山田剛綺選手が重なりました。2人に拍手を。
 待望の先制点をゲットした雛桜。だが優勝候補がこのまま終わる筈が無い。壮絶な投手戦の予感、凪春の心と体は耐えられるか?

私も読んでた伝説の名作「PSY-REN」がアニメ化! 16年の時を超えてアニメ化されるとはビックリ。生きる理由がまた1つ増えた。
作者の岩代俊明先生は漫画家を引退したと聞いたけど、話を持ち込まれた時は驚いただろうなあ。描き下ろしの色紙が嬉しい。

「ONE PIECE」は休載です。

呪術廻戦モジュロ
 憂花、ここまでボロボロだったとは。だがその強さは、まだ生きてた憂憂が認める程。あ、髪型が冥冥と同じ…。
 八握剣異戒神将魔虚羅、キターっ!! あの両面宿儺でさえ手こずった、まさに地球側の最強戦力。これで勝てなければダブラには絶対勝てない。だがダブラも間違いなく強い。星を越えた最強対決にはワクワクしかない。

魔男のイチ
 敵を侮り、単独で突っ込んだ長魔。見事なまでの死亡フラグを立てて、これまた見事にやられました。うーん、気分スッキリ(笑)。
 タコの足から生まれた外道を、文字通りタコ殴り。ゴクラク、かなりパワーアップしてる。今の彼なら大抵の敵は1人で倒せそう。
 だが、敵はまだ6体もいる。1番かわいい五魔と、1番小さい七魔ことぷぅちゃんが気になる。弱そうに見えて実は最強、良くある話よ。

SAKAMOTO DAYS
 日常の風景をアクションシーンに組み入れ、見慣れた物を予想外の使い方をして勝つ。これぞSAKAMOTO式バトル。久しぶりに見れて満足しました。
 坂本は太っている方が強い。今後はずっと太ったままかな? スラーとの戦いが終わったら、健康の為にダイエットすべきかと。

あかね噺
 センターカラー。
 朱音と魁生は割と似ている。師匠の性格も、師への感情も、志ぐまの芸に対する思いも正反対だけど、根本的なところは同じだから惹かれ合うし、だからこそ対立する。まさに宿命のライバル。恋愛関係になる事は無さそうですね。
 一生會は魁生との対決の舞台となり、演目は同じ死神。あえて魁生の得意な演目で挑むか。それでこそ朱音。正明との稽古で真髄を掴める事を期待。

さむわんへるつ
 ミメイも採用される数が増えてきたけど、リスナー甲子園への出場はならず。スタートダッシュが遅すぎたか。それでも挫けず、くらげに対して再チャレンジを誓う。これぞ青春。今時のラブコメはラブだけでは駄目、こういう良い意味で青臭い所も見せないとね。
 えびのおすしが可愛い。学校まで来たり、お守りを押し付けたり、ストーカースレスレだけど可愛いから許す。世の中そんなもんよ(笑)。

しのびごと
 任務と感情の間で揺れるカササギ。右旋家の裏切りを公安上層部に伝えるのは駄目だったのかな? 裏切る事を考えられない程、右旋家への忠誠心と恐怖を叩き込まれているのか。不憫な。
 アオイとの友情も、ヨダカへの愛も、カササギを止める理由にはならなかった。彼女、自分が抜け忍としてヨダカに討たれる覚悟も決めてそう。せっかく好きになってきたのに…と残念がるのは、作者の計算の内なんだろうな。たけぐし一本先生、恐るべし。

ウィッチウォッチ
 敵陣に乗り込んでも、敵を見つけられず逃げられては意味が無い。作戦も考えなきゃならないモリヒトへの負担が大き過ぎる。軍師的な味方キャラがいないからなあ。
 樒の来訪には驚いたけど、ヒントを貰えてラッキー。白魔女のアラート魔法を利用するのか。魔女と使い魔のコンビで敵を探し出す、面白い試みです。誰と誰が組むのかな? モリヒトとニコ、ケイゴとネムは絶対に組むだろうけど。

國獄のマガマガ
 ジャンプ期待の若手漫画家の1人、吉田康太郎先生の読切。本誌初掲載、おめでとうございます。
 担当編集が「キュートなキャラクターの多重奏」と語っていますが、まさにそれ。多数のキャラが活き活きと描かれ、読んでて面白い。
 でも、長所と短所は表裏一体。読切にしてはキャラが多すぎるとも思いました。主人公もヒロインも個性豊かで、どちらの視点で読むべきなのか混乱してしまう。ヒロインは平凡な一般人にして、主人公だけを際立たせても良かったかも。詰め込み過ぎはダメ。

カグラバチ
 幽の肉体を乗っ取る形で、剣聖こと蘇我明無良、降臨。座村をして傑物と言わしめるその剣腕は今までの敵のレベルを遥かに超えており、読者に絶望を突きつける。その為の作画も、構成も半端じゃない。外薗先生、満を持して描いているなあ。
 とてつもない強さと、理解し合えない思想。この2つを併せ持った明無良は、この作品の頂点に君臨するに相応しい敵です。ラスボスとの初戦は負けイベント率が高いけど、チヒロはどうなる?

隣の小副川
 無知は罪と言うけど、今回登場した3人組はその典型ですね。詐欺とか悪徳商法とかそうだけど、悪い奴はバカを騙して利用する。なので大人も子供も勉強しましょう。
 騙される方にも非がある? いいや、騙す方が1番悪い。小副川のストレートな正義執行には痺れました。人の優しさを嘲笑う悪党どもには制裁あるのみ。

アオのハコ
 兎田コーチみたいな前時代的な考えの人は、スポーツの世界だけでなく社会全体にいます。厳しく鍛えれば鍛える程強くなれるのは、フィクションの世界だけどす。でもスポーツでは、スパルタ式のトレーニングも割と有効なんだよなあ。確固たる正解が無いのが困る。
 中学時代の大喜と匡と雛、今思えばこの頃が1番楽しかったのかも…と振り返りそう。特に雛は。大喜に対する感情は友情で留めておくべきだった。いや、そう思っても抑えられるものではないか。恋心って厄介。

JK勇者と隠居魔王
 何だろう、今回の話、ちょっとエロスを感じませんかねえ? 欲求不満の女子高生の相手をするというシチュエーションが、もう、ね(変態)。
 魔力酔いした勇者が可愛い。褒められただけでレベルアップするチョロさも可愛い。悪行?を思い返して赤面するオチも可愛い。何この可愛い生き物。亜空間に閉じ込めて愛でたい(重度の変態)。

逃げ上手の若君
 第2子も仕込んでいたとは、流石は時行殿。割と子沢山だった北条家の伝統は受け継がれていますね(笑)。
 と和んだのも束の間、尊氏の策にまんまと引っ掛かってしまい大ピンチ。無能ぶりが明かされた命鶴丸にまだ出番があったのに驚いたけど、駒として利用される為だったか。時行の血は途絶えていない説があり、この漫画では肯定されそうな流れだったけど、分からなくなった。故郷に帰ったら全員皆殺しというのは嫌過ぎるが、連載の終わりが見えてきた今ならやりかねない。松井先生の判断や如何に?

ゴンロン・エッグ
 ゴンロンと一体化したオーマは、死を撒き散らす死神になった。主人公が使って良い能力じゃありませんよ、これ。強力すぎるので弱体化されそう。
 独特なタッチの絵が、死の恐怖を高めています。好きな人にはとことん刺さりそう。

悪祓士のキヨシくん
 仲間を利用し、役に立たなければ処刑。強い敵は洗脳する。ルルは悪の魔王としては正しいですね。
 だが、一方的なルールを押し付けるやり方は生粋の反逆児には通じない。洗脳魔法のルールを強引に捻じ曲げて戦う死屍戸、主人公レベルのカッコ良さで惚れる。キヨシが特大のハンデを背負っているので、彼が魔界編の主人公になってますね。次回でルルをブチのめして勝利かな?

鵺の陰陽師
 鵺の過去が遂に語られる。それは最初の契約者、月歌の話でもある。
 人間に興味を抱いていた鵺と、純粋に優しい月歌が惹かれ合い、共に生きるようになったのは当然の流れか。だが、空亡が関わった事で月歌の運命は大きく変わる。共に祭りを楽しむ姿は平和で美しいが、これが最初で最後の共演なのか。気が合っているように見えた2人に何があった? 次回への興味が止まらない。

僕とロボコ
 海釣りに挑戦。でもモツオのは釣りではなく、針を引っ掛けているだけでは? いや金塊やクルーザーに釣り針を引っ掛けるなんて、それはそれで凄いけど。
 宮崎先生、最近「トリコ」を読み直した? フグ鯨もGTロボも懐かしい。GTロボのアイデアは読んだ時は衝撃受けた。

ひまてん!
 家守君、カンナへの返事を先送りにせず、きっぱり断ったのは偉いぞ。出来ればもう少し早く返事してほしかったけど。
 だが振られてもカンナは諦めない。ガチ恋してるなあ。カンナを応援したくなるけど、家守の相手はもうほぼ決まっている。早く諦めて新しい恋を探してほしい、いや、カンナには一途でいてほしい気もする。うーん、困る。

灯火のオテル
 奴隷として扱われてきたコーレニオは、他人から奪う事で生きてきた。命も、食べ物も、名前さえ奪ってきた。分かり合う事は出来ないが、戦士として認めて戦った。オテル式の敬意、見事な勝ち様でした。
 これで戦いは終わり…と思ったら、氷王が襲来! 打ち切りが決まったから、一気に最終決戦突入? 年越しと共に終わりそう。

ハルカゼマウンド
 モコ先輩、いやモコちゃん、普通に気色悪いっす。キャラとしては面白いけど、現実ではお相手したくないタイプだ。
 ハードシンカーという切り札もモコちゃんには通じず、次の打席では確実に討たれそう。ならば更なる切り札を使う。連載終了が決まったから、出し惜しみしない事にした? だとしたら少し悲しいけど、話は盛り上がりそうで楽しみ。

 

 ヴェルディの最終節を見に大阪に行きました。結果は宇佐美貴史と正GKを欠いたガンバに1-4で惨敗…。前半で1人退場してしまったら、こうなるのは当然か。新井悠太よ、この経験を糧にして来年は頼む。

 

 大阪にはいつも通り夜行バスで来て、帰りも当日の夜行バスでした。でも今回は2025年最後の旅行という事で、一度乗ってみたかったバスを申し込みました。ドリームスリーパー。片道20,000円という新幹線より高い、日本一高額な夜行バスです。

 

 社内は完全個室制。床には絨毯が敷かれ土足厳禁、スリッパで歩きます。

 席も豪華仕様で、アメニティグッズがわんさか。走るホテルと呼ばれているのは伊達じゃない。

 極めつけは椅子。普通のバスの椅子とは段違いに座り心地が良くて、朝までグッスリ寝れました。値段の高さにも納得ですわ。

 おかげで敗戦の傷は癒え、来シーズンを楽しみに待てます。月末の請求書を見て青ざめるんだろうけど(笑)。

「SAKAMOTO DAYS」5周年特別企画の一環で、鈴木裕斗先生と「SLAM DUNK」の井上雄彦先生と特別対談。井上先生、ありがとうございます。でも「バガボンド」の続きはまだですか?

