さてと!!



まだ熱の冷めやらぬ状態で

自分なりにちょっと振り返ってなどみたいと思いますよ。


とにかくシンプルに復活ライブ「Bennu」

最高に楽しかった!!



2011年の機能性発声障害の発症以降

思うように声が出ない中でそれでも皆に支えてもらって

何度も素晴らしい瞬間に出会えてきました。

解散の日も含めて心が震えるライブが出来たと思います。

それだけでも本当に奇跡だなと思えるんだけど

こうして症状を克服し復活ライブを迎え

今新たにステージの幕が開いた時に

本当に心の底から湧き上がってくる感情がありました。


それはもう言葉にはうまく出来ないんだけど

ずっとイメージだけは、夢の中だけでは見えていた光景でした。

そんな希望を持つ事も正直つらい時期もあったんだけど

でもそれが現実となって本当に目の前に広がっていました。

この感動はもうね。。。



それと同時にこの舞台に立たせてくれた全ての皆さんに

そして自分を取り巻くあらゆる存在に

感謝の気持ちが溢れ出てきました。


自分がこの世に生を受けた事やこれまでの人生

色んな事があったけど全部に感謝出来る瞬間と言うか。


そんな気持ちが入り乱れつつ

1曲1曲が貴重で、メンバーやファンの皆が

大切な、かけがえの無い存在で。

歌える喜びだけじゃなくて、色んな感情が込み上げました。



MCでも伝えさせてもらった事ですけど

発声障害をはじめとするミュージシャンジストニア

フォーカルジストニアと呼ばれる色々な問題と向き合いながら

明日の自分がどこまで歌えるのか、演奏出来るのか

そんな不安を抱えてそれでも前に進むしかない人が沢山います。

自分もその一人だったのでよくわかります。


だからこそ、そんな自分のような誰かの役に立ちたいって思って

昨年の1月から活動を始めたのが

Reボーカルコーチングってプロジェクトです。


その中で多くのアーティスト、声優、歌手の方と出会わせて頂き

お一人お一人が自分にとって大切な存在に感じてます。


flumpoolのボーカル、山村隆太さんもその一人です。


これまでの道のりを「音楽と人」でインタビューに答えられています。

良かったら皆にも読んで頂きたいと思います。


https://ongakutohito.com/2019/02/25/flumpool/



自分自身、しゃべる事にも躊躇してしまうフレーズがあったり

解散後は特に歌う事がとても遠い存在に感じた事もあって

いっそ忘れてしまいたいとさえ思った事もあったんだけど

自分が続けてきた内容が功を奏して

こうしてまた歌う事が出来るって事が

flumpoolさんとDuelJewelの復活ライブの

この偶然と言うか奇跡的な2日間のZepp Tokyoで

証明出来たんじゃないかと思ってます。



多大なるご協力を頂いている声のペシャリストであるドクター。

スポーツトレーナーでありFSEM代表の庄島義博さんや

医学博士の山口真二郎先生

様々な専門家の方にもご協力を頂いて

発声と言うものを日々研究させてもらい

かなり精度の高い、役に立つ内容になってきた実感があります。



人の為って言うと偉そうで気がひけるのですが

自分で過去の自分自身に手を差し伸べている感じがあって

あの頃の自分を今の自分がどれだけ手助けできるのか

あの頃の自分が今の自分のような存在がいてくれたらどれだけ助かると思えるのか

と言うのが自分の中での一つの基準になっていたりします。


これはもしかしたらDuelJewelと言うバンドを通じて色々な経験をさせてもらって来た自分にしかできない事なんじゃないかなと

こうしてここまで来れたのも皆のおかげだなと改めて感じてます。



様々な方が頼って下さり、匿名性と言うかプライバシーを守りたいのもあって

一般公開と言うか、まだ直接存じ上げない方に協力させてもらう

準備が出来ていないのですが、出来る範囲で進めています。


自分の経験を今後どういった形で役立ててもらい

そして広めていけるのか。


復活したDuelJewelの音楽活動と一緒に

しっかり歩んで行きたいと思います!


よし!

そんなわけで今日も行ってみましょう!


早くまたライブがしたいぜー!!

また会いましょー!!





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