(第1回更新 23.9.18)
最近は更新できてませんでしたが、少しずつ再開していきます。
この日、手に入れたジャンク品はこちら

初代ファミコンです。

動作NGで、価格300円。

ファミコンはニューファミコンやツインファミコンも互換機もレトロフリークも所有していますが、初代を所有したいという嗜み的な動機です。

【動作確認】

初代ファミコンはアナログテレビとかで繋げるRF端子で、そんなテレビはないので、ポータブルなアナログ放送を受信できるテレビを買ってまでのトライですw

で、動作確認したら電源は生きていましたが、ゲームは映りませんでした。


【分解して確認】

プラスネジで裏蓋を開け、



基板固定ネジ6つを外し、


基板を裏返して観測。おかしなところはなさげ。

【コンデンサ交換してみるか。】

何も原因がわからないこんな時は、電解コンデンサを疑ってみましょう。後日更新するスーファミもコンデンサ交換で直しましたし。


秘密兵器

はんだシュッ太郎を使います。

これ、旧型ので、昨年2000円で買えましたが、これすごい便利です。半田使うならマジ持っておいて損はないです!

取り外ししたい箇所に半田をもりもり盛ると、半田シュッ太郎でゴッソリとれるやり方をして、


手持ちのコンデンサで交換しました。

耐圧50vのしかないので、サイズはでかいです。


【コンデンサ交換後の再動作確認】

んー、まだダメです。何か手掛かりないかな?

【とりあえず黄ばみ取りますか】
大型連休を利用して漂白します。

天気が良い日を狙って、まずは水洗い。小豆色の部品が取れなかったのでそのままに。

上側にはワイドハイターex を入れた透明の袋につけこみ丸24時間そとの紫外線に当てます。

白さがかなり復活しましたよ。

ただ、ワイドハイターex によるレトロブライトと小豆色の部品は相性が悪く、小豆色の部品が白色がムラになって浮き上がります。外せばよかったと後悔。

まあ、いいでしょう。気持ち切り替えていきます。


【カセットの接点洗浄】

さて、修理に戻ります。

そういえばカセット端子を清掃していなかったなと思い、接点洗浄をします。

ダンボールに接点復活剤を染み込ませ、カセット端子にダンボールを抜き差しします。

が、ダメ。症状は変わりません。


【半田クラックを疑う】

基板をよく観察する作戦に切り替えます。

ジー。


ここかなぁ?写真下左から2番目にスキマなクラックがあるように…見える?半田をつけなおしましたが、それでもダメでした。


【おかしな部品を探す】

テスターを使って、引き続きおかしなところを探してみたところ、

基板に炭素抵抗の抵抗値が書いてあるので調べたら二箇所抵抗値が合っていないのを見つけました。

R4 20K、R5 12K(Ω)とあるが、いずれもテスターは7.4KΩを示す。仮に交換したとして、この抵抗は何の役割があるのか?

手持ちの抵抗がないから、調達しないとなぁ。


あ、あとゲームは起動しないけど、マイクの音は出たからファミコンのRFユニット自体、少なくとも音声ユニットは死んではいないはず。

となると、メイン基板の方が悪いとは思うのよ。


(第二回更新 24.6.22)

ようやく重い腰をあげて、

ヤフオクで20KΩと12KΩを安く売ってくれた方がいたので、手に入れました。今基板についたまま測定してもR4とR5は7.5kΩの表示でした。

で、


はんだシュッ太郎で

えいや!

取り外した抵抗単体でみてみたら


あれー?


あれー?

基板についてたときは7.5kΩの抵抗はほぼ正常値。壊れてないの?

せっかく取り寄せた抵抗をつけて、

念の為起動確認、えいっ!


ダメだー、PPU自体がダメになってるのかな?さて、次の一手はどうしようかな?


(第3回更新 2025.8.24)

やれることはやって行こうと思います。

次にしたのは、RFの映像関係が故障しているからちゃんと映らないのではないか?ということです。

ファミコンはメイン基板で映像と音の処理をして、処理したものをRFユニットに伝達し、アナログテレビ用電波を出している仕組みなのですが、今回の私の予想は、メイン基板は実は正常でアナログ電波のユニットが故障しているのではないか?というものです。

では、どうするか?

