あちらの役者さんは漏れなく歌が上手ですね。
 
メリー・ポピンズ リターンズ (2019)
Mery Poppins Returns (2018)
(2019/07/28)
 
最近、ディズニー頑張ってますね。
ダンボ、アラジン、ライオンキングと、リバイバル+アニメの実写化の作品が目白押しですが、メリー・ポピンズは少し前の話。
DVDで鑑賞しました。
 
シリーズ1は1964年。58年も昔の話です。
もちろん私は封切りでは観ていないですが、TV放映で観た記憶があります。
 
まだ小学生だったかなぁ。
この頃、この手の昔のファンタジー映画を、よくTVで放映していました。
「80日間世界一周」とか、「チキ・チキ・バン・バン」とか。
 
だけど、細かい話は憶えていない状態での、リターンズ鑑賞でした。
 
ベースのストーリーはあるものの、基本はファンタジー・ミュージカル。
本筋では脇役のジャック。この人がほとんど歌っているのが玉に瑕ですが、結構ミュージカルとしては楽しかったです。
特に後半の自転車シーンは圧巻でした。
 
エミリー・ブラントが意外に歌が上手い。
レミゼでヒュー・ジャックマンやラッセル・クロウの歌が上手いのにも驚きましたが、エミリー・ブラントはセリフの言い回しからあまり上手ではないのかと。(失礼キョロキョロ)
メリル・ストリープも苦しそうでしたが頑張ってましたね。
 
残念だったのは、コリン・ファースが悪いやつなんですよー。
キングスマンのイメージが強い私としては、ちょっと納得がいかなくて。
でも、好演でした。ニコニコ
 
大人になると子供のことは忘れ、子供は間違っていて大人の言うことを聞くもんだ、と思いがち。
でも、子供の素直な目で見た、感じたことは、ストレートに正しいですよね。
間違っているのは大人の曇った目。
 
そんなことを感じてハッとさせられるファンタジー。
お薦め度は、うーん、若干低いかもです。