SAKAMOTO DAYS
 連載5周年記念巻頭カラー。もう5年も経ったのか。時の流れは早い。
 「平穏な日常」を知った事で坂本は弱くなった? 違う、スラーでさえ得られなかった「平穏な日常」を知った坂本は強い。強引だけど納得できる理屈だ。それに合わせて復活した坂本の菅が殺し屋時代のではなく、太った姿というのがエモい。鈴木先生、ずっとこのシーンを描きたかったんだろうなあ。脱帽。

さむわんへるつ
 実質的に第1位。これ程の人気作になるとは、編集部も予想外だったろうな。こういうダークホースが現れるからジャンプは面白い。
 使い捨てカメラどころかフィルムの存在でさえ、今の若者には未知か。私もデジタルカメラ使ってるしなあ。
 そんな時代に忘れ去られていた物が今、若者達の青春を彩るアイテムになっているのが面白い。思い出で重くなったカメラの最後の1枚でミメイを撮ったくらげ、何この可愛い小動物。彼女の写真、1枚ください(私も汚れてる…)。

ONE PIECE
 イーダの思いを受け継いだハラルドは世界と巨人族を繋ぐ架け橋を築き、遂に神の騎士団入り。シャンクス、やはり前回のは演技だったか。でも騎士団からは裏切り者と認定されていない。ルフィを助ける際に左腕を失ったのは、故意か偶然か?
 やはりハラルドはイムに操られていたのか。不死の代償はイムの操り人形になる事、操られるハラルドを止める為にロキは…というのが真実らしい。だが不死身になったハラルドをロキはどうやって殺したのか? ロキが食べた伝説の悪魔の実の能力?

呪術廻戦モジュロ

 センターカラー。
 昔はマルの方が過激というか戦士らしくて、クロスを大事に思っていた。弟思いの良い兄貴で、更に今は守りたい人の数が増えてしまった。だから戻れない、引き返せない。
 それは真剣も同じ。命を捨ててダブラを縛ろうとする妹を止めたい。妹思いの良い兄貴で、シムリア星人の秘密も見抜いた。だから退けない、譲れない。
 兄として2人は戦うしかない。避けられない衝突、運命の戦い。広大な宇宙の果で出会った奇跡の結末は悲劇なのか。虎杖が来てくれれば何とかなりそうだけど、間に合うのか?

あかね噺
 弟子の昇進を、師匠が同じ演目をして妨げた。傍から見れば異常な行動だが、魁生は一生の真意を読んでいた。期待しているからこそ試練を与える。分かってはいたけど、一生師匠マジでドS(苦笑)。
 一生への怒りを溜め込んだ魁生の寄席は、リアリティを増してパワーアップした。次こそ彼は真打になるでしょう。その時、朱音はどこに居る? 目指す高見はまだまだ遙か先、頑張れ朱音。

魔男のイチ
 幾の時操への友情は本物だった。でも、だからこそ迷惑だし厄介極まりない。他者との距離が測れないコミュ障が激強いと、こうも厄介なのか。
 爆蛸の魔法の本領発揮。なるほど、自分の複数の命を分裂させて増殖する魔法なのね。だが分身の命の数は少ない。は叩き潰し放題って事だ。ゴクラク、やっちゃえ。

ウィッチウォッチ
 そうだった、ニコとモリヒト達は正式な契約を交わして使い魔になった訳じゃなかった。パワーアップの余地を残していたのは伏線だったのか。篠原先生、流石です。
 主が死ねば使い魔も死ぬリスクがあるが、どの道ニコが死んで寿羅になったら世界は終わり。これまで積み重ねてきた絆の重さと、大切な日常を守る為にも契約するのは当然の流れ。二重契約できない誠実さはニコの魔法らしい(笑)。

逃げ上手の若君
 家族思いで優しい時行にも、寛容さが知れ渡っている尊氏にも、絶対許せないし共に歩めない存在はいる。この2人、まさにコインの裏表ですね。
 時行は膨大なネタ帳を書いていた。ああ、こんなに大量の歴史的資料が失われてしまったのか! せめて魅摩の夢小説は残してほしかった。死の間際に本人が焼き捨ててたか?(笑)
 北条一族は短命な者が多い。今からなら近親婚と激務による心労のせいだと分かるけど、当時は呪いみたいに思われてたんだろうな。悪神が残した最後の呪い。だが時行はとことん前向き。歴史に記されないであろう最後の鬼ごっこが始まる。見届けます。

しのびごと
 大増23ページ。
 カササギが強いのは血界によるものではなく、ヨダカをよく観察して彼の戦闘パターンを予測していたから。忍者としては正統派ですが、ストーカーの素質ありますね。アオイが護衛対象でなかったら、実力で排除してそう。そりゃ9号もツッコミ入れまくるわ。
 アオイという強大なライバルはいるけど、ヨダカへの恋心は揺るがない。カササギ、応援したくなる良いキャラだなあ…と思ったら衝撃の展開。抜け忍達が割と野放しにされてるのは、公安内に裏切り者がいたから。単純だが、それ故に逃れられない運命を感じる。一族の決断と愛する男、カササギはどちらを選ぶ?

JK勇者と隠居魔王
 ぼっち気味な勇者の為に友達を作ってあげる魔王。いや何このシュールな構図。亜空間まで加わって、カオスなんてもんじゃない。
 でもストーリーは分かり易いし、キャラも良い。勇者や魔王より度胸がある望月あずさ、将来有望なJKですな。

アオのハコ
 咲季、まだ匡に未練があるのかと警戒したけど、千夏によると彼女の心境は愛から恋に変わり、また愛に戻ったそう。愛と言っても恋人への愛ではなく、家族への親愛みたいな感じで一安心。菖蒲、良かったね。
 女の戦いは終わった一方で、男の戦いが始まる。大喜も匡も互いを尊敬しており、だからこそ負けたくない。クールに振る舞っていた匡、だけどバドミントンに掛ける情熱は大喜と変わらない。男の子には意地があるのだ。2人とも頑張れ!

ゴンロン・エッグ
 外道に落ちたとはいえ、育ての親とも言える相手を殺す気では戦えない。オーマは優しいですねえ。
 だが、その優しさは殺し合いでは命取り。本気で戦えないオーマのせいでゴンロンは大ピンチ。それでも彼を恨んだりセず、友達だと言い切るゴンロンにオーマも応える。大苦戦からの友情による覚醒、バトル漫画の王道を行く展開は好きです。

僕とロボコ
 センターカラーで「SAKAMOTO DAYS」とのコラボ回。
 宮崎先生と鈴木先生の仲の良さは知ってたけど、まさかパロディネタをご本人に描いていただけるとは! 鈴木先生によるスタイリッシュロボコ、カッコ良すぎじゃね? これだけでご飯十杯イケるわ。鈴木先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。

隣の小副川
 銭湯回というかサウナ回。呼子ちゃんの入浴シーン、もっと描いてほしかった…!(血涙)
 サウナで意地を張るのは男の習性みたいなものです。でも、長く居すぎるとガチでヤバいので限界が来る前に出ましょう。
 今までの魔法使いは最下層レベルだったけど、次のはかなりの強敵らしい。いよいよ小副川の本気バトルが見れるか? 敵は大勢いるらしいので、呼子達の活躍にも期待。

悪祓士のキヨシくん
 魔界の悪魔だからって、全員が外道ではない。むしろ普通に平穏に暮らしている者の方が多い。おっちゃんと彼の家族のような悪魔なら、悪祓士が守るべき存在だ。微笑ましい。
 一方、味方の命さえ奪う外道な悪魔もいる。ルルは見た目は可愛いが、心はどうしようもない程に捻くれている。こいつは倒すしかない。推せない悪党には正義の暴食あるのみ、死屍戸さん、やっちゃってください。

カグラバチ
 幽の過去。かつての戦争には全く関わりがなかった一般人が、何故…。いや、大体の予想がつくのが辛い。戦争の犠牲者が戦時中だけとは限らない。
 チヒロの父が今の時代を作った。幽にとって今の時代は尊ぶべきものではない。憎しみと苛立ちが彼を戦わせている。そして、遂に剣聖の心も動かした。静かに抜かれる真打の刃は、地獄の始まりを予感させる。見せ方が上手すぎる。

ひまてん!
 ひめのの先生に相談してもらう展開は、家守が彼女ともフラグ立てるのかハラハラさせられます。出番があるのは嬉しいけど、これ以上恋が報われないヒロインを増やしてほしくないという、複雑な読者心。
 お正月は、ほのかのターン。着物を着た女性は何故にこんなにも美しいのか。まさに日本の伝統美。こんなに美しい女子に誘われたら行くしかない。家守が羨ましいが、カンナとばったり出会ったりして。

鵺の陰陽師
 姫様が鵺の子孫だったとは。という事は鵺には旦那がいたって事か。相手は最初の契約者かと思ったけど、契約者は女性らしい。では儡脊か? うーむ、そういう反応ではなかったような。
 鵺の過去には謎が多いが、いよいよその一部が明かされる。空亡はかつての同志だつた。何故裏切った? 鵺の初代の契約者は何故死んだ? 鵺が学校に隠していた存在、月歌とは? 彼女と空亡の因縁と罪とは? 色々気になるけど、四衲がお兄ちゃんと一緒に寝てるのも気になる。甘えん坊過ぎる…!

灯火のオテル
 敵の事情を知りたがるオテルに対して、コーレリオは「なんで言わなきゃいけないの」「敵なんて憎むしかないだろ」と拒絶。確かにその通りではあるんだけど、それではいつまで経っても戦いは終わらない。戦いは相手への無関心と無理解から始まるのだから。
 対するオテルの返答は話すつもりが無いならそれで良い、戦って分かり合おう。脳筋思考だが、それもあり。頑なな心をブチ破るパワーで、コーレリオの心を凍らせている氷を砕け!

