亜熱帯の新宿 | 青パパの無限増殖ver.187

亜熱帯の新宿

相変わらずチケットが確定しないまま、旅行の打ち合わせに新宿へ。天気予報通り、不穏な曇り空が電車の窓から見え、大崎では雨がちらほら。新宿は今にも天の滴が零れ落ちんばかりに灰色のカーテンが。SちゃんMちゃんご両人が現れるまでジュンク書店、紀伊國屋で本の波を泳ぐ。
近くのカフェで打ち合わせを終えてSちゃん行きつけのお店へ向かう途中にぽつりぽつり、と。軽いつまみを注文し、ビールで乾杯した頃には、スコールではなく、本降りになりそうな気配。飲んだら真剣な話はなし、と決めているわりに、話題は自然と総選挙に。
田中康夫から靖国、共産主義、地方の投票行動について。説明の至らなかった部分があったようなので補足すると「天安門事件、ベルリンの壁の崩壊は、ユートピア的な共産主義の「終焉」ではなく 、それに基づく支配の「限界」の顕れ」です。
「マジョリティーを得るのは困難な状況にあっても確固とした存在意義はある。」=新党日本へのシンパシーの根拠。
毎回、楽しそうな食事の光景をブログに書いているSちゃんの「空間」選びに敬服。和む食事の後、雨宿り。バンコクに較べたら微々たるもの、と雨の中、亜熱帯の新宿を駆けゆく…

リービ英雄, LevyHideo
新宿の万葉集