往路で見たPart1の続編を帰路で観ました。
 
 
砂の惑星 Part2 (2024)
Dune : Part Two (2024)
(2024/06/14 LAX→HND機内)
 
これこれ、このシーンです。1984の作品で記憶に残っているのは。
当時は途中で眠ってしまって、「ドドドド…」という音で目覚め😅、画面を見るとこのシーンでした。
今回は背景もしっかりと理解したので、反撃に立ち上がる高揚感をしっかりと感じました。
 
復讐を心に秘めてゲリラ戦を戦いながらも、自身の持つ未来を透視する力で多くの犠牲が見えてしまい大規模な戦いはしないポール。
しかし、周りの機運が高まってしまい、ついに立ちます。
 
皇帝の陰謀で国を全滅させされたポールは、砂の民「フレメン」に身を寄せ、やがて民衆の心を掴みます。
この過程が、私自身の経験と重なりました。
 
私の所属の隣の部で起きたトラブル。立て直しのために東北の現場に3ヶ月ほど泊まり込みました。
実は立て直しのため派遣されたのは私が3人目。現場は「また知らない奴が来た」と敵視されていましたキョロキョロ
話をじっくり聞き、一つ一つ問題を解決していって、現場の人たちの信頼関係を築いて、プロジェクトも何とか納期を達成。
最後は現場の人たちに「また来てください!」と感謝されました照れ
 
ポールも同じ。フレメンから「よそ者」扱いされ、実力がないと馬鹿にされ。
しかし、フレメンと共に戦っていくことで信頼を得て、全体のリーダーになります。
 
このほか、ポールの超能力の成長、ハルコンネン家の政争とも言える家族間の対立、そして皇帝との戦いなどなど…。
長い間、裏切りを耐え忍んだ上でのクライマックスの反撃は、否が応でも盛り上がります。
チャニが可哀想なのが残念。続編がありそうな感じもしますが、ここで打ち止めが良いと思います。
(--.-/--.-)