ハルカゼマウンド
 打者が「来る」と分かっていても打てない球は、投手にとって永遠の理想。冥のスリーパーはプロ選手でも初見では打てないレベル。ここまで曲がる球は現実には存在しないけど、だからこそ面白い。
 一方、凪春のアンダースローは対策されていた。左のアンダースローが投げられる部員がいたのか。大所帯の強みを活かしていますね。だか、それだけでは足りないなあ(ニヤニヤ)。初回からやられっ放しでは面白くない、相手の強打者を完封して流れを掴もう。

2026年度最初の号の表紙は「魔男のイチ」と「カグラバチ」の共演。この2作が今後のジャンプの柱になるという事か。納得。
この2作品を合わせて「イチかバチか」というキャンペーン名は上手い。偶然だろうけど、それ故に運命を感じる。

1月5日発売のジャンプGIGAには「呪術廻戦」の禪院直哉のホロブロマイドが付くそうです。クズ野郎なのに人気あるなあ(笑)。私も好きだけど。声が遊佐浩二さんなのは、聞く前からベストキャスティングだと分かる。

魔男のイチ
 棺、やはり生きてたか。彼の正体は背反の魔法で、幾と同じ七星座の一角。つまり同格の幹部があと5体いる。反世界の陣容が分かってきてワクワク。
 背反の魔法の試練は、1万の死を捧げる事。ゾンビでもOKなのか。それなら…と安心したが、そうはいかない。ゾンビの中にデスカラスの弟がいる!? 童貞野郎でも油断は禁物、むしろ童貞だからこそ色々拗らせているのだ(実体験)。胸糞悪い展開になりそう。

カグラバチ
 刃を抜かずとも真打の能力は使えるのか。永続バフに加えて強力無比な技も放てる上、幽自身も強い。座村とチヒロの2人がかりでも、真っ向勝負では倒せない。剣聖が真打を得たらどうなるんだ…。
 そんな絶望的な未来を阻止する為にも、幽は絶対に倒す。座村と柴さんが命がけで作った好機をチヒロが活かす、見事なコンビネーション! でも、これで終わるとは思えない。追い詰められた外道はとんでもない事をやるぞ。くれぐれも油断は禁物。

ONE PIECE
 ハラルドは神の騎士団の一員になってたのか。正式な騎士ではないけど、これでイムの意思を受け取れる立場になってしまった。ならばロキに殺されたのは……なるほど、真相が見えてきた。
 シャンクス、マリージョアに戻っていたのか! フィッシャー・タイガーの奴隷解放に関わっていたとは。差別発言全開だけど後の事を考えたら、聖地の情報を得る為の演技だろうな。でも現代のシャムロックは弟をそんなに嫌ってなかった。2人はまだ繋がっている?
 ハラルドとネプチューンは親友だった。魚人と巨人が組んで、その気になったら世界滅ぼせそう。ロキの友達のモサ公って…! アニメに出たら声優はゆかなさん?

 ロキはイーダを母として愛していた。そりゃそうだ、自分を殺そうとした実母より、愛してくれる養母の方が大事だわ。彼の悪行はイーダを守ろうとしたものも多そう。不器用な男だ…。

しのびごと
 センターカラー。
 7号部隊も猛者揃い。ブンチョウは嫌な奴だと思いきや、厳しいけど努力してる奴は好きというスポ根精神の持ち主だった。これは頼もしいコーチ役だ。ちょっとお馬鹿っぽいけど、それもまた良し。
 ヒバリとウミネコに血界会得フラグが立った。確かにこの2人が血界を会得したら、一気に戦力アップしますね。特にヒバリ、愛するヨダカの為にも頑張れ(からかってはいません。割とガチです)。
 カササギ、単なる色ボケキャラではなく、訓練とはいえヨダカを負かせる程に強かった。ヨダカにとっては良い試練になりそう。

あかね噺
 地獄の底にいた魁生。落語に己の経験を混ぜて、観客を震え上がらせる程のリアリティを感じさせる。なるほど、これは凄い。同時に彼が真打になれなかった理由も何となく分かった。時に己の個性を押し殺していた朱音と違って、自分を出し過ぎている。一生に手酷く評価されたんだろうなあ。

SAKAMOTO DAYS
 坂本を逃がす為、シンも残った。ふちこちで激戦が繰り広げられる、まさに全面戦争。この状況を引っ繰り返せるのは坂本しかいない。未だ重傷の身だが、いよいよ目覚めそう。死の淵から蘇った事でパワーアップする?(サイヤ人か)

呪術廻戦モジュロ
 宇佐美の必死の懇願で、本心では争いを望まないダブラの怒りを抑えた。だが事態は最悪の方向に進む。呪霊=カリヤンという認識である限り、シムリア側は折れない。だが人に害する呪霊を解き放つ訳にはいかない。平行線だなあ。あー、イライラする。
 釘崎も生きてた! でも華ちゃんは亡くなったのか。伏黒とはどうなったんだろう?

 虎杖は老けない体質になってたのか。宿儺の影響かな?
 混迷する事態を解決する為、ダブラと憂花が決闘する事に。勝った方が望みを叶える、シンプルだが悪くない方法だ。なるほど、だから戦争って絶えないんだなあ…。

僕とロボコ
 喩えは簡単なようで難しい。ロボコみたいに1つの喩えに固執するのは良くない。しかし何故にシャワーヘッド? 宮崎先生、シャワーヘッドを変えたのかな?
 喩えネタを完成させる為、あちこち飛び回るロボコ。懐かしいキャラと会えて嬉しい。エデンの事、ちょっと忘れてた(笑)。そう、使われなくなったシャワーヘッドのようにね(ダメな喩えの例)。

さむわんへるつ
 センターカラー。不作ばかりだった2024年の新連載で、唯一のヒット作になりそう。漫画って難しい。
 12ダースをすぐに144個と答えられるミメイ君、やっぱり頭良いな。
 そうなんです、今ははがき代、85円もするんですよ。この前、10年ぶりぐらいに買ってビックリした。郵政民営化、やるべきではなかった?
 くらげとミメイは2人で1つ。流石にバロム1は思い浮かばなかったか。あとエロい妄想をした人は反省してください、はい(自爆)。
 遂にくらげの笑顔が! 目を閉じて笑っただけで、こんなに可愛くなるとは…。はがきで感謝の言葉は伝わったけど、ネタは採用されないというリアリティも良し。本当に面白い漫画だ。

隣の小副川
 コスプレ喫茶で魔法使い(普通の人間)と世界観対決。今までは「銀魂」の模倣っぽかったけど、独自性を出してきましたね。だが間に合うかな?
 町の人の悩みを解決しつつ、悪い魔法使いの情報を得て捕まえていく。今後はこういう流れになりそう。パンケーキを堪能する呼子ちゃんが可愛い。

ウィッチウォッチ
 裏切った爺さんは過去編に出てた国領だったのか。老け過ぎてしまって気付かなかった。
 疑っていたけど菓子折り持ってきたり(笑)、裏切った理由も納得できるので信じます。自分の人生を振り返ったら後悔するのは、年を取った今なら分かる……。
 娘とも言えるヒバナは国領の為なら命を捨てる覚悟を決めている。ニコを守っても彼女が器になったらモリヒト達の負け。そういう不利過ぎる立場から勝つ為にも国領の情報はありがたい。黒魔女達はいずれも手強いだろうけど、バトル展開に持ち込めば勝機はある。……ありますよね? 実はあのキャラが敵のスパイで大ピンチという展開にはなりませんよね?(若干トラウマ気味)

JK勇者と隠居魔王
 便利な亜空間をキャラにするとは、なかなか斬新なアイデア。この漫画、ちょっと侮ってたかも。
 魔王を巡って勇者と亜空間が争う。この展開だけでも面白いのに、内容もなかなか。水の呼吸・参ノ型は一般常識なんだ(笑)。雄英高校の校訓は確かに一般常識だ(おいおい)。手書きのメッセージカード付きのプレゼントって勇者ちゃん、魔王に恋してない? それでもOK!

逃げ上手の若君
 時行と孤次郎も親になったか。夜のお仕事に励んだんだろうなあ(下世話)。同衾する羽目になった吹雪には同情する。
 悪神が抜けた尊氏は弱くなるどころか、人間として隙が無くなった。それでこそ歴史に名を残す大英雄。それに時行との決着の後にはラスボス(実子の1人)が待ってますからね。気合も入るでしょうよ。
 武士の血筋の増え方をネズミ算に喩える松井先生、子孫の方々に怒られませんか?(笑) Gに喩えないだけマシか。

ゴンロン・エッグ
 人間を竜神の食料に変える地獄の森。なかなかエグいですね…。今時の少年誌でここまでやる勇気に敬服します。
 かつてはオーマ以外にも、正しい心を持った竜神がいた。だがその代表格だったバクトールは、息子や孫が現王に殺されて変わり果ててしまった。元凶である現王を恨まず、現王にあっさり殺された先王を恨むとは捻くれているが、復讐を諦める程に現王が強大という事か。復讐相手をすり替えた醜態は見てられない。せめて楽にしてやりましょう。

鵺の陰陽師
 センターカラー。
 がしゃどくろ兄さん、マジ紳士ですわ。男が惚れる漢。おはだけを期待した自分が恥ずかしくなる。敵でなかったら学郎とは親友になってただろうなあ。
 空亡の力の正体は電気。うわー、これは現代では強力過ぎる。田舎や無人島が舞台なら何とかなるかもしれないけど、ここは都会のド真ん中。完全アウェイの状況で、どう攻略する?

ひまてん!
 カンナのグラビア記事、マジでセクシー。こんな体をした女子がすぐ側にいたら、健全な男子なら惚れてしまうわ! 家守がフィクションの存在で良かった、のかな?(少し混乱してます)
 家守と一緒に鍋を食べて気持ちが高ぶったカンナ、遂に告白! そしてほっぺにだけどキス! 動かなかった山が動いたか。ここまでされたら家守も動くしかない。カンナの告白にどう返す? 返答次第で彼の評価が決まる。振るにしても真剣に答えてくれる事を期待。

アオのハコ
 掲載位置がかなり下がってる。入稿が遅かっただけですよね?
 いよいよ大会が開幕。親友同士の対決に向けて、大喜も匡も順当に勝ち上がっていく。大喜はまだ本調子ではないみたいだけど、匡は好調。愛する女性からの応援は互角。大喜、苦戦しそうですね。それでも千夏の言うように楽しんでほしい。
 最高の試合が始まりそうな雰囲気で、咲季ちゃんが来た。匡と菖蒲の関係がおかしくなった元凶ですが、キスしてからずっと出番無し。今まで何をしてたのか、今は匡の事をどう思っているのか、色々気になる。まずは菖蒲との「女の戦い」に期待。

悪祓士のキヨシくん
 キヨシは強いが、たった3分しか戦えないのでは数の差は覆せない。非情な現実を仲間の援護と、彼が守ろうとした悪魔達が覆してくれた。誰かを助けたら誰かが助けてくれる、これぞ良き縁。こういう関係がもっと沢山の悪魔と結べたら、両者の共存も夢ではない。そり為にも今は戦わないと。キヨシ復活まで持ち堪えられるか?