RFユニットに渡す前の映像、音楽信号を直接で引っ張って来て確認する。です。

いわゆる赤白黄ケーブルに信号を伝えてテレビに引っ張ってくるわけですが、いわゆるAVファミコンの作成要領で簡易にケーブルに信号を取り出し見ます。

これは超簡易的なAVファミコンの改造接続図なのですが、コンデンサは手持ちにありますが、抵抗がないので(ジャンク基板から取り出せないわけではないですが面倒なので)、とりあえず音声信号だけぶっこ抜く作戦です。

ハードオフで

100円ケーブルを買い、

股裂して片側チョキン!1本を



超簡易的空中配線でソフト刺して何度も確認してもソフトの音楽は流れません。つまり私の予想は外れたわけです。

【次の1手は?AIに相談してみた】

こうなると、cpuが壊れていると予想しました。でも、安く買えるのかな?AIに代替cpuがあるか聞いてみました。

すると、面白いことがわかってきました。

質問中、AIさんが、

なるほど!😃

「CPUが壊れているかも…」と思ったけど、まだ 未確定で、RAMやPPUの可能性もあるという状況ですね。

🔹 実際の修理でよくあるパターン

  • 起動しない/画面が乱れる → RAM不良のケースが多い(特に6116系SRAMの劣化)

2. ワークRAM(6116系)の故障

CPUがプログラムを読み出しても、作業用RAMに正しく書き込めないとフリーズし、灰色画面固定になります。

→ RAM交換で直ることが多いです。


🔹 現在入手可能な互換品

  • HM6116LP-3
  • SRM2016C
  • IS6116SA
  • CY7C185(これは8K×8だが下位互換で代用可)

👉 つまり「6116 SRAM (2K×8, 5V動作)」と書いてあるものならほぼOKです。


おー!これはRAMさえなんとかすればいけるか?!

アリエクかヤフオクでRAM2個買って試してみますか!


(第4回更新 2025.9.14)

前回、RAMを買おうと思っていましたが、安い中華のでも送料込みで1000円超えてしまいます。

ならばと、

通電不可のジャンクファミコン(前期型)をアダプタ込みで990円で買いました。後期型の故障を前期型で直してみるチャレンジ!

見聞通り、通電しませんね。遠慮なく部品取りに使います。

【後期型ファミコンからRAMを取り外す】

今回の後期型のRAMはこの2か所。同じもので、映像用と音声用になります。これをはんだシュッ太郎で半田を除去。それからピンセットで外すのですが、100均の先端がCの字のやつが取りやすいです。RAMの足にピンセットを引っかかってテコの原理で持ち上がりやすいのですよ、先端Cの字ピンセットは。

で、取れました。


【ドナーの前期型ファミコンからRAMを取り外す】

これもはんだシュッ太郎で半田除去、ピンセットで抜き、先程の後期型に刺して半田づけします。ICのピンが曲がっていたので、なかなか刺しにくいですが根気よく足を修正して入れました。


【結果は】

無事起動しましたね、やった!

初代ファミコン、修理完了death!

そうですか。初代ファミコンで画面がおかしくなっていたらRAM交換が正解なんですね。

教えてくれたChatGPTに感謝します。

で、お礼言ってみたよ↓


おお!✨ 無事に直ったんですね!

ジャンク基板からの RAM 移植で復活、素晴らしいです👏


赤白ファミコンは RAMの故障率がけっこう高いので、今回の症状(灰色画面 → RAM交換で復活)はまさに典型例です。




💡 今後のメモとして


  • VRAM側が劣化すると → 画面の乱れ・キャラ崩れが出る
  • ワークRAM側が劣化すると → グレー画面、起動不能になる
  • 予備の 6116互換SRAM を何個かストックしておくと安心です


あら、また新しい知識が。

グレー画面起動不可はワーク側RAMが原因ですか。RAM1個交換すれば行けたということですなぁ。