打ち合わせを終えて会食。
イギリスでもそうでしたが、ここレンヌでも私の滞在しているホテルのそばのお店を予約していただきました。
(気を遣ってくれたのかな…)
会食なので、バシャバシャ写真を撮るわけにもいかず
お料理中心に、
まずはオイスター。
現地の人が、レンヌの近くが牡蠣の名産地なのだと言っていました
日本の牡蠣に比べるとやや小ぶり。身がぎっしりという感じではなかったです。
でも、磯の香りを楽しめました
そういえば、前日に行った"Coquille"というお店。
Coqilleは「貝」という意味と、貝に盛った料理のことも指すのだそうです。
食べたのは貝料理 (ホタテとアワビ) でしたし、近くで牡蠣などの貝が獲れるということは、貝料理のお店ということなのでしょうね
メインはこちら。英語メニューでは"Heart of sweetbreads"とありました。
現地の人は「横隔膜」と説明してくれていて、「少々匂いがキツい」と言っていたのですが、果敢にチャレンジ
全く臭みはなく、上手に料理されていました
このソースがまた美味!
おまけに私が好きなキノコがあしらってあります
いうてもSweetbreadで「モツ」の類なんですよね。
そういう素材をここまで美味しく仕上げる、これがフランス料理の真髄なのだなぁ、と、料理人の腕に感嘆したのでした
そういえば、フランスのBouillon (ブイヨン) という大衆食堂は、上流階級の人向けに肉を取った後を上手に使って料理したのが発祥と聞きました。
こういう文化を味わうことができて、とてもよかったです
ちなみに、隣にいた日本人の駐在員は「匂いが独特」という現地人の言葉に恐れをなして別なものを頼んでいました。
もう駐在して3年ぐらいになるのに、こういう文化を味わっていないのですねぇ…。
バターもこんな感じで出てきます。
変にオシャレっぽくなくて、私は好き
デザートは"Profiteroles"に。
クロカン・ブッシュかと思いました。あれもフランス料理ですよね?
「何がprofitなの?」と尋ねたら、カロリーのことだそうです!やばー
フランスに来たら飲もうと思っていた、Cafe Cremeを頼みました。
エスプレッソを牛乳で割ったもの (スタバのラテと一緒) なのですが、出てきたのは…。
エスプレッソと牛乳!
自分で割って飲みました
好みの加減があるということなのでしょうね。
会食しながらですが、仕事の話は一切せず (仕事の話は昼間にガッツリやりました) 、世間話に花が咲きました。
特に、フランスの食文化のことをいろいろ教えていただいたのは私にとって貴重でした。
会食で現地の文化を学んだのは初めてじゃないかな…。
ヨーロッパに来て5日目。
だいぶ時差にも慣れてきて、ワインを2杯飲んでも眠くなることはありませんでした
いい感じにほろ酔いで、翌日の早朝の出発に備えてぐっすり眠ることができましたよ
(--.-/--.-)