ハルカゼマウンド
 冥は性格は悪いが、言ってる事は間違っていない。甲子園で優勝するなら野球が強い高校に入るべきなのは、本当にその通り。部員が少ない無名の新設校が全国優勝するなんて、現実ではあり得ない。それ程までに名門校は選手のレベルも、トレーニングの環境も違うのです。
 でも、だからこそやってみたい。凪春も伊吹も根っからのチャレンジャーですね。いつの時代も真の天才は常識を引っくり返す。挑む相手も天才だけど、奇跡を見せてほしい。多分、この試合が最後だろうから。

灯火のオテル
 クーテーンが奮闘するも、彼の本業は船乗り。戦士としては未熟で、力を使い過ぎて大ピンチ。こればかりは敵の苦言の方が正しい。
 だが、クーテーンの本領は風の流れを読む事にある。威力が高い矢をぶっ放すより、こちらの方が彼らしい。おかげで時間も稼げたし。味方の女王から「まずい」と言われる程に強くなったオテル、世界樹を燃やすなよー。

 

 2025年もあと1ヶ月。3週間ぶりの試合はヴェルディのホーム最終戦です。毎年の事だけど、この時期は少し物悲しくなります。秋春制になったら、どんな感じになるのやら。
 先日、J2とJ3のリーグ戦が終わり、J2は水戸が優勝、長崎が2位となり来年からJ1で戦うライバルになりました。優勝候補筆頭の長崎はともかく、まさか水戸ちゃんが上がってくるとは…。本当におめでとうございます。

 J2の残留争いは18位だった富山が最終節で劇的な勝利を成し遂げ、17位の熊本を抜いて残留を決めました。この試合はDAZNで見てたけど、決勝点を決めた時は心が震えましたね。富山の最後まで諦めない闘志、ヴェルディも見習うべき。
 J3は栃木シティが昇格1年目で優勝。田中パウロ淳一やバスケス・バイロンはJ3では反則だよなあ。2位はヴァンラーレ八戸。青森県初のJリーグ入り、おめでとうございます。
 J2とJ3が昇格プレーオフに向けて盛り上がる中、J1も優勝争いがクライマックス。ヴェルディが残留を決めた一方で、首位の鹿島を2位の柏が勝ち点1差で折っている緊迫した状況になってました。
 ヴェルディのホーム最終戦の相手は、その鹿島。春に戦った時は0-4でボッコボコにされました。あの時も強いと思ったけど、首位に立つ程だったとは。最強の敵を迎え撃つべく、久しぶりの味スタに向かいました。



 柏が負けて鹿島が勝てば優勝が決まるので、鹿島サポが大挙して来ました。アウェイゴール裏は完売、その他の席も完売となり、フードヴィレッジもアジパンダ広場も大混雑。いやあ凄い。こんなに人が集まった味スタ、初めて見たかも。


 今年最後の味スタスタグルは、定番の焼きそばとジェラート、そしてすっかり嵌まったリンゴ飴。緑色のマスカット味です。


 リヴェルンとヴェルディ君、次週のガンバ戦には来ないようなので、今年はこれでお別れ。寂しい。

 


 リヴェルン、ヴィヴィくんとアントンのぬいぐるみと共に。来年は本物とのツーショットを撮りたい。


 スタジアム入場時にリヴェルンのペーパークラフトと、ヴェルディ仕様の巾着袋を貰いました。来年はどんなグッズを貰えるかな?


 ゴール裏の席にフラッグが置かれてました。コレオの合図です。やるけど肉眼で見れないのは残念。


 ヴェルディVenusとも今日でお別れ。1年間、お疲れ様でした。来年もよろしく。


 本日のスタメン。ボードには選手の直筆サインが入ってます。

 新井悠太が累積警告で出られず、平川怜が先発入り。それ以外は見慣れたメンバーです。今更、変える必要はありませんからね。
 しかし嬉しいサプライズが。春に大怪我で離脱した山田剛綺がベンチ入り! 今期は絶望だと言われてたけど、不死鳥の如く復活しました! チャントは当然、誰よりも熱を込めて歌われました。


 鹿島の選手達。日本代表のGKも務める早川友基に、現在J1得点王のレオセアラ、ミスター鹿島とも言える存在感を放つ鈴木優磨など錚々たる面子。そりゃ優勝争いしますわ。
 元ヴェルディの三竿健斗、松橋優太、千田海人も来てくれました。恩返しゴールは止めてねーと思ってたのですが……。



 鹿島サポの皆さん。完全にゴール裏を埋めており、チャントも反対側まで響く程の大声で歌ってました。これが常勝軍団・鹿島の本気か。ヴェルディサポも増えたけど、まだまだこの域には及ばないなあ。


 優勝が決まるかもしれないという事で沢山のマスコミが訪れ、スパイダーカメラも設置されました。

 日本代表の森保監督も来てたそうです。ヴェルディの選手達、この試合で活躍すれば代表に選ばれたかも? そんな単純な事にはならないか。来年のW杯、勝ち上がってください。


 ゴール裏にもカメラマンがびっしり。


 ちなみにヴェルディ側のカメラマンは、これだけでした。露骨過ぎる(苦笑)。


 ハーフタイム、リヴェルンとヴェルディ君は鹿島のゴール裏にも挨拶に行きました。あまり歓迎されなくても関係ねぇ、これが俺達のスタイルよ!(笑)

 では、試合の感想を。
 多数の鹿島サポに加えて、今年のヴェルディの勇姿を見届けようとするヴェルディサポも大勢訪れ、今期最多となる38,168人が見届けたこの試合、圧倒的な戦力差で圧してくる鹿島をヴェルディが凌ぐ展開になると思ったら、鹿島の選手の動きが鈍い。優勝を意識しているからか、むしろヴェルディの方が伸び伸びとプレイしており、何度もチャンスを作っていました。それでも点は入らなかったけど。チャンスは作るが結果を出せず。今年、何度も見た光景です。
 後半もヴェルディ有利の展開が続きますが、74分に試合が動く。成長著しい内田陽介が何気なく放ったバックパスを鹿島の選手がカット、一気にゴール前に持っていきシュート! これはマテウスが神セーブで防ぐが、こぼれ球を詰められて失点。決めたのは松村優太でした。あー、もう!
 内田は若手だから、いつかミスをするとは思ってたけど、この大事な一戦でやってしまったか。僅かな気の緩みが致命傷に繋がる、内田よ、これでJ1なのだ。高い授業料になったけど、これで学んで成長してくれ。
 その後はヴェルディが猛攻を仕掛け、かなり惜しい場面もあったけど、GK早川を始めとする鹿島の守備陣は鉄壁。本家本元に鹿島られて時間を稼がれ、最後のCKも弾かれてゲームセット。去年に続いてホーム最終戦で敗れた上、鹿島にはシーズンダブルを食らってしまいました。

 


 決めるべき時に決められず、一瞬の隙にやられる。今年何度も見た顛末を、また見せられました。ヴェルディ、成長しないなあ。いや個人レベルでは成長してるし、点を取ればほぼ勝ってくれる。だけど今年は負け越し。チーム自体はブレていないし、残留という最低限の目標も果たした。だが、このままではいけない。今年のようなサッカーをしていたら、来シーズンは確実に降格する。そんな不安を感じさせる結末でした。
 今日の試合で良かった事は山田剛綺が試合に出た事と、柏も新潟に勝ったのでこの試合で鹿島の優勝が決まらなかった事ぐらいですかね。鹿島も柏も、優勝はそちらのホームで決めてください。


 試合後、三竿と松村、千田が挨拶に来てくれました。松村コノヤロー(笑)。


 一方、鹿島のゴール裏には染野と林が挨拶に行きました。チームは変わっても、選手への愛は変わらない。松村には今回やられたけど、嫌いになれないし。




 そしてホーム最終戦セレモニー。
 主将の森田晃樹と、城福監督がコメント。2人ともチームを支えてくれたファン、サポーター、スポンサー企業やボランティアスタッフへの感謝を述べていました。
 だけど監督の「今シーズンの不振の原因は私にある。その責任は取るつもりだ」というコメントが気になる。まさか辞めませんよね? 清水の秋葉監督や、神戸の吉田監督に続くつもりですか? ううむ、続報を待ちます。

 


 今年は40万人以上の人がヴェルディの試合を見に来てくれました。1試合平均は21,121人。J1昇格ボーナスがあった去年を上回りました。

 数年前までガラガラだったヴェルディの味スタに、こんなに沢山の人が来るようになったとは…。感無量です。


 不安を感じさせる終わり方でしたが、とにかくこれで2025年の東京ヴェルディのホーム戦は終了しました。
 だが、試合はまだ残っている。最終節はアウェイ、相手はガンバ大阪。あちらもボヤトス監督の退任が発表され、監督のラストマッチを勝利で飾ろうと必死になってくる筈。苦しかった1年の最後の試合、久しぶりの、そして今年最後のアウェイ遠征、良い思い出で終わらせてほしい。私も大阪に行くから、頑張れ、東京ヴェルディ!!

 JFLではキングカズが所属するアトレチコ鈴鹿が、地域リーグから上がってきたVONDS市原との入れ替え戦に敗れて地域リーグに降格しました。数はまだ現役を続けるつもりだそうです。58歳でまだやるのか。60歳、いや死ぬまで現役でやりそう。無様だと罵る人もいるだろうけど、私はキングの折れない心を尊敬します。

「鵺の陰陽師」は休載です。
でもヒロイン特集記事あり。魅力的な女子ばかりで、ここだけ見たら完全にラブコメ漫画だ(笑)。

ONE PIECE
 自分を倒したガープとロジャーに感謝し、彼らの無事を願って最期を迎えたロックス。まさかこれ程の傑物だったとは。ロキが憧れるのも分かります。
 悲劇の終わりは新時代の始まり。センゴク、ガープ、ドラゴン、また赤子のシャンクス。後に名を馳せる猛者達の若き姿は頼もしいし、彼らの決意が今に繋がっていると思うと嬉しい。
 そんな猛者の中でも際立っているのがハラルド。自身の角を折るだけでなく、奴隷になってもいいとまで言うとは…。巨人族の未来と、親友を失った悲しみを乗り越える為ではあるんだろうけど、そんな彼の心情を理解しない悪魔にとっては最高の申し出。この宣言が切っ掛けでイムの横暴が始まるのだとしたら、ハラルド報われない。ロキがケジメを付けるか?

