北海道 = 大泉洋さん、という訳ではないけれど、ハマってましたね。
 
そらのレストラン(2019]
(2019/09/29)
 
北海道で自然の恵みを糧にして生きる人々の物語。
大泉洋さん演じる主人公 設楽亘理は酪農を営みながらチーズづくりを学んでいます。
設楽の家族を中心に、羊を飼う神戸、無農薬・有機野菜を作る石村、味が抜群のトマトが自慢の富永、日に焼けていない漁師の野添と言った仲間たちの、友情の話です。
 
テーマは、農業生産者が収穫に込める思い、でしょうか。
クライマックスで仲間たちが作った野菜や獲った魚でコース料理を出します。
仲間たちが作ったものが一品ずつ。
それぞれの料理に、仲間がどんな思いで、チーズを、羊を、野菜を作り育てているのかを説明します。
 
石村の無農薬有機野菜栽培ではジーンとしてしまいましたよ。
育てた羊が可愛くて、食べられない神戸が初めて羊を食べるシーンでも。
 
設楽の成長物語でもあります。
チーズ作りの師匠、大谷のチーズを作りたい、と思う設楽。
大切なものを失った時に、自分の歩いてきた道を振り返り、気付きます。
 
何かを究めたくて一所懸命にやっている人って、決して「究めた」とは思わないのでしょうね。
私もこの年でまだまだ学ぶことがあって、でも、それが楽しいのですよね。ニコニコ
 
この映画、「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」に続く北海道企画の三部作なのだそうです。
しあわせのパンは観たのですが、ぶどうのなみだは観ていません。
ほのぼのした雰囲気が好きなので、きっとぶどうのなみだのそうでしょう。
DVDで借りて観たいと思います。
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