ご報告が遅くなりました。
気づけばもう3週間も経ってしまいましたが、「能登半島地震支援チャリティー朗読会」は、275名動員し、約28万円の募金をお預かり出来、無事目標を達成することができました。
皆様、ご協力ありがとうございました!
募金は全額、石川県小松にある「社団法人えんまん」様に直接お渡しに行ってまいりました。
自分的には、過去最大級に力を尽くすことができた公演でした。
AIと朗読と日舞と腹話術の融合です。
なぜこんなことをやったのか、そんな動機は言っても後付けみたいなものになってしまいます。
「今やるしかないと、思ったから」というのは本当です。
ホールでやるからには、なんかものすご面白いことをやるんだ!!それだけです。
終わった今は、だんだんと気持ちが緩んできて
人生の楽しさを思い出してきましたが、しばらくは完全燃焼〜
頭の中真っ白で、メールも返信できないくらいでした。
とにかく今は、無事終わってホッとして、このことを振り返ることができる境地になりました。
よかったら、動画見てください。これを入場無料でよくやったと思う。でもボランティアってそういうことだと思う。
とか、考えながら飛行機に乗って、初めての金沢に上陸しました。
疲れているせいか、人を避けてか何故か到着早々、土手を歩く
金沢といえば「雲」が印象的でした。
在住の方も「そうでしょう」とおっしゃるくらい。
雨も多い気候で(滞在中は晴れていましたが)大変暑かったです。
関西と東北を混ぜたような、独特のムードを知ることができました。
紫外線が強すぎ、移動中はずっとこんなコスチューム。ww
寄付先の「社団法人えんまん」さんの別院へ。
いつもは小松のお寺にいて、この別院は子ども食堂も兼ねていて
車で3時間半かけて、震災からずっと2日に一度お弁当を300食作って輪島に届けていた団体です。今は食材を届けているそうです。代表の八幡さんは浄土真宗のお坊さんです。この別院の子ども食堂もクラウドファンディングで、資金を集めリフォームして使っているようです。
この日は、寄付をお持ちしがてら、朗読と腹話術を披露させていただきました。
この28万円は、私にとって価値が重い重いお金でした。
振り込みではダメだ。このお札の一枚一枚が千円札で一人一人が
寄付してくれたお金だから、このまま届けたい!
これまでの半年間、いろんな方との繋がりで、やっと作った
朗読での「支援金」です。
きっと、このお金が、今後いろんな働きをしてくれることでしょう。それは何のために生きているとか、生まれてきたとか
そんなことにも関係してくる人間活動資金なんじゃないかとも思います。
このえんまんさんに預けたら、きっと能登半島の皆さんに、一番効果的に使ってくれそうな気持ちがしています。
そして、寄付してくれた方も私も、ああ生きててよかった。
って気持ちになると思います。
私の人生も後半戦。
今より生活や地位が良くなりたいという向上心よりも心惹かれるのは、
残された、託された時間とお金をどう意味あるものにするかを考えて行動してみることが、
芸能をやる上でも、教室をやる上でも、必要な
「人生のエンディングへの演出」なんだろうな。
なんちゃって難しいことも言っていますが、観光もしました。
これが有名な東茶屋街
兼六園
↓この背景は、何故か夢に何度か出てきた景色。
正夢か!!と思いました。
こんな見かけだが↓治麩煮?だったかな 無茶苦茶美味しかった
茶道の文化が根付いている土地だから、和菓子も有名。
なんかもっさりした食感。独特だわあ。
お鮨屋も行ったの。90歳くらいの夫婦で、20歳くらいから寿司屋を経営して、今まで一度も休んだことがないんだって。
能登地震の日も。
なんていうか、元気もらったっていうのかな。
旅というのは、行ったことがないところに行くのは面白いね。
これが私の、独特なボランティア活動です!
世のため人のため自分のため。っていうやつです。
報告は以上です。