あかね噺
 朱音とひかるとからし、ホント仲いいな。原作者の末永先生も、この3人の会話はスラスラ書いてそう。読者も実家に帰ったような気分になるし(笑)。
 ジャンルに関わらず、客商売で集客率は見過ごせない難問。落語の場合は、1,000人も集められたら超売れっ子レベル。朱音でさえその域に達しないとは厳しい世界だ。
 一生から認められていた筈の魁生、真打昇進試験も楽勝だと思ってたら、まさかの不合格。落ち込む魁生に一生は何を言った? 彼には何が足りなかった? それは朱音にも足りないものなのか?

SAKAMOTO DAYS
 文字通りの高速バトル。これはアニメで見たい。動かない漫画でも迫力は伝わってくるから、鈴木先生の画力と構成力は並外れている。
 幸運と不運は紙一重。結果だけ見れば仲間は死んでないし、敵の足止めには成功。その上、救援ヘリも来た。アタリちゃん、シン達にとっては幸運の女神様ですわ。主人公側の運の良さの理由付けにもなっており、便利なキャラになってきた。

魔男のイチ
 センターカラー。
 死者をゾンビ化して蘇らせる棺。デスカラスの言う通り悪趣味極まりない。いずれイチに屈して泣き喚くのが今から楽しみ。
 時操の魔法は時を操り、人間を不死にする事も出来る。だか愛する者にはやらない。人間の弱さも儚さも分かっており、だからこそ彼は人を愛する。反世界とは絶対に相容れない考えだ。頼もしいけど、味方としては強すぎるんだよなあ。策で出し抜かれるか、ハンデ負わされそう。

さむわんへるつ
 真面目なミメイは期待されると応えたくなり、とことん頑張る。立派だけど、時には力を抜かないと潰れますよ。ラジオとくらげとのやり取りが、良い息抜きになってるんだろうな。
 イヤホンの共用にシャーペンの交換、何てことない日常の風景…じゃねーな、これは。完全無欠のラブコメイベントですわ。あー、眩し過ぎて目が潰れる! でも、それが良い! 投稿で遅れを取ってる事を悔しがるミメイも良い! 頑張れ青少年。

ウィッチウォッチ
 全ては黒魔女達の意のままに。寿羅の真名を明かしたのも、後の世界支配の為の布石だったとは。こういう場合、主人公側は遅れを取る一方なのが腹立たしい。
 敵は7人。真面目に考察するのかと思ったら、新キャラに関してはグダグダに(笑)。まあ情報無いからねと和んだら、1番強そうな爺さんが来た! でも実は弱くて、しかも降伏してきた!? 信用させてから裏切りそうだけど、篠原先生はそんな在り来りな展開にはしない筈。とにかく楽しみ。

ゴンロン・エッグ
 敵の心臓は多数の分身の中に隠されてる。なら分身ども纏めて倒そう、そうだ毒の息を吐こう! いや確かに効果的だけど、主人公の発想じゃないぞ(笑)。この漫画の独自色が出てきたかな?
 竜神と闘う人間の組織があった。ようやく仲間キャラが加わりそうですね。最前列の剣士はクール系と見た。

呪術廻戦モジュロ
 地球でのカリヤンは特定の生物ではなく、呪霊そのものなのか。シムリア星人と共存するには呪霊を祓ってはいけない、と。それはあまりにも無茶過ぎる。東京以外にも呪霊が現れるフラグが立ってるし。
 「また明日」は別れと再会の約束。だが、3人が望んでいた「明日」はもう来ない……。誤解と苛立ち、溜まりに溜まった不満が爆発して取り返しのつかない事態を生む。人類の歴史で何度も繰り返されてきた愚行を、またやってしまうのか。今度は宇宙人相手に。最悪の予兆の中で最強のダブラはどう動く?

隣の小副川
 呼子ちゃんは25歳。ジャンプのヒロインとしてはかなり年長ですね。
 軽快なトークは「銀魂」を思い出すけど、新キャラも「銀魂」に出てた気がする。懐かしいけど作品の独自性も薄まっており、このまま続けていくのは厳しいかもしれない。「銀魂」読んでない人には新鮮なのかな?

事実は小説より怪なり
 新人の林間宮路先生の読切。本誌初掲載、おめでとうございます。
 在り来りな幽霊退治ものを創作者の苦悩と絡める事で新鮮な話にしてるのは上手い。期待の新人がまた1人。ジャンプは有望な新人が多すぎる(笑)。
 「0からモノを生み出し世に出しているだけで凄い」という台詞は、全ての創作者の卵達への作者からのメッセージかも。インターネットでは誰もが創作車になれるし、私もその端くれ。老いも若きも頑張れ。売れなくても悪霊になっちゃ駄目。

しのびごと
 やはりカササギはヨダカにガチ惚れしてたか。一気に面白いキャラになったな。愛の為に任務を放り出す程、馬鹿でないのも好印象。
 カササギは恋愛脳にほぼ支配されてるけど、戦闘に関する助言は的確。ヨダカと9号部隊の他のメンバーの実力差が開き過ぎているから、先の戦いのようにヨダカのフォローしか出来ない。それはそれで大事な仕事だが、ヨダカの仲間なら彼と肩を並べて戦わないと。短期間の特訓で何処まで強くなれるのか、心配だけど見守ります。

JK勇者と隠居魔王
 大増23ページ。
 アスカの父と祖父、いずれ来ると思ってたけどこんなに早く来るとは。初雛先生、出し惜しみしませんね。
 真面目な性格ゆえにツッコミ役になってしまった父と、ファンキーと言うか孫娘バカなお爺ちゃん。キャラとしては在り来りなんだけど会話劇が面白いし、2人に対して適当だけど的確に答える魔王に好印象を持った。アクションより会話で楽しませるタイプの漫画になりそう。
 しかしアスカに対して魔王が紳士過ぎやしませんかね? 男と娘(孫娘)が同居するのに、父も祖父もエロ方面の心配をしないのは不自然な感じがする。魔王には性欲が無く、父と祖父はそれを知っている?

僕とロボコ
 センターカラー。
 天才漫画小学生ルリ、早くも人生の大きな選択を迎える。子供に選ばせるのは酷かもしれないけど、こればかりは他人が選ぶ訳にはいかない。
 おかしいな、今回は2年目が優秀な編集部員に見える。いや天下の集英社に就職して、会社で一番売れている雑誌の編集者なんだから、本来はエリートなんだけど、今までのやらかしが酷かったから凄い違和感。オチがあって安心した(笑)。
 ロボコは漫画のアシスタントとしては最低だけど、人生のアドバイザーとしては最高ですね。このバランスの良さは流石、長期連載の主人公。

ひまてん!
 初っ端からシャワーシーンで攻めてきたカンナ、ここまでの不遇な状況を覆すかのような大攻勢! こんなに可愛い女の子に迫られたら、そりゃあ家守もタジタジになりますわ。
 ひまりから訪ねてきたとはいえ、彼女からもお許しを貰っていたとは、今回のカンナには隙が無い…! 1日だけだけど家守を独占宣言、やる気満々ですな!(エロい意味はありません、多分)。

カグラバチ
 遂にこの時が来た。父の仇と、最も優先的に壊すべき妖刀。この2つを前にしてチヒロが高ぶらない筈が無い。最終決戦の雰囲気漂わせているけど、まだ終わりませんよね? 100話ぐらいで終わる漫画じゃない筈(要求が高いなオイ)。
 前回に続いて登吾がナイスアシスト。彼がいなかったら詰んでましたね。事が終わったら、神奈備は登吾に全員で土下座しても良いレベル。
 役者は揃った、舞台は整った。後は戦うのみ。チヒロは幽を倒して父の無念を晴らせるか? 倒しても物語は終わらない事を願う。

アオのハコ
 大喜はずっと自信が無かった。真面目過ぎるが故に自己評価が低いのが彼の欠点だけど、ここまで自分を追い込んでいたとは…。千夏と離れたり、母が倒れたりと状況も悪くなる一方で、ますます追い込まれてたんだろうな。
 雛のキスも完全に逆効果だった。雛の恋は、とことんなまでにタイミングが悪い。千夏みたいに一緒のベッドで寝るぐらい攻めないと、恋人持ちの男は落とせませんぜ(無茶言うな)。
 恋人の励ましと母の復帰で、ようやく笑顔を取り戻した大喜。そうそう、彼にはこういう顔が似合う。もう怖いものは無い、親友にも後輩にも全力で挑み、勝つ! それが猪股大喜という男だ。

悪祓士のキヨシくん
 悲龍子、生きてたのか。早速キヨシに惚れて、面白い女になってる(笑)。現世では出番が少なかった分、こちらでは活躍してほしい。
 ロト領に散らばった敵の悪魔を集める為、自ら囮になったキヨシ。とことんなまでにカッコ良いなあ。普段の彼なら悪魔の大群も余裕だろうけど、今は時間制限がある。数で勝る敵を一気に倒せるか?

逃げ上手の若君
 神に等しい存在、奇人変人の英雄として語られてきた尊氏だが、彼もかつては普通の人間だった。平穏な現状のままでいる事を望んでいたのは、昔の時行と同じですね。
 父や兄を狂わせた悪神を取り憑かせた事で彼は怪物になった。だが悪神は消え去り、足利尊氏は人間に戻った。愛する弟も、頼れる家臣達も失ったが、これで彼は真の英雄になった。遂に時行と同じ土俵に立ちましたね。年老いて弱っているのに、今の尊氏は最強に見える。
 そして2人の英雄の最後の鬼ごっこが始まる。史実ではここから大きな戦は起こらず、尊氏と時行の人生は粛々と終ります。この漫画ではどうなる?

灯火のオテル
 オテルの過去には、特に大きな事件は無かった。平穏だったが、だからこそ厳しく辛い人生を送っていた。
 それでも彼は挫けず歩き続け、今では精霊と喧嘩できるぐらい強くなった。人は努力する事を諦めなければどこまでも強くなれる、こんな具体的な例を見せられたら、フォルギャも折れるしかありませんね。見事な過去話でした。

ハルカゼマウンド
 雛桜高校の初陣。若守が死んだ後まで語り継がされそうな珍プレーをしたけど、試合は快勝。すんかり進みましたね。掲載位置的に遊んでいる余裕は無いって事か…。
 次の相手は優勝候補にして因縁の周山。伊吹の元相方は、彼を完全に見下してますね。こういう奴を凹ませるのは在り来りだが面白い。試合だけでなく漫画としても奇跡の大逆転勝利、なるか?

