聖誕祭2days
参戦してくれた皆様、本当にありがとう。
こんな夜中に更新する無礼をお許しください。
でもとても伝えたいことがあるのです。
よく、ブログ書かなくなったねって言われます。
ファン旅行の時に、少しバスのトークで触れたんですけど、俺の発言がこういう媒体に残ってしまうのが怖くなってしまったのです。
解散発表をした時、足りない語学力をフル回転させて、ありったけの想いで解散に向けて、皆で前を向いて終われるように、ブログを更新して。
俺が発せられる言葉って、もうあれ以上のものはなかったんです。
仲が悪くて解散するわけじゃない。
誰か一人が欠けたら崩れてしまうバランスの中で俺たちは19年間戦ってきました。
でも、この五人の中でついにやむを得ない事情が出てきて。じゃあその後どーするのか。
予定してた47ツアーやんのかとか色々悩みましたよ。で、俺たちらしく前のめりに終わろうと決めたわけでした。
解散しよう。そう告げられた時は、ついにきてしまったかってのが本音でした。
でも誰も悪くないんだよ。
悔しくて悔しくてしょうがなかったけど、
世界一かっこよくて前向きな俺たちらしい解散をしたかったからあんな発表の文面だったんだけど。
あの言葉の意味を薄めさせたくなくてブログはあまり更新しなくなってたんですよね。
Twitterはうっかりしてたらログ漁るのめんどうになるじゃーん(笑)しょーもないこともいっぱいかけるしね(笑)
まあ、あの記事であんだけ言ったけど。内面俺はチキンだから、やっぱ辛かったです。本音では。自分の心の持ちようをどこに持ってっていいのか本当にわからなかった。
来てくれたみんなを、この日が最後だって人もいるのはわかってるのに、体と心がくっつかなくてしんどい時も正直ありました。
それはとても悲しいことです。
俺がこのバンドにかけた思いはこんなもんだったんだろうかって自分を殴りつけてやりたくもなりました。
偉そうなこと言ってたくせにごめんな。
でも昨年末ぐらいから、やっと、本当に終わりを感じさせないツアーというものがどういうものなのか理解できるようになりました。
俺とか祐ちゃんが好きなゲームで、メタルギアソリッド2というのがあって。
僕観点からしたら、この作品の大きなテーマは
「未来に残すもの」
そして
「未来に残してはいけないものもある」
という事を学ばせてくれました。
それを経て、俺は気づいたんです。
大ヒット曲もない、こんなバンドがなんだかんだ大変な時期が多々あったけど、それでもめげずにやってこれたのは、この5人の絆と、何より純粋で俺たちを愛してくれる皆の存在ですよね。
そう、「未来に残すことが出来る人がいてくれる」という観点が見えたんです。
それを実感するようになってからは、少しでも今日のライブが最高だった!を次のライブでもっと最高だった!を繰り返して。最後のゼップに向かうことだけを見据えることができました。
だから関係者にも、なんならジュエリーにも、
あんたら本当に解散する気あんのか?とたくさんのお便りが来ております(笑)
それは本当に嬉しいことなんですよ。
この二日間の聖誕祭も、それぞれ誕生日が主役!って感じはどうしても出てしまうけど。
あくまでこのツアーの追加公演なんですよね。
しっかりDuelJewelを見せたい。そういう思いで臨みました。ほら、笑いで楽しませるのはばる君得意だから、俺は音とデスボイスでちゃんと楽しませようって。
だからアニオタ的なものを排除して臨んだわけでした。これにはブーイングもあってちょっと笑った。なんでだよ!かっこいい五人の姿を少しでも見たいだろ!おじさんがアニソン流して恍惚の表情でフリとかやってる絵、今やったらダメだろ!(笑)
まあ歌ったけどね。悪夢の国へようこそしましたね。
話を戻そう。俺はこの二日間、いやその前にAREAワンマンでやっと覚悟が決まった気がしてます。
ファンメールでも怒られます。
しゅんさまは解散解散いいすぎ!悲しくなるからやめて、と。
でも違うだろう。そこから逃げて考えないようにしてきてから最後の日を迎えたら、君たち絶対後悔するよ?
これだけのファンと関係者に愛されて、最後の力を注ぎ込んだつもりが意外としょぼかったなんて絵は絶対見せたくねーんだよ。
俺らの心持ちは決まってるんだと思う。皆がどう考えてるか知らんけど。
俺は少なくとも決まってる。
泣いてもいいよ。泣き崩れてもいいよ。
だから後悔しない解散ライブにしてよ。
よく聞くじゃん。
どこどこの会場でワンマンですか、私前通ってたバンドの解散ライブがそこだったんで行くの嫌なんですよねー。
知るかバカ
悪いけど、解散ライブにかける思い、早々負けるつもりはねーよ。
じゃなきゃ今年入ってからのライブ、こんなに熱くやれねーって。
自身も覚悟もついたよ
俺らは俺らなんだよ。悪いけど比べないでもらいたい。
だからまたこうやって筆をとります。
終わるその時までは。
俺たちも新しい人生が始まると同時に、皆にとってもそうなる人多いと思う。だから区切りとして、ケジメとして、だからもう一つ約束を増やすよ。
ゼップが終わった後さ。 2/23に集まってくれた人にとって、、ゼップが大好きなバンドが解散した悲しい会場じゃなくて、大好きだったバンドが最高にかっこいいラストライブをやった大好きな会場になるように全力注がせていただきます。。
だからあと20日切ったけど、何もかも受け止めてやるから全部ぶつけてこい。
初っ端から喉がかれるまで叫べ!暴れ倒せ!
最後のその時まで目をそらすなよ。
しっかり見ててください。
二日間本当にありがとう。
幸せな追加公演聖誕祭でした。
そして、原田祭もめっちゃ楽しみ。
このツアーを経てかっこよくなった俺らと君たちの凄さを知ってもらおうぜ!
さあ。最後が近づいてきました。だからこそ奮い立たせようぜ。
長文すいません。
おやすみ