眠ってしまいそうで敬遠していた作品でした。
 
 

DUNE デューン 砂の惑星 (2021)

Dune (2021)

(2024/06/10 NRT→LAX機内)

 

眠ってしまいそう、というか、眠ってしまったのは、1984年の「デューン 砂の惑星」です。

確か、レンタルビデオで観た記憶があります。

それと、砂の中のワームの映像。

記憶はそれだけで、筋は一切覚えていません。

 

ですが、今年公開されたPart2が観たくて、Part1から観ました。

ちょうど機内上映でしたしね。

 

世界観と筋立てがしっかりしていたなぁという印象です。

スターウォーズに似ているなと思ったのですが、レーザーガンファイトより真剣勝負が印象に残りましたね。

筋立てもスターウォーズよりドロドロしています。国家間の駆け引きを思い起こさせます。

エンタメというより小説を読んでいるかのようです。

きっと以前は小説要素が眠くさせたのでしょうね。エンタメを期待して観ましたので。

 

まぁ、でも、善悪がはっきりしていて、勧善懲悪の話だというのはわかりやすいでしょうか。

服装で、その民族が一目瞭然。コルコンネン家なんて、いかにも悪い感じです。

主役のポール・アトレイデスが治める国家が奸計にはまって滅ぼされます。その続きは…。

1984年の作品は1本で終わりでしたが、今回はPartⅡに続きます。

1984年から40年。私も大人とになったので楽しめた作品でした。

(78.0/27.0)