 

「ONE PIECE」は休載です。
TVアニメは12月でエッグヘッド編が終わり、4月までお休み。原作に追い付かない為でもあるけど、その間に原作が何処まで進むのか。尾田先生、無理せず急いでください(矛盾したお願い)。

ウィッチウォッチ
 巻頭カラーで第3部、そして最終決戦スタート。流石は篠原先生、盛り上げるタイミングが上手い。
 これまでチャミー達に振り回される役で、「芸能人の良いお兄さん」だったドリーが黒魔女だったとは。彼のズッコケ場面で笑ってた我々は、篠原先生の手の内だったのか。恐るべし。
 動画配信で寿羅の真名が明かされ、世界中に呪いが掛けられた中で黒魔女達が姿を表し、堂々と宣戦布告。ド派手にやってくれやがりましたねえ。配信が一般的になった今の世は、黒魔女にとって最高の時代だったって事か。先手を取られたモリヒト達、ここからどう反撃する?

しのびごと
 お姉さんの皮を被った独裁者として振る舞うカササギ、ヨダカを巡る女の闘いに堂々参戦。そりゃあアオイちゃんも自分から首突っ込みますわ。ヒバリはもう少し素直になった方が良いんじゃねーの?(ニヤニヤ)
 カササギは年下の少年達を振り回すキャラだと思いきや、ヨダカに対してはガチで恋してるっぽい? これまた面白い。無自覚に女性達を惹き寄せるヨダカ、ラブコメ漫画の主人公になれる逸材だ。本人の性格的に逸材のままで終わるだろうけど。

SAKAMOTO DAYS
 高速の大混戦。強者同士の戦いは一瞬でも見逃せなくて面白い。この状況で免許の有効期限を気にするバカバカしさも、良いアクセントになってる。
 超不運体質になって、シン達の足手まといになっていたアタリをこう使うとは。敵にとっての不運はこちらにとっては大ラッキー。頼もしい助っ人達が来てくれて、これで逆転できそう。むしろ敵の心配をしてしまう(苦笑)。

呪術廻戦モジュロ
 ワンチャダコ、検索したけどヒットしないのでフィクションの存在みたい。実際にいたら争奪戦になりそう。
 呪術士でも宇宙人でもクラゲに刺されたら腫れるのね(笑)。タコパパーティーは友好的な雰囲気で進み、意外な恋の花も咲いたけど、やはり平和なままでは終わらないか。地球人のカリヤン殺しは、カリヤンに似た動物を殺したという誤解だろうけど、一度生じた誤解を解くのは難しい。やはり戦うしかないのか?

魔男のイチ
 イチは戦えないけど、デスカラスがいれば何とかなる。そう思わせる頼もしさよ。実際、今回は助かったし。時操だけでは2vs1ではヤバかっただろうな。
 しかし絶対の未来を変えるのは簡単な事ではない。幾はしつこいし、敵が2体だけとは限らない。心配になるけど漫画としては面白いので困る、いや困らないか。それでもイチ達なら…!という期待が高まるし。

さむわんへるつ
 普通の女の子っぽくなった くらげ、おかしいと思ったら熱があったのか。雨で濡れてるのにアイスを食べるのは、流石に無茶が過ぎる。
 お気に入りのラジオ番組、1人で聞くより誰かと聞く方が楽しい。くらげさん、正確に言いましょうよ。「誰か」ではなく「ミメイ君」とでしょ? あー、この2人のやり取り、本当に尊い。

JK勇者と隠居魔王
 センターカラー&大増25ページ。
 アスカの父と祖父はいずれ登場するでしょう。アスカが勇者を辞めた事より、1人娘が男と同居している事に驚くと思う。
 責任の重さに疲れる亜空間、ツッコミどころ満載で面白いけど不便で困る。多用できないって伏線かな?
 火事を消して人助け。勇者と魔王が協力すれば、この程度のトラブルなら簡単に解決できる。頼もしい。ドラゴンソード好きなアスカが可愛い。Bluetooth搭載なドラゴンソードは私も欲しい。

あかね噺
 一生からのプレゼントは先送りしますか。絶好のチャンスだからこそ使い時が難しい。使うのは最終話近くかも。
 大事な一門会の昼の部を、魁生と共に任された朱音。かなり期待されてますね。他人にとてつもなく厳しいが、私情は挟まず正当に評価してくれる。だから魁生は一生を信じているし、朱音も嫌いながらも着いていく。今度も一生の期待に応えられる、いや上回れるか?

ゴンロン・エッグ
 遂にヒロイン?登場。とはいえ普通の人間なので、戦闘ではなくサポート役ですかね。何か特技がある筈。
 竜神の体制は王を頂点にして、三聖竜と呼ばれる幹部達が人間界を支配しているようです。中ボス戦は3回あるのか。全員倒すまで連載が続くかな?
 今度の竜神は急所を隠しているタイプか。隠している場所は分かっているが、標的が多すぎる。持久戦になりそうですね。力押しか策を考えるのか、面白いバトルを期待。

カグラバチ
 大金が得られる楽な仕事だと思って、虚勢を張って働いていた。ならば最期まで虚勢を張る。確かに立派な覚悟だ。だからこそ死んでほしくないし、死なせない。助けながら「俺にも分からない」ととぼけるハクリに拍手しました。
 結界に入る事が出来ないなら、敵を結界から出せば良い。逆転の発想はお見事。幽よ覚悟しろ、2人がかりだがチヒロ達は容赦しないぞ。

ひまてん!
 今回はカンナ回。遅れを取っていた分、一気に盛り返しましたね。家守と接点が少ないからこその可愛さアピール、眼福でした。
 家守からのプレゼントに対して、カンナからも最高のプレゼントを送る。カンナの表紙号、家守にお金があったら買い占めそう(笑)。いや、ひまりがやるかも。

隣の小副川
 大増23ページ。
 相談所の開業と共にヒロイン登場。ミニ魔神は可愛いけど、マスコット枠ですからね。
 家の事情もあり、やる気に満ち溢れている呼子。マイペースな小副川を引っ張る役ですか。ツッコミ役としても活躍しそうで、期待しています。小副川に惚れる展開も、ありか無しかと聞かれたら、ありだな(笑)。

DOLL SNOWS
 新人の畠山欣也先生の読切。本誌初掲載、おめでとうございます。
 なかなかエグい始まり方で読者を引き込み、一気に読ませる構成力はお見事。作画も良いし、新人としてはかなり高いレベル。
 でも個人的には人形達がまだ生きており、ハッピーエンドの可能性を感じさせる終わり方がイマイチだった。救いが無い結末に、それでも立ち向かう強さを見せてほしかったかな。あくまで個人的な感想です。

僕とロボコ
 授業参観に来たロボコ、予想通りボンドを振り回す。親同士で賭けするな(笑)。
 最後までこの調子かと思ったら、良い話っぽいオチにしたのは意外だった。たまにこういう優しいシーンを見せるから、ロボコの事を嫌いになれない。宮崎先生、伊達に長期連載はしてませんね。

悪祓士のキヨシくん
 センターカラー。
 ブブの子供達、長女のルルは自覚無きサディストで、長兄のボボは弟妹からも恐れられる程の暴君か。強敵の予感を漂わせています。
 ここ最近のキヨシはカッコ良い場面が多かったので、実はビビりだった事を忘れてた(笑)。それでも強敵から逃げず、立ち向かうのが良い。
 ロトを親友と呼び、彼の行く末を心配してたブブ。魔界には彼のような優しい悪魔も少なくない。悪魔を守る悪祓士、そんな矛盾してるキヨシ達が実にカッコ良い。でも悪い悪魔はブッ倒す、それも良い!

アオのハコ
 匡、居たの!?と驚いたけど幻影だったか。こんな幻を見る程になってるとは大喜、追い詰められてるなあ。雛のキスは救いになるどころか、大喜を惑わせる事になってしまった。とことん報われない。
 不安に陥った大喜を助けるのは、やはり千夏しかいない。手作りの折り紙メダル、こんなの送られた上に優しく励まされたら、大喜でなくても感涙しますわ…。やはり正ヒロインは格が違った。どうかこのまま、2人でお幸せに。

逃げ上手の若君
 尊氏から悪神を消し去り、前回はとことんなまでに尊氏を追い詰めたのに、武蔵野合戦は足利軍の勝利で終わり、南朝軍は撤退。史実を知らない読者は「勝ってるのにどうして逃げるの?」と戸惑うでしょうね。漫画だから主人公達が負ける場面は、なるべく見せられないから困る。
 起死回生を狙った南朝の反攻作戦は失敗し、足利軍は勢力を拡大し続ける。それでも時行は尊氏に立ち向かう。この2人の戦いは、どちらかが死ぬまで終わらない、つまり…。遂に運命の年が来てしまった。時行の最期、松井先生はどう描く?

鵺の陰陽師
 鵺の乳を揉んだ空亡に学郎、女性への冒涜だと激怒。言う通り義憤からの怒りなのか、それとも…? 普段は泰然としている鵺がポカーンとしているのが面白い。
 儡脊まで来ちゃったよ! しかもかなり本気モードで。ラスボス候補と借り物競争する漫画、初めて見た(笑)。「この会場内で一番の美女」というお題で鵺を選ぶのが、人間捨てきれてなくて良い。
 勿論、和やかな雰囲気で終わる筈がない。祭りはもっと盛り上げないと…と期待させたところで、次号は休載。この漫画もお休みさせてもらえる域にまで達しましたか。嬉しいけど、早く続きが読みたいので複雑な気分。

ハルカゼマウンド
 怪我は治っているけど、心はまだ治りきっていない。どうしても意識してしまい、プレイの質が落ちる。これが怪我の恐ろしいところで、この状態から立ち直るのは大人のプロ選手でも難しい。それでも伊吹なら何とかするだろうという頼もしさよ。心強い仲間もいるし。
 遂に甲子園予選が始まる。最初の方で優勝候補と当たるのは、野球漫画あるあるですね。そして侮っていた初戦の相手が予想以上に強い事も。でも打ち切りが近いのなら、初戦はサクッと片付けて周山と戦わせるでしょうね。さて、どっちかな?

灯火のオテル
 掲載位置は最下位だけど、戦闘シーンの作画の書き込みが凄い。これ程の絵が描ける人でも打ち切りの大ピンチとは、週刊少年ジャンプは厳しい。
 フォギュアの昔の相棒は、仲間を救う為に自らを犠牲にした。彼を死なせた事をフォギュアは後悔している。オテルも彼と同じなのか? そういえばオテルの過去は語られていなかった。実は謎多き主人公だったオテル、ここでその謎を明かすという事は…?

