地下鉄に乗ってやってきたのは…
サグラダファミリアです!
あまりの高さに静止画だと収まらない😅
それでも「神の創造物より高い物を作ってはいけない」と、モンジュイックの丘より低い172.5mにしたのだそうです。
ここだけは観ておかないと、と思っていたのです
仕事の前に早速観光、というのは気が引けたけど、空いている朝イチは、この日しかありませんでした。
(と、言い訳…😅)
入り口は「生誕のファサード(門)」側にあります。
キリストの生誕から青年期までが彫刻で示されています。
チケットはオンラインで購入しておきました。
私は、購入後に届いたメールからアプリをダウンロードしたのですが、アプリからでもチケットは買えるのですね
かなり厳重なセキュリティ・チェックを通って中に入ります。
空港よりも厳しかったですよ。ベルトを外さされました
アプリで日本語で解説を聞きながら観覧です。
建物の外にある模型から解説は始まります。
生誕のファサードにある3つの門の一つ、愛徳の門に施されたツタの彫刻は、日本人の外尾悦郎さんの作品です。
サグラダファミリアって、たくさんの芸術家によって制作されてますが、その中に日本人がいたとは驚きです
中に入ると「神秘の森」と呼ばれる聖堂です。
本当に森の中にいるかのよう。
東の窓は青く、西の窓は赤くデザインされています。
聖堂をひとしきり観てから、反対側に出ます。
こちらは受難のファサード。
キリストが死へと向かう受難が彫刻で物語られています。
他にもアプリで解説されるところは沢山あります。
ゆっくり観て30分ぐらい。
塔に登るオプションも買っていたのですが、時間は30分後ぐらいがちょうど良いです。
小さなエレベーターで塔の上に登ります。
エレベーターは、生誕の門側、受難の門側の二つがあります。
私が登ったのは生誕の門側。
上からの眺めは素晴らしかったです!
バルセロナの市街が一望。
帰りは階段を降りていきます。
暗いので充分注意して
かなり狭く、そして長いです。
途中で何かあった時のためにS.O.S.ブザーがありました😅
途中からの眺め。
少し降っただけで景色が違いますね
地上に近いところが一番キツかったです。
まだまだ工事は続きます。
グレーは出来た部分。クリーム色はこれから作るところ。
何百年かかるか分からないと言われていたサグラダファミリア。
技術の進歩で2026年完成となったのですが、コロナ禍で観客が減り、資金が滞ったので少し伸びるようですね。
加速した理由は、IT技術の進歩だとか。
ガウディが描いたメモから設計図を起こすのが、グラフィック技術や解析技術で速くなったそうです。
ガウディ公園の池から観たサグラダファミリア。
池に映り込むのが「映え」るスポットなのですが、あまりに高すぎて収まりませんでした。
もっと下がればよかったかな
約1時間のセルフツアーを終えて、お仕事です。
(--.-/--.-)