今日は雨です。朝早くに両国まで、落語仲間の発表会を見に行って、帰りもどこにも行かず、夕方ごろ家に帰って、身体を休めるデーとなりました。
こんな日は悶々と、考えてしまう。
仲間の落語は上手だったが、そうではない人も多い。
うちの教室の2倍の料金払って、たいして上手くならず(プロの落語家は、鍛えてはくれない。)
何でこんなにやりたいのか、この人達は…と
正直そう思ってしまった。
苦手だが、困難を乗り越えたい!と言うタイプには見えなかった。
趣味ってことか。
まぁ朗読も趣味で習う人がほとんどなんだろうが、
うちの生徒さん趣味って思ってるかなあ。
私はそうじゃない気がする。
芸って言うのは、私にとっては趣味って感覚と合わないんです。
何というか、個人的な楽しみとは言えないし
(人に聞いてもらって見てもらって成立するもの)
私にとっては趣味にはならないなぁ芸は。
じゃあ腹話術を本気でやってるのかと言われると耳が痛い。ネタがなかなか作れない。けど趣味って感覚はない。
前に、お金をかけられるのが趣味。
と、聞いたことがある。そうかもしれない。
でも結局のところ芸は身を助くので、私の場合、芸は趣味ではない。
朗読も、その人の役に立ってしかるべきと思って教えているので、趣味ではないんじゃないのかなぁ。
趣味って言うのは、下手でもある程度満足できるものなんじゃないだろうか。
満足出来てないのは、訓練かな?
趣味って言うのは、お金で手に入る何か、では?