 今年も来たぞ、ANIMAX MUSIX。ヴェルディの試合と重ならなくてホッとしました。
 新横浜へは調布市からだと以前より近くなったけど、電車代はそんなに変わらない。得したような損したような不思議な気分。


 9時からDJ和のアニソン、もといアニメミュージックDJブースに参加。
 今年は「もってけ!セーラーふく」「Synchrogazer」「High Free Spirits」をリクエストしました。最初にリクエストしたのになかなか流れないなあ…と不安になってたら、終盤に3曲続けて流してくれて大感激。参加者も大いに盛り上がってくれて、嬉しくなりました。


 参加者のイラスト付きサインが展示されていました。皆さん、独自のセンスが溢れてます。


 フラスタも展示されてました。前橋ウィッチーズファンの愛が凄い。

 

 公式も前橋ウィッチーズを推してます。予選から勝ち上がった甲斐がありましたね。


 入場時に色々貰いました。

 大閃光も貰ったけど、使うの忘れてた。他のライブで使ってもOK?

 午後2時30分からライブ開始。今回は生配信、しかも世界同時配信との事で、それなら規定時間通り6時間で終わるかなあと思ったら、30分以上オーバーしました。アニサマもだけど、予定通りに行く訳がない(笑)。
 9時のDJからほぼ立ちっぱなしだったので、足がガクガクになりました。だけど本当に楽しかった! 以下、セットリストです。

01.Resolution(盾の勇者の成り上がり 4期OP)/ MADKID

02.Mad Pulse (DIGIMON BEATBREAK OP) / MADKID

03.ユートピア学概論(Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ ED)/ DIALOGUE+

04.じょいふるしあんてっ! / DIALOGUE+

05.TESTAMENT(戦姫絶唱シンフォギアAXZ OP)/ 蒼井翔太 × 南條愛乃(カバー)

06.コネクト(魔法少女まどか☆マギカ OP)/ 前橋ウィッチーズ(カバー)

07.BAD SURPRISE(ばっどがーる ED)/ 天狼群

08.すーぱーびっぐらぶ!(ばっどがーる OP)/ 天狼群

09.GA-TAN GO-TON(終末トレインどこへいく? OP)/ 中島玲

10.おきらくぜ~しょん(お気楽領主の楽しい領地防衛~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~ OP)/ 中島玲

11.ノーギフテッド(俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜 ED)/ ウタヒメドリーム オールスターズ

12.奇跡なんかいらない(無職の英雄 ~別にスキルなんか要らなかったんだが~ ED)/ ウタヒメドリーム オールスターズ

13.質問、恋って何でしょうか?(男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)OP)/ HoneyWorks feat. ハコニワリリィ

14.絶対称賛!(笑顔のたえない職場です。OP)/ HoneyWorks feat. ハコニワリリィ

15.キミとアイドルプリキュア♪ Light Up!(キミとアイドルプリキュア♪ OP)/ プリキュアシンガーズ

16.Trio Dreams(キミとアイドルプリキュア♪ 前期ED)/ プリキュアシンガーズ

17.キミとシンガリボン ~プリキュア!キラッキラン・フォー・ユー!(キミとアイドルプリキュア♪ 挿入歌)/ キミとアイドルプリキュア♪オールスターズ

18.キミとルララ(キミとアイドルプリキュア♪ 後期ED)/ キミとアイドルプリキュア♪オールスターズ

19.DANZEN!ふたりはプリキュア(ふたりはプリキュア OP)/ プリキュアシンガーズ×DIALOGUE+(カバー)

20.Awakening Harmony(キミとアイドルプリキュア♪ 挿入歌)/ 花井美春 from 天狼群×南條愛乃×キュアズキューン&キュアキッス

21.アルゴリズム(嘆きの亡霊は引退したい 2期OP)/ 安野希世乃

22.やんなるわ / 安野希世乃

23.スゴすぎ前橋ウィッチーズ!(前橋ウィッチーズ OP)/ 前橋ウィッチーズ

24.シャボン・テンション!(前橋ウィッチーズ 劇中曲)/ 前橋ウィッチーズ

25.灯火のまにまに(かくりよの宿飯 OP)/ 東山奈央

26.とおりゃんせ(かくりよの宿飯 弐 OP)/ 東山奈央

27.Pray(銀魂 OP)/ KIHOW from MYTH & ROID × ichigo from 岸田教団&THE明星ロケッツ(カバー)

28.緋色の空(灼眼のシャナ OP)/ ichigo from 岸田教団&THE明星ロケッツ×ASCA(カバー)

29.adrenaline!!!(エロマンガ先生 ED)/ HoneyWorks feat.ハコニワリリィ×fhána(カバー)

30.Runaway World(逃走中 グレートミッション OP)/ fhána

31.涙のパレード(映画 小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜 OP)/ fhána

32.青空のラプソディ(小林さんちのメイドラゴン OP)/ fhána

33.The Circle Of Butterflie(ゲーム・バンドリ! Morfonica楽曲)/ fhána(カバー)

-休憩-

34.レベルを上げて物理で殴る(野生のラスボスが現れた! OP)/ 岸田教団&THE明星ロケッツ

35.GATE~それは暁のように~(GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり OP)/ 岸田教団&THE明星ロケッツ

36.STONE OCEAN(ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン OP)/ 岸田教団&THE明星ロケッツ

37.KICK BACK(チェンソーマン OP)/ MADKID × OxT(カバー)

38.リミー(Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます ED)/ ぽかぽかイオン(東山奈央 × 安野希世乃)

39.絶世スターゲイト(ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション OP)/ 蒼井翔太

40.DDD(フューチャーカード バディファイト トリプルディー ED)/ 蒼井翔太

41.give me ♡ me(乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X ED)/ 蒼井翔太

42.Giver(龍族Ⅱ ED)/ ASCA

43.Howling(魔法科高校の劣等生 来訪者編 OP)/ ASCA

44.タッチ(タッチ OP)/ 真白清美(CV.其原有沙)×高木凛(CV.鷲見友美ジェナ)from ウタヒメドリーム オールスターズ×紺野純子(CV.河瀬茉希) from フランシュシュ(カバー)

45.甲賀忍法帖(バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 OP)/ HiREN(CV.花耶)× 桜木舞華(CV.鈴木杏奈)from ウタヒメドリーム オールスターズ(カバー)

46.プラチナ(カードキャプターさくら 2期OP)/ 中島怜×安野希世乃(カバー)

47.Everlasting Train -終わりなき旅人-(ヱデンズボゥイ 前期OP)/ 椎名へきる

48.-赤い華- You're gonna change to the flower(ヱデンズボゥイ 後期OP)/ 椎名へきる

49.Graduater / 椎名へきる

50.ゆずれない願い(魔法騎士レイアース OP)/ 椎名へきる×蒼井翔太(カバー)

51.めにしゅき♡ラッシュっしゅ!(ゲーム・ウマ娘 プリティーダービー 楽曲)/ ウマ娘 プリティーダービー

52.BRIGHTEST HEART (Short Ver.)(ウマ娘 シンデレラグレイ 劇中曲)/ ウマ娘 プリティーダービー

53.Legend-Changer(ゲーム・ウマ娘 プリティーダービー 楽曲)/ ウマ娘 プリティーダービー

54.Clattanoia(オーバーロード OP)/ OxT

55.VORACITY(オーバーロードIII OP)/ MYTH & ROID

56.GO CRY GO(オーバーロードII OP)/ OxT, MYTH & ROID

57.GREATEST GLORIA(劇場版オーバーロード 主題歌)/ OxT, MYTH & ROID

58.不可思議のカルテ(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない ED)/ 東山奈央(カバー)

59.Won(*3*)Chu KissMe!(桜Trick OP)/ 天狼群(カバー)

60.GO! GO! MANIAC(けいおん!! OP)/ 天狼群 × Tom-H@ck from OxT, MYTH & ROID(カバー)

61.うまぴょい伝説(ウマ娘 プリティーダービー ED)/ ウマ娘 プリティーダービー×蒼井翔太(コラボ)

62.徒花ネクロマンシー(ゾンビランドサガ OP)/ フランシュシュ

63.REVENGE(ゾンビランドサガ リベンジ 挿入歌)/ フランシュシュ

64.またたく宇宙(ソラ)に憧れて(劇場版ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス 主題歌)/ フランシュシュ

65.閃 -Sen-(冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた OP)/ 南條愛乃

66.ダンデライオン(グリザイア:ファントムトリガー ED)/ 南條愛乃

67.EVOLUTiON:(進化の実~知らないうちに勝ち組人生~ 1期OP)/ 南條愛乃

68.黄昏のスタアライト(グリザイアの楽園 カプリスの繭編 ED)/ 南條愛乃

69.ハッピー☆マテリアル(魔法先生ネギま! OP)/ ALL CAST


・今回は初めて生ライブを見るユニットが多かったけど、いずれも素晴らしかった。特に天狼群は、そもそもライブをやるのがこれが初めてとは思えないぐらいハイクオリティで、アニメ映像と合わせて楽しませてもらいました。「ばっどがーる」原作者の肉丸先生も来ていたそうですが、あれ程のパフォーマンスなら大満足してるでしょう。

・プリキュアシンガーズの後、シークレットゲストとして着ぐるみのプリキュア達が登場! 横アリはプリキュアショー会場になりました。お偉いさんにファンいるでしょ?(笑) 花井美春と南條愛乃の共演は期待通り。

・フラスタが凄い数だった前橋ウィッチーズ、アニメの初回を見た時はここまでの人気作になるとは思いませんでした。来年はアニサマで見れるかな?

・前半のトリはfhána。「青空のラプソディ」で終わりと思ってトイレに向かう人が続出したけど、もう1曲あったので慌てて戻ってた。私も休憩モードに入って油断してた。おのれ。

・スペシャルゲストの椎名へきるは生まで見たどころか歌を聞いた人も初めてだって人、多そう。まさか令和になって彼女の生歌を聞けるとは、おっさんアニメファンとしては嬉しい限り。

・今回の奮闘賞は東山奈央と蒼井翔太。奈央ちやんは今回のスポンサーになった東武鉄道のCMにも担当し、蒼井翔太はコラボを多数披露。ウマ娘とのコラボでは見事なダンスとハスキーボイスで、ウマ娘達に混ざっても違和感無かった。ゲームに出演するフラグかな?

