AppleTVの無料期間に観たドラマ「マスターズ・オブ・ザ・エアー」の史実を綴ります。
ブラッディ⭐︎ハンドレッド (2024)
Bloody Hundredth (2024)
(2024/05/05)
ネットで検索したら「映画」のカテゴリーになっているのですね。
アメリカでよく見かける、映画のメイキング (ドラマ) のような内容です。
正確には、製作者たちのコメントも、当時のことを語っていますので、やはりメイキングではなくて、ドラマの背景・史実ですね。
Band of BrothersのE中隊と同じく、第100爆撃群は常に厳しい場所に出撃し、多くの人が犠牲になったことから「血の100群」 "Bloody Hundredth" と呼ばれるようになったのだそうです。
劇中で語られるのは、実際に当時の爆撃に参加していた空軍兵と制作者。
ドラマが史実に忠実に再現されていたのが分かります。
でも、ちょっと思ってしまったのは「出てくるのはアメリカの人たちだけ」ということ。
そりゃぁ、当時のドイツの人がこのドラマのコメントなんてするわけがないです。
でも、あまり一方的すぎるかな、と。
ドラマの中でも、撃墜されパラシュートで脱出した爆撃兵が、移送中に爆撃で壊滅した街を歩くシーンがあります。
その時のコメントも掘り下げてみたら、もっと充実したのではないかと思うのです。
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