ついにメンプロ隼人デーがやって来た!



昨夜は珍しく興奮して何度も目が覚めてしまったぜ。



さて、本日はライブだけではなく
俺がテコンドーを始めた7年前から
今日に至るまでずっと指導をし続けてくれている
世界的に活躍されている師範方
四名が駆けつけてくれる事になっているんだ。


簡単にではあるけど
ここで紹介させてもらうぜ!




まずは

朴 禎賢(パク・チョンヒョン)師範 六段


朴師範はテレビにも何度も出演しているから

見た事がある人も多いかと思うんだけど

日本のテコンドー界のみならず、世界的に活躍する素晴らしい武道家なんだ。


今は国内での指導と国際的な審判として活躍しているんだけど

驚く事に未だに選手としてベテラン世界大会で優勝も飾っている。


簡単ではあるけど最近の経歴を紹介させてもらうと


・2014年第6回ベテラン世界大会(タジキスタン)

個人6段トゥル優勝、マッソギ‐64kg準優勝

・2012年第5回ベテラン世界大会(エストニア)

・個人マッソギ‐64kg優勝、6段トゥル準優勝、団体トゥル優勝

・2010年第4回ベテラン世界大会(ベラルーシ)

6段トゥル準優勝

・2009年第16回世界大会(ロシア)最優秀審判員 受賞


このマッソギって言うのは空手で言う組手の事で

実際に戦いぶつかり合う試合の事を指すんだ。


トゥルと言うのは空手で言う型の事で

様々な実戦を想定した一連の動作をいかに

美しく、正確に、力強く行えるかを競う競技。


朴師範はこのどちらの競技も世界大会と言う場で

メダルを総なめにして日本に帰ってこられた。


本当にとてつもない武人!!


ベテランになる前の若い頃の経歴としては


1990~2009年

第7回~16回ITF世界大会連続参加(10大会)

1990年~1997年

第1回~8回全日本大会 連続出場

マッソギ4階級出場:

マイクロ級優勝2回、準優勝2回、

ライト級優勝、準優勝、

ミドル級準優勝、

ヘビー級第3位、

トゥル:1段トゥル優勝2回、2段トゥル優勝、3段トゥル準優勝、第3位2回

1993年団体トゥル優勝、団体マッソギ優勝。



この間に勝ち取ったメダルは

トータルで金8個・銀5個・銅3個にも及ぶ。


驚く事に、小柄な体型にも関わらず体重の重い他の階級へも挑戦して

メダルを取りまくっている事。


まるで漫画のような世界だけど本当の事。

伝説的な存在なんだよね。


朴師範の演舞は我が目を疑うような技が飛び出すから

是非とも楽しみにしていて欲しい。



お二人目は

朴 禎祐(パク・チョンウ)師範 五段


禎祐師範も

・2010年第5回アジア大会(カザフスタン)4段トゥル第3位

・2010年第21回全日本大会4段トゥル準優勝

そして

・2003年ノースアメリカン大会(カナダ) ではトゥル2段優勝を飾っていて


日本のみならず世界中を飛び回って

テコンドーの普及と自身も選手として戦い続けている。


人柄も本当に明るく元気な方で

いつも周囲を笑顔にしてくれる。


そして先ほどご紹介した朴禎賢師範の弟さんでもあるんだ!


本当に凄い兄弟だよね。



ここから紹介する2名は現役の日本チャンピオンであり

現役の世界大会選手でもある。


まずは


蘇 秉秀(ソ ピョンス)師範 四段


彼の実績も正に伝説的


  • ・現チャンピオン
  • ・第16回、第18回~22回 全日本テコンドー選手権大会 マッソギミドル級優勝
  • ・第16回、第21回、第22回 全日本テコンドー選手権大会 MVP
  • ・第11回~16回世界テコンドー選手権大会 代表選手
  • ・第11回世界テコンドー選手権大会 個人トゥル一段の部:第3位、団体トゥル:準優勝
  • ・第14回世界テコンドー選手権大会 団体トゥル:準優勝


年に一度行われる全日本大会のほとんどを

チャンピオンとして防衛し続けている。

のみならずMVPも2年連続で勝ち取っているんだから

心技体全てが揃った選手だと言えるんじゃないかな。


長い手足から繰り出される正確にして破壊力のある技には

見ていて美しいと思えるほどの戦い方を見せてくれる。


トゥルも男性には中々表現出来ないしなやかさがあって気持ちがいい!



最後に紹介させてもらうこの人も

歴史に残るとてつもない選手。


船水 健二(フナミズ・ケンジ)師範 四段


彼は現チャンピオンである他にも

第16~21、23、25回大会でも優勝をしていて

世界大会の選手としても

・第16回世界大会 トゥル3段 準優勝

・第14回世界大会 団体マッソギ 第3位

・第3回アジア大会 トゥル3段 優勝


と言う輝かしい実績がある選手なんだ。

世界を制する日も近いと俺は思っている!


彼の戦い方は小さい体からは想像も出来ない

竜巻のような激しい連続攻撃。

団体戦ではヘビー級の大きな選手と戦う事もあるんだけど

一歩もひかずに顔面を狙うアグレッシブなスタイルは

体が小さくても努力次第で強くなれる

武道と言う世界そのものを体現しているように感じる。


マッソギだけでなくトゥルも正確にして力強くて

見ていて圧倒されるような存在感がある。



簡単な紹介ではあったんだけど

これだけ凄い師範達が7年間ずっと指導し続けてくれた。


強さだけでなく人間としても成長させてくれた恩師だと感謝しているんだ。


そんな四人が俺のこの二段への挑戦を全力でサポートしてくれ

そして本日のステージに全員が出演してくれる事になった。


本当に感謝の気持ちで一杯です。


本日は自分を含め五人で演舞やトゥルを皆に見てもらおうと思う。


きっと今まで見た事もないもの

感じた事もない感情と向き合えると思う。


俺の挑戦した二段の結果発表もドキドキだけど

結果はどうあれ、音と武でしっかり皆を楽しませるから

ぜひ楽しみにしていてくれ!!


では、後に。