想定の範囲内
「想定内」は流行語大賞とりそうな勢いでメディアを踊らせています。月末になると、売上、経費の計算をするのですが、良くても悪くても「想定内」と考えることにしています。蛇に睨まれた蛙のように「想定外」なんて負け惜しみは言いません。
サイゴン時代飲み歩いた友人から言わせると私がドゥドゥサンの店長をしているのが「想定外」みたいです。「想定内」は経験則と信義則から鑑みるのが基本のはずなのに。その幅を決定するのは「懐の深さ」なのかもしれません。
- 著者: ミラン クンデラ, Milan Kundera, 千野 栄一
- タイトル: 存在の耐えられない軽さ