・今回、1番楽しみにしてたフランシュシュ。何故か縁が無いユニットでしたが、彼女達はこういうアニソンイベントに参加するのは今回が初めてで、ライブ自体やるのは4年振りとの事。でもブランクを感じさせないパフォーマンスでした。結束バンドと並び、アニサマにも出てほしいユニットです。

・大トリは南條愛乃。彼女の実力と実績を考えたら不思議ではないけど、それでも驚いた。私の中では2010年、アニサマに初めて出た時の緊張しまくっていた印象が強くてねえ。あれから15年、上手いというか逞しくなったなあ……。

・恒例の締めのアニソンは、これまた懐かしい「ハッピー☆マテリアル」。このメンバーで歌ってくれるとは、作った人も感慨深いでしょう。古い曲なので若い人達は音程が掴めず、ちょっと戸惑っていたけど(笑)。


 とまあライブ自体は最高だったんだけど、今回は隣の席の人が最悪だった。
 いや別に何かされた訳ではないんだけど、ライブ中ほぼずーっと座りっぱなしで、携帯を見てる。高いチケット代払ってるだろうに、貴方は横アリに何しに来たの? 疲れるから立って応援しろとは言わないけど、アーティストが頑張って歌っている姿は見てほしい。
 しかも途中で帰るし。ホント何しに来たんだろう? あれならヲタ芸やって騒がしい人の方が遥かにマシだな(ライブ中のヲタ芸は禁止されてます)。まあ隣席を気にせず、クライマックスを盛り上がれたのだけが救いでした。
 次のアニソンライブは来年2月のリスアニ。どうか隣の人に恵まれますように。

「ウィッチウォッチ」は休載です。

JK勇者と隠居魔王
 今期の新連載第3弾にして、2025年のラストバッター。初雛まつり先生、読切からの初連載、おめでとうございます。
 軽快なトーク、可愛くてカッコいいキャラ達、見易いコマ割り、どれを取っても文句無し。派手なバトルもあり、第1話としての出来は予想以上。最近の新人はいずれもハイレベルで、漫画ファンとしては嬉しい。
 ですが油断は禁物。読切や第1話は面白かったけど、連載ではペースを掴めず打ち切られた作品は山のようにある。この作品の場合、第1話から主人公と魔王の関係が完成されており、これ以上発展する余地があるのかが気になる。コメディが受け入れられなかったら、バトル漫画への路線変更もある?

呪術廻戦モジュロ
 虎杖、生きてたのか! 70年後なら爺さんになって…ない? 不老になってる? とんでもない切り札、出してきたなあ。
 共存か、対立か。現実でも難しい問題だけど、対立はいつでも出来る。まずは困難な道を進んでみようというのは良い考え方かと。
 国の方針を個人的な感情で決めないでほしいけど、国とは個人の集まりでもあり、各々の考えを無視する事は出来ない。いやあ本当に難しい。だからこそクロスが共存ルートを選んでくれたのは嬉しいし、タコパも大歓迎。でも、このまま終わる筈ありませんよね。

ONE PIECE
 ロックスの変貌と共にロックス海賊団は崩壊し、それぞれの道を行く。白ひげの元に現れたポーロはマルコの父親かな?
 海軍の正義が偽りだと知っても、ガープは海兵を守る為に海軍に留まった。彼の優しさはコビー達に繋がっているんだなあ…。
 ロジャーとガープの最強技を食らい、遂にロックスは倒された。隠された歴史さえ真実ではなかった。だが、その残響は世代を超えて現代まで響いている。この後、まだハラルドの話があるんだよなあ。先は長いけど楽しみ。

さむわんへるつ
 掲載位置、高っ! これ程の人気は編集部も予想外だったのでは?
 好きな番組のステッカー配布、これは行くしかない。2人で。つまりデートじゃん! くらげさん、少し、いやかなり浮かれてませんか?(ニヤニヤ)
 相合い傘という雨の日の恒例イベントではなく、2人とも濡れて走るというのは新しくて面白いし、この2人らしい。濡れて少しシワが残ったステッカーは青春の証。

隣の小副川
 センターカラー&大増25ページ。
 暴力団に与して金を貪る悪党を退治。王道ですね。
 スムーズな会話と、これまたスムーズな戦闘シーンは「銀魂」を思い出します。ストレスフリーで読めるのは良い。どんな魔法で対策するのか興味が尽きないし、大人気作にはならないけど長く続く作品になりそう。

魔男のイチ
 ジキシローネも人と魔法の共存を願っていた。だからこそ人も魔法も不幸にならない事を望み、あえて厳しい事を言う。不器用だねえ。
 だが、最悪の未来を見たら黙ってはいられない。優しい母を救う為、未来の可能性を救う為、ジキシローネは予言ではなく本当の気持ちを口に出す。燃える展開じゃないですか。あのクソタコ魔法をタコ焼きにしてやりましょう。

SAKAMOTO DAYS
 ふっ飛ばされたシンを片手で受け止めた運ちゃん、何気に凄いな。この世界、隠れた強者が多すぎ。
 いよいよ敵の主戦力が登場。だが、シンも負けてはいない。「坂本らしくなってきた」とはシンにとっては何よりの褒め言葉。主役交代もあるかも?

ゴンロン・エッグ
 大増23ページ。
 竜神に抗う人間もいたが、彼らから見たらゴンロンも憎き竜神で、共にいるオーマは人類の裏切り者。ヒーローもののお約束とはいえ、孤高の道を行くのは辛いですね。仲間はいつ現れるのか。
 敵勢力がゴンロンの存在を知り、本格的に動き出す。次の竜神は女性タイプか。作者の壁が感じられるデザインは悪くない(笑)。

あかね噺
 センターカラー。
 朱音のファッションショーは眼福でした。地味な服ばかりなので、こういう服を着せると栄えますねえ。
 一生への憎しみは変わらないが、落語家としては敬意を払う。落語を知れば知る程、その第一線で戦い続けてきた一生の偉大さを知るしかない。感情を分けられるようになった朱音の成長を感じました。

しのびごと
 やはりカラスが抜け忍の最強戦力だったか。最強の忍者は何故、公安を抜けたのか? 向日の血によるパワーアップで力を求めた? 何の為に? 謎が広がってきて面白くなってきた。
 決戦の予感が漂う中、文化祭も近づき、ヨダカのお見合い相手が教育実習生として登場。いや待て待て待て、急展開にヨダカだけでなく読者もビックリしてるんですけど! しかもお見合い相手のカササギさん、超美人だし。ラブコメも面白くなってきたとは、この漫画、無敵か?

鵺の陰陽師
 盛り上がる一方の体育祭。七咲先輩に魅了された子供達の将来が心配です。隊長達、何やってんすか。美少女だらけの応援合戦は金が取れるレベル。
 妙に目立つモブキャラがいるが、この漫画ならいつもの事…と思ってたら、まさかの空亡! 今までモブキャラが目立っていたのは、この展開の伏線だつたのか? 川江先生、脱帽します。

アオのハコ
 センターカラー。
 頑張り続けなくて良い。不安を抱えて、弱音を吐くのも人として当たり前なんだから。これは今の大喜にはクリティカルヒットな助言ですわ。
 大喜が見せた情けない笑顔、それは長い付き合いの雛でさえ初めて見た表情で、思わず…。ああ、遂に動いてしまったか。「恋とは終わりのない物語なのかもしれない」という今回のキャッチコピーが、あまりにも当て嵌まってしまって悲しい。ハッピーエンドにならないと分かっていても、恋心は抑えられないのね。どうなる事やら。

悪祓士のキヨシくん
 いきなり大魔王戦!とビックリしたら、更にビックリするオチが。大魔王と友達になってた死屍戸さん、マジパネェっす。大魔王さえ魅了するアイドルパワーも凄ぇ。悪祓士よりアイドルを増やすべきでは?(笑)
 魔界編のラスボスはブブではなく、彼の長男だった。指名手配されたキヨシ、魔界から脱出する為にもブブの子供達との激突は避けられませんね。3分しか全力を出せない身で切り抜けられるのか?

ひまてん!
 2人きりのクリスマス。家政夫の域を越えた、完璧な飾り付け。これは、ひまりでなくても好感度爆上がりしますわ。家守君、罪深い。
 ほのかに秘密を打ち明けると決めた家守、ひまりに止める理由は無い。そして彼女も恋する乙女として、前に進む決意をする。いよいよ家守を巡る女の戦いが始まるのか。友情と愛情の両立は難しいけど、頑張れ。

僕とロボコ
 感動のバリスタ編、遂に完結。ここまで長かったなあ……。いや、マジで1話飛ばしたかと思ったぞ。作者が描きとばしたって、そんな事あるの?(笑)
 1つの道を極めた者の行いは、一見変に見えるが実は理に適ってる…気がするのは、この漫画だけだから。本当のバリスタの皆さんはこんな珍プレイはしないとの事で安心しました。

カグラバチ
 真打の契約者、剣聖。その名は曽我明無良。チヒロの父の義弟だったのか。だからこそチヒロ父は余計に罪の意識を抱いて、妖刀を封印しようとしたんですね。何という因果。
 曽我は義兄を嫌ってはいなかった。彼を殺した幽と組む? 確固たる信念を持っている虐殺者が組めば、更に血が流れる。最悪の同盟を止められるのか?

逃げ上手の若君
 冗談みたいな2人の無双っぷりですが、太平記にも記されているので多分だけど史実でしょう。人は常識を超えた存在を見ると、普通に振る舞う事さえ難しくなる。土岐レベルの豪傑×2は私なら何もかも捨てて逃げ出す。
 しかしこの豪傑達でも、尊氏の首は取れなかった。神の加護が消えても強運は健在か。やはり史実は引っ繰り返せない様子。だとしたら時行は…。いや、今は孤次郎とシイナの結婚を祝おう。旦那様、奥様と一時でも長くお幸せに。

灯火のオテル
 掲載位置がまた落ちてきた。来年早々、かなあ…。
 木は水で操れる。ドアドアがまだ生きていたら、更に厄介な事態になってたかも。
 精神世界でオテルはフォルギャと対面する。まるで泣いているかのように燃えているフォルギャ、一体どんな悲しみを抱えているのか。対話から協調、そして覚醒を期待。

ハルカゼマウンド
 最下位ですか。こちらも年明け早々にお別れかも。
 最近の野球漫画は女性がコーチになる事が多い気がする。「サンキューピッチ」と違って、こちらのコーチは有能だけど。
 伊吹の問題は、彼が選手と監督を兼任している事。やはりそこに目を付けてきたか。真の主役と言ってもいい程に活躍しているが、それ故に選手として成長してない、とか? 凪春と共に